BW_machida
2021/09/16
BW_machida
2021/09/16
新聞記者だった著者はいかにして「ひとり本屋」を始めることができたのか。
定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験はゼロ。第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。取り立てての読書家ではなく、書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることの方が意味あるのではないかと書く。
すべての書店開業希望者に読んでほしい、夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。
(おちあいひろし) 1958年山梨県甲府市生まれ。Readin'Writin'BOOKSTORE店主兼従業員。東京外国語大学イタリア語学科卒。読売新聞大阪本社、ランナーズ(現アールビーズ)を経て、1990年毎日新聞社入社。主にスポーツを取材。論説委員(スポーツ・体育担当)を最後に2017年3月退社。著書に『こんなことを書いてきた スポーツメディアの現場から』(創文企画)、『闘う男たち 神戸製鋼ラグビー部』『男たちの挑戦 神戸製鋼ラグビー部』『男たちの伝説 神戸製鋼ラグビー部』(いずれも世界文化社)など。柴又100K完走3回。
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