BW_machida
2022/07/25
日本陸軍「無責任の総和」を問う
BW_machida
2022/07/25
約3万人の死者を出したインパール作戦。この負け戦を指揮した牟田口廉也はそれまで、日本陸軍を代表する「常勝将軍」だった。彼の生涯を追い、思想や立場を明らかにしつつ、作戦が認可されるまでの意思決定の過程を分析する。
1965年東京都生まれ。軍事研究家。元防衛大学校戦略教官・准教授。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。陸上自衛隊入隊後、第1空挺団、陸上幕僚監部調査部(情報運用)、研究本部総合研究部(特命研究・陸上防衛戦略)、防衛大学校防衛学教育学群戦略教育室での勤務を経て現職。予備1等陸佐。著書に『誰が一木支隊を全滅させたのか』(芙蓉書房出版)、『戦争という選択』(作品社)がある。その他、民間シンクタンクの研究員、学会、大学・大学院などで研究成果を発表する傍ら、『NHKスペシャル』『歴史秘話ヒストリア』の番組制作協力(軍事考証及び時代考証)なども行う。
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