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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2022/06/07

    『死神と天使の円舞曲』著者新刊エッセイ 知念実希人

    未来への警告   「来年度、『死神シリーズ』の新作をお願いできませんか?」   一昨年の打ち合わせで、そう編集者から依頼があったとき、「いいですよ」と即答した。   締切りまで一年以上あるし、まあ全然余裕だろう。そう思っていた。その翌年、私は一年前の自分にひたすら呪詛を吐き続けるはめになっ...
  • 2022/06/06

    『〈磯貝探偵事務所〉 からの御挨拶』著者新刊エッセイ 小路幸也

    二回目の御挨拶   シリーズにするつもりはまったくなかったのですが、幸い担当編集さんから次もこのメンバーでと言われて「探偵事務所」シリーズになりました。   ミステリで育った人間なので〈探偵〉というものにはそりゃあもう並々ならぬ思い入れがあります。   まったく個人的な考えですけど〈探偵〉...
  • 2022/06/03

    三浦天紗子が読む『ヒカリ文集』つかみどころのない女性が愛の価値を揺さぶる

    小説宝石
    『ヒカリ文集』 松浦理英子/著   その人の存在感の本質というのは、不在時の存在感の濃さで決まる。その場にいなくても、話題にされ、絶えず思い出される人間。学生劇団「NTR」の中でその位置にいたのは、賀集ヒカリだった。だがヒカリの消息は、二年前に更新されたきりのFacebookを最後に途切れたままだ。...
  • 2022/06/03

    『残心 凜の弦音』著者新刊エッセイ 我孫子武丸

    キャラに思い入れが強すぎるとどんどん書けなくなる   自分の書いた登場人物に愛着が湧き、続編を書きたくなることはよくある。というか、よほどの一発ネタでない限り、一冊書き終わる頃には彼らの人生の続きを想像していることがほとんどだ。そして運よくその「続き」を書かせてもらうことができることもあるわけなのだが、毎度毎...
  • 2022/06/02

    西上心太が読む『脱北航路』海中のチェスマッチに胸躍る冒険小説

    小説宝石
    『脱北航路』 月村了衛/著   おお、久しぶりに読む潜水艦アクションではないか! このジャンルでは大ヒットを記録したトム・クランシーのデビュー作『レッド・オクトーバーを追え』や、吉川英治文学新人賞受賞作の福井晴敏『終戦のローレライ』が真っ先に頭に浮かぶが、本書もその二作に引けを取らない。   北朝鮮...
  • 2022/06/02

    『入れ子細工の夜』著者新刊エッセイ 阿津川辰海

    私が憧れた世界のこと   高校生の頃から演劇に憧れがありました。演じることではなく、作ることに。   高校の文化祭では、各クラスが必ず演劇をやって対抗するのが習わしでした。もちろん部活の出し物や店もあるので、かなり忙しい中でしたが、「阿津川は小説を書いてるんだから、脚本も上手いのをやってくれるだろう...
  • 2022/06/01

    東えりかが読む『八月の母』閉塞した土地で、呪縛を断ち切れるか

    小説宝石
    『八月の母』角川書店 早見和真/著   高校卒業後、すぐに地元を離れた私は、そこを出たことのない友達や親戚との付き合い方が分からない。その代わり同窓会などで目にする時間軸と連帯で身動きできない蜘蛛の巣のような関係とは無縁だ。彼らにとっては当たり前の持ちつ持たれつの関係であり、疑問を持つことさえないのかもしれな...
  • 2022/06/01

    『石礫 機捜235』刊行記念 今野敏インタビュー

      「読後感が悪い小説って嫌なんです」   前作『機捜235』は発売即増刷し、ドラマのシリーズも好評。4月に刊行された文庫版も即増刷となり、いよいよ待望の新作が初めての長編で刊行される。この絶品エンターテインメントはどのように生まれたのか——。   ——冒頭から機捜のルーティンの仕事を描き...
  • 2022/05/20

    現実の脆さを教えてくれる、「見えるものと見えないもの」をめぐる短編集|大前粟生『私と鰐と妹の部屋』

    馬場紀衣
    『私と鰐と妹の部屋』書肆侃侃房 大前粟生/著     なぜか突然、目からビームが出るようになってしまった妹。足の裏からものを溶かす汗が出るせいで、代えの靴を常に持ち歩かなければならない人。へそからシャーペンの芯を出す同級生。とにかく、不思議な短編がたっぷり収められている。どれから読もうかと迷うのも楽...
  • 2022/05/19

    フランス発のミリオンセラー小説。女性性のシンボル「髪」をめぐる3人の女性の物語|『三つ編み』レティシア・コロンバニ

    馬場紀衣
    『三つ編み』 レティシア・コロンバニ/著 齋藤可津子/翻訳       ヒロインとなるのは3人の女性たち。ひとりはインドに棲むスミタ。不可触民(ダリット)の身分から逃れられない彼女は、一族の女性たちがこれまでそうしてきたように、上位カーストの家々をまわり排泄物を集めるのが仕事だが、一人娘に...
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