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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2019/08/30

    『神奈川宿 雷(いかずち)屋』著者新刊エッセイ 中島要

    地図から見た景色   私は年季の入った方向音痴で、初めて行くところは地図があっても迷います。同行者がいるときはひたすら黙ってついていき、相手が迷ったときも決して文句は言いません。   学生時代、社会科の中で地理だけができませんでした。地名は覚えているのに、「地図上でその場所を選べ」という設問はすべて...
  • 2019/08/29

    あの人の少女時代『緋の河』瀧井朝世

    小説宝石
    『緋の河』新潮社 桜木紫乃/著   ああ、この作家はこの人のことが知りたかったのだな。そうしみじみ感じさせるのが、桜木紫乃の新作長篇『緋の河』だ。モデルとなったのは著者と同じく釧路(くしろ)の出身、タレントのカルーセル麻紀だ。   色白で可愛らしく、幼い頃から女の子言葉を使っていた秀男。父は兄ばかり...
  • 2019/08/29

    プロローグその1

    いかなる理由があろうとも「動物虐待」など許さない! そんな人の心がひとつの組織となった。 動物を身を張って守る、それがTAP——東京アニマルポリスなのだ。     「朝顔公園」の出入り口付近の路肩に停まる白のバン――ドライバーズシートに座る璃々(りり)は、フロントウインドウ越しに園内の遊具にリードで...
  • 2019/08/28

    中国最大の衝撃作、日本上陸!『三体』円堂都司昭

    小説宝石
    『三体』早川書房 劉慈欣/著 大森望、光吉さくら、ワン・チャイ/訳 立原透耶/監修   本国版、英訳版のヒットに次いで、邦訳も刊行直後から売上快調な劉慈欣(りゆうじきん)『三体』。物語は、文化大革命で知識人が弾圧され、殺害されるところから始まる。そうして物理学者の父を惨殺された過去を持つ女性科学者・葉文潔(イ...
  • 2019/08/28

    『腸詰小僧』著者新刊エッセイ  曽根圭介

    変身願望   学生時代、バイト先の同僚に「今、女装にはまってるんだ」と突然告白されて面喰らったことがある。彼は女装サロンの会員になっていて、そこでメイクをしてもらって女性物の服を身に着けると、えも言われぬ幸福感に包まれるのだという。同好の士とのおしゃべりもストレス解消になるとのことだった。彼は私より二十歳以上...
  • 2019/08/27

    『戦国十二刻始まりのとき』著者新刊エッセイ 木下昌輝

    戦国の一日は本田圭佑の一瞬   どうして、本田圭佑の無回転シュートはあんなに美しいのだろう。どうして、ボクサーのコンビネーションはあんなに華麗なのだろう。そして勝敗を紙一重で行き来するカウンターパンチは、なぜあんなにも儚(はかな)いのだろう。   決戦に挑む者の、一瞬に凝縮した美しさゆえだろうか。そ...
  • 2019/08/26

    『ブルシャーク』刊行記念 雪富千晶紀インタビュー

    海から遠く離れた富士山の麓の湖に巨大なサメが!? 前代未聞の本格サメ小説を上梓した著者に、作品に込めた思いと、サメへの愛を語ってもらった。     ーーなぜ、サメ小説を書こうと思われたのでしょうか。   雪富 やっぱり、サメがもともと好きだったからです(笑)。   ーーサメをお好...
  • 2019/08/12

    幸せは自分で探しながら、他人が教えてくれる『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

    中山夢歩
    『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』講談社 本谷有希子/著     ある朝、もうすぐ3歳になる娘が「お父さんに取っておいた…」と熟したプラムを一つ渡してきた。ちょっぴり皮を剥くのが面倒でその場で食べる気になれず、透明なビニール袋にプラムをしまい昼間にでも食べる事にして持ち歩くことにした。その日の仕事場...
  • 2019/08/06

    いつかアニメ化される日を信じて。「日本一厳しい文学賞」京都アニメーション大賞の奨励作『二十世紀電氣目録』

    青柳 将人
    『二十世紀電氣目録』京都アニメーション 結城弘/著     文学界には今も多くの文学賞がある。皆さんもご存知の通りの『直木賞』や『芥川賞』をはじめとした文学賞、ライトノベルやケータイ小説といった賞や、インターネットで公募している賞など、出版業界だけではなく、映画のシナリオや地域密着型の賞も含めれば、...
  • 2019/08/05

    書店員になって失ったわくわくが、図書館には残っていた 『夢見る帝国図書館』

    金杉由美
    『夢見る帝国図書館』文藝春秋 中島京子/著     子供の頃、本屋は遊園地以上のワンダーランドだった。 びっしり本の詰まった棚の前に立つとわくわくしてお腹が痛くなるくらいだった。   だから書店員になってみた。 そうしたらびっくりしたことにそのわくわくがなくなってしまった! 本が読むものじ...
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