結論:疲れが最も人をブスにする。/スタイリスト ・地曳いく子の『おしゃれは7、8割でいい』
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ryomiyagi

2019/10/30

 

女性ファッション誌で30年以上のキャリアを誇る人気スタイリスト・地曳いく子さんの最新刊『おしゃれは7、8割でいい』(9月19日発売・光文社刊)より、一部を抜粋してご紹介します。

 

「似合う服がない!時間もない!もう無理!」なあなたを救う、人生とおしゃれがラクになるヒントが満載です!

 

何をおいても「寝る」

トークショーに来ていただいた読者さんによくお話しするのですが、人をもっともブスにするものって、なんだと思いますか?
それは、疲れ。

 

疲れがいちばん、人をブスにします。

 

仕事終わりに、電車の窓に映った自分の顔を見てぎょっとした経験がある人なら、きっとおわかりだと思います。

 

では、ブスになるほど疲れてしまったときはどうしたらよいかというと、何をおいても「寝る」。これにつきます。

 

どんなに高い化粧品を使っても、トレンドの服を着ても、疲れはカバーしきれませんし、余裕がなくなって性格まで悪くなりますから、疲れたらとっとと寝るに限ります。

 

おしゃれは気力と体力あってのもの

今、小学生の子供を持つお母さんの8割が働いているそうです。

 

職場で戦い、育児で戦い、家事の分担で夫と戦い……女は文字通り、24時間戦っている状態。お子さんがいるとすべてをほっぽりだして寝ることは難しいかもしれませんが、どうにかして寝て、体力と気力を回復しないことには何も始まらない。

 

元気なとき、人はおしゃれを楽しめるものです。

 

つまり、おしゃれは気力と体力あってのものだということ。

 

おしゃれを楽しめるくらいの体調をキープしたいものですし、本当に疲れたらおしゃれはやめていいのです。

 

なにしろ、疲れると呼吸が浅くなり、脳に血液が行かなくなって、おしゃれなんて考えつくわけがないのですから。

 

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