BW_machida
2022/06/22
BW_machida
2022/06/22
入手困難となっていた名著『トキワ荘青春日記』は、伝説のアパート「トキワ荘」を舞台に“まんが道”にすべてをかけた藤子不二雄Ⓐが、生きて、描いて、愛した日々の克明な記録。コンビであり親友でもあった藤子・F・不二雄をはじめ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、寺田ヒロオ、鈴木伸一ら盟友と過ごした青春の日々をつづっている。今回の新装復刊では、自伝的漫画『まんが道』『愛…しりそめし頃に…』を挿絵に、臨場感あふれる作品に再編。遺稿となった未公開スケッチも掲載している。
本名・安孫子素雄。富山県生まれ。高岡市の中学時代から藤本弘(藤子・F・不二雄)と漫画の合作を始め、1951年『天使の玉ちゃん』でデビュー。藤子不二雄のペンネームで多数の作品を発表する。その後、1987年にコンビを解消すると、藤子不二雄Ⓐとして活動。2014年には『まんが道』『愛…しりそめし頃に…』で手塚治虫文化賞特別賞を受賞。『トキワ荘青春日記』はそのルーツともいえる日記文学で、1981年と1996年に光文社から刊行された。
株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.