結論:疲れが最も人をブスにする。/スタイリスト ・地曳いく子の『おしゃれは7、8割でいい』
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ryomiyagi

2019/10/30

やるべきorやりたいプロセスを抜く

疲れブス対策は、「タスク(課題)を減らす」こと。

 

なぜ寝不足で疲れてブスになるかといえば、忙しいからですよね?
そうしたら、どこかで手を抜く。3つあるプロセスのうち、1つか2つを減らすのです。

 

あなたは家族に、手作りのごはんを食べさせたいかもしれない。でも今は、ご飯を炊くなら買ってきた方が安い場合もありますし、自分で作ったコロッケの方がおいしいとわかっていても、買って帰って、少しだけ自分らしく、お気に入りのお皿に載せて出すという手もあります。

 

世の中のサービスを利用して、やるべきorやりたいプロセスを抜きましょう。そしてその時間を、三〇分でも一時間でも、寝るのに回す。もし、それを手抜きと言われるのなら、言った人に対して「じゃあ、代わりにやってください」という話です。

 

おととい着た組み合わせをもう一度着て

おしゃれでも同じです。

 

おしゃれの場合は、おととい着た組み合わせをもう一度着てください。おとといなら気候だってそんなに変わっていないはずですし、二日連続で同じ服という事態を避けられます。

 

これだけで、コーディネートを考えるプロセスが省けます。

 

私もこの歳になってつくづく思いますが、本当に、疲れは人生のいちばんの大敵。

 

疲れきってしまうと性格も悪くなるし、判断力が低下して、3つのことをやろうとして3つとも失敗してしまうこともあります。

 

それは、おしゃれでも、仕事でも同じ。

 

ですから、疲れたなと思ったら、やることを1つか2つにする。そして、寝る。

 

疲れたら、手抜き大いにけっこうです。

 

人生後半は上手くサボって、楽しく楽に生きませんか?

 

※この記事は『おしゃれは7、8割でいい』(地曳いく子・著)より、一部を抜粋・再編集して作成しています。

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おしゃれは7、8割でいい

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地曳いく子(じびき・いくこ)

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