ryomiyagi
2020/12/07
SNSが変える民主主義
ryomiyagi
2020/12/07
山本太郎と立花孝志――彼らは本当に「ポピュリスト」と切り捨てていい存在なのか。それとも、バブル崩壊のツケを押し付けられた世代の怨嗟が、「時限爆弾」のように噴出したがゆえの現象なのか。本書は、気鋭の評論家による、SNS全盛時代の民主主義のあり方を問う新しい切り口の政治論であり、開かれた「パンドラの箱」の行く末を問う警世の書でもある。これからの民主主義は、SNSの影響を抜きにしては語れない。
(まなべあつし)1979年、奈良県天理市生まれ。大阪芸術大学大学院芸術制作研究科修士課程修了。 出版社に勤める傍ら評論活動を展開。専門分野はコミュニティ、暴力、宗教、 サブカルチャーなど多岐にわたる。 著書に『テロリスト・ワールド』(現代書館)、『不寛容という不安』(彩流社)がある。 その他、各種ニュースサイトで連載を執筆中。
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