BW_machida
2021/09/22
BW_machida
2021/09/22
食料自給率が40%を下回る日本は、食の大部分を海外に頼っている。また、「飽食の時代」という言葉に象徴されるように、私たちはクリックひとつで自宅に食品が届く時代を生きている。しかし、今後、地球環境に変動が生じ、農作物の輸出入に不測の事態が起きたらどうなるだろうか。私たちは今、食と農についてどう考え、どう行動すべきなのか。現場の新しい動きにも着目しながら、「等身大の自給」について考える一冊。
(おぐちこうた)1983年長野県生まれ。明治大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(農学)。千葉商科大学人間社会学部准教授。日本有機農業学会事務局長ほか。
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