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本がすき。 > ノンフィクション
             

#ノンフィクション

REVIEWレビュー

  • 2023/01/20

    この本を読み始めてから最後まで、僕はずっと泣いていた。

    長江貴士
    『赤ちゃんをわが子として育てる方を求む』小学館 石井光太/著     あまりこういう表現は使いたくない。 けど、事実としてこう言う他ない。 読み始めてから最後まで、僕はずっと泣いていた。   マザー・テレサに次いで、「世界生命賞」の第二回受賞者として選ばれた菊田昇。1987年に新設された「...
  • 2022/12/20

    2冊のだいすきノート

    「4歳の娘たちに、私の死をどう伝えたらいいですか?」 がんになった母親は、こう語ったという――。   その母親はみどりさん、32歳。病名はスキルス胃がん。ステージ4。双子の娘はまだ4歳。がんと診断され、最期を迎えるまでに、母親と家族は、何をどう選択したのか。何に悩み、どう生きたのか。そして、母親が娘たちに残し...
  • 2022/02/18

    もっとも身近でありながら、ありえないほど遠い家族の物語

    三砂慶明
    『家族』亜紀書房 村井 理子/著   村井理子さんの本が好きで、『ブッシュ妄言録』以降、大体全部、読んでいます。 翻訳書も、エッセイも、出るたびに拝読して、読み終わるのがもったいないなと思いながら、ページを閉じる幸福を味わせていただきました。   だから、はじめて『兄の終い』を拝読したときは、今まで...
  • 2021/12/03

    人間が動物を愛するということ――「既存のセックス観」に再考をうながす一冊

    馬場紀衣
    『聖なるズー』集英社 濱野ちひろ/著   「動物性愛」とは、人間が動物に対して抱く感情的な愛着や、性的な欲望のあり方を指す。本書は動物と人間の性愛について書かれた異色のセクシュアリティ本。とはいえ、セクシュアリティは今世紀最大の問題で、すべての人類が今一度考え直さなくてはならない課題でもある。  ...
  • 2021/06/28

    今だから考える、自分にとって大切なコト|槇村さとる

     コロナ禍のもと、生活様式は様変わりし、今まで忙しさの底にかくれていた私という人間の存在を確認したり、家族との関係や他者という人々との絆や言葉のやりとりや言外から伝わる思いや温かさ冷たさなど、眠れない夜に思います。  自分にとって大切なコト。人。時間。などを思いつく順に書き出すと、うしろの方は、もうコレ、いらないかも…...
  • 2021/06/25

    コロナという未曾有の事態になって|槇村さとる

     当たり前のことが当たり前でなくなったコロナ禍ぐらし。うまく適応している人も、とまどっている人も、先の見えない長いだらだらの中ウツ気味になっている人も多いと思う。  高い緊張を強いられる非常時には、心は自ずと自分の中心に向かう。自分にとって最も大切なことは何か? 誰か? どういう時か? 関係性か? みんな考えているだろ...
  • 2021/06/24

    “ただならぬ”諏訪の風土から学ぶコロナ禍での自分の生かし方

    藤代冥砂
    『諏訪式。』亜紀書房 小倉恵美子/著    諏訪という土地は、ただならぬ、と常々感じていた折に、本書と出会った。  諏訪には、縄文の遺跡が多い。国宝を含む土偶や土器などの出土品の質と量などからも分かるように、国内でも有数な縄文遺跡を抱く。  さらには、明治期の製糸業はシルクエンペラーとして世界に響き、時計、カ...
  • 2021/03/26

    会社を辞めて独立した私にはわけのわからなかった「確定申告」を親身に教えてくれた先生

    吉村博光
    『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』サンクチュアリ出版 大河内薫、若林杏樹/著     私は、昨年3月に会社を辞めた。当時、まさにこのタイトルのまんまの状態だった。定年まで勤めあげて、悠々自適の老後という人生設計が崩れたこの時代、私と同...
  • 2021/03/01

    サラブレッドは人の口を借りて語る 『競馬の“言葉力”』

    吉村博光
    『競馬の“言葉力”』KADOKAWA 関口隆哉、宮崎聡史/著     私が競馬に出会ったのは、小学校一年生のときだ。父親に手を引かれて中山競馬場に行った。最初に連れていかれたのはパドックだった。目前にレースをひかえた馬たちが整然と並んで歩いている。その美しさに感動を覚えた。   それから4...
  • 2021/01/29

    腸チフスのクラスターを発生させた料理人の「感染症ノンフィクション」

    金杉由美
    『病魔という悪の物語』筑摩書房 金森修/著     昨年来、感染症をテーマにした文学作品が再読再評価されることが多くなった。 コロナ禍がなかったら2006年に刊行されたこのノンフィクションがいま話題になることもなかっただろうし、手に取る機会もなかっただろう。これを縁と言っていいものか。  ...
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