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本がすき。 > 文学
             

#文学

REVIEWレビュー

  • 2022/04/29

    老舗和菓子店の歴史を辿りながら、文学を味わう

    青柳 将人
    『和菓子を愛した人たち』山川出版社 虎屋文庫/編著   羊羹といえば、「夜の梅」。 「夜の梅」といえば、老舗和菓子店「虎屋」を代表する羊羹。 虎屋は、2018年10月寅の日に赤坂店がリニューアルオープンしたばかり。 虎屋東京ミッドタウン店では、「とらやと楽しむ寅年」という名称の展示を、昨年の12月から今年の5...
  • 2022/04/28

    カミュ『ペスト』、ボッカチオ『デカメロン』……新型コロナウイルスを経験した私たちが「疫病文学」から学べること|福嶋亮大『感染症としての文学と哲学』

    『感染症としての文学と哲学』 福嶋亮大/著     パンデミックが急激なスピードで全世界を巻きこみ、人びとが終わりの見えない不安に襲われるなか、20世紀の疫病文学の金字塔、カミュの『ペスト』に注目が集まった。この作品はペストが流行して戒厳令のために町ごと監禁されたアルジェリアのオランが舞台で、医者の...
  • 2021/12/13

    一片の詩に、震える

    横田かおり
    『震えたのは』ナナロク社 岩崎航/著     震えたのは あなたのうたが 私のこころを貫いたから 震えたのは あなたの言葉に 燃えさかるいのちが宿っていたから   いま あなたの瞳は 揺れていますか   あなたのうたが 私の身体へ 想像以上の重みとともに のしかかる あなたのうた...
  • 2021/11/02

    暴かれた「人体」の恐るべき真実――中世の解剖学が切り開いた「生のはかなさ」

    馬場紀衣
    『内臓の発見 西洋美術における身体とイメージ』筑摩書房  小池寿子/著     中世後期、人体解剖術の拡がりとともに暴かれた人体の内部は人間精神に何をもたらしたのか。その答えを探るのが、本書である。生きた身体へ向けられた眼差しを、本書は多様な視点から解き明かそうとする。   西欧中世の医学...
  • 2021/11/01

    難解な物語のラストに注目!「からだ」とは、「わたし」とは何かをめぐる思索の旅

    馬場紀衣
    『人外』講談社  松浦寿輝/著   「人外」という存在の在り方に、読者はまず戸惑うことになるだろう。アラカシの巨木の枝の股から外へと滲みだし、四足を伸ばしてゆっくりと這ってゆく「それ」は神か、あるいはけだものか。それ、はまさに「人外」と呼ぶほかない何かだ。本書は、幾十人ものヒトの記憶をもつ一つの個体である、ヒ...
  • 2021/10/28

    「裸体」から、謎に包まれた中世ヨーロッパの人間観を読み解く

    馬場紀衣
    『身体の中世』ちくま学芸文庫  池上俊一/著     中世の文献や図像にはおおくの身体的、感情表現がちりばめられている。豊富な素材は、当時の社会性を解き明かす貴重な資料だ。生身の人間の「からだ」と「こころ」からヨーロッパ中世を見直した本書は、謎に包まれた中世ヨーロッパの人間観の奥深くまでもぐり込んだ...
  • 2021/09/06

    ペスト

    コロナ禍で、いま世界が注目しているカミュの代表作を、読みやすい新訳で! 194*年4月、オラン市に突如発生した死の伝染病ペスト。病床や埋葬地は不足、市境は封鎖され、人々は恋人や家族と離れた生活を強いられる。一方、リュー医師ら有志の市民は保健隊を結成し、事態の収拾に奔走するが……。不条理下の人間の心理や行動を恐るべき洞察...
  • 2021/07/09

    ペニスは「第三の足」――。人間は知っていた、足と靴がもつ「媚薬の力」。

    馬場紀衣
    『エロチックな足 足と靴の文化誌』筑摩書房  ウィリアム・A・ロッシ/著 山内彰、西川隆 /訳     本書の原題の直訳は「足と靴の性」。足病学の講師であり、履物文化史の第一人者でもある著者は、人間の足は大昔から人体のパーツでもっともありふれたファルスの象徴とされてきたと語る。「足」という言葉は、遠...
  • 2021/07/09

    最終回 方舟

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。 ※本記事は連載小説です。   最終回 方舟...
  • 2021/07/08

    きのこを知るには、すべての感覚を鍛えなければならない――。驚きと神秘に満ちた、不思議な力の正体。

    馬場紀衣
    『きのこのなぐさめ』みすず書房  ロン・リット・ウーン/著 枇谷玲子/訳 中村冬美/訳      本書は、最愛の夫を突然の病気で亡くした女性文化人類学者の回想録。著者の死の悲しみとタイトルにある「きのこ」とのあいだにいったい、何の関係があるのかと思ったことだろう。しかし本書を読みさえすれば、作者に働...
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