• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

  • 2020/05/14

    初の短編集『透明人間は密室に潜む』全作解説と、これまでとこれから

    『透明人間は密室に潜む』 定価1,800円(税別)   【あらすじ】 透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁──。絢爛多彩、高密度。本格ミステリの魅力と可能性に肉薄する4編を収録。   ミステリと...
  • 2020/04/03

    瀧羽麻子 七面鳥 『女神のサラダ』

    生まれてはじめて七面鳥を見た。   いや、正しくは、はじめてではない。こんがりと焼きあげられ、おなかを上にして大きな皿に盛られているところは、何度も見たことがある。子どもの頃、まるごと一羽のローストターキーは、クリスマスのごちそうの主役だった。   生きている七面鳥を、わたしははじめて見たのだった。...
  • 2020/03/31

    村木嵐 結婚する理由 『天下取』 

    戦国時代、天下に最も近いと言われた武田信玄は、実にたくさんの身内を不幸にした。父親は追放、長男は切腹。長女は離婚し、妹は夫を謀殺された。なかでも夫・北条氏政との仲を引き裂かれ、四男二女を置いて甲斐へ戻らされた長女は、その後すぐ病死してしまっただけに痛ましい。   いくさをしなければ生き残るのが難しかった時代に...
  • 2020/03/30

    酒本歩『幻のオリンピアン』発刊記念エッセイ

    三月の下旬、私のデビュー二作目、『幻のオリンピアン』が発売されます。この小説が「いける」と思ったのは、ちょうど一年前、「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」授賞式の翌日のことです。私は選者の島田荘司先生と福山市の書店さんをご挨拶に回っていました。タクシーの車中、運転手さんに「この近くにもオリンピックの施設ができたんです...
  • 2020/03/27

    朱川湊人『鬼棲むところ 知らぬ火文庫』著者新刊エッセイ

    おぼろげな記憶を掘り返してみると、私が初めて鬼というものの存在を知ったのは、幼い頃に親に話してもらった『桃太郎』であろう。その時の私が鬼をどう理解したかは記憶にないが、幼い頃は寝ても覚めても怪獣のことしか考えていなかったので、鬼もまたウルトラマンに倒されるべき悪者……くらいにしか思わなかったに違いない。  ...
  • 2020/03/18

    天祢涼 ラブコメなしでは生きられない『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』

    本作は『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』の続編である。信心ゼロの雑用係・壮馬と、「参拝者に愛嬌を振り撒くのは巫女の務め」と信じるクールビューティーな巫女・雫のコンビが神社に持ち込まれる事件やトラブルを解決していく連作短編。   たくさんの応援のおかげで、二作目を書くことができた。   一作目は...
  • 2020/03/17

    水生大海 五十三階を上る 「宝の山」

    日本で一番高いビル、あべのハルカスの五十三階にはなにが入ってましたっけ。通常はエレベーターでの移動ですよね。一階から六十階までを走り上るハルカス・スカイランというイベントがあると聞いて驚いたものです。   五十三階。スマホのヘルスデータが叩きだした、とある一日に「上った階数」のアクティビティの数値です。...
  • 2020/03/16

    城戸喜由 反共感主義に激しく共感 「暗黒残酷監獄」

    ポスト・トゥルースの時代という言葉が示す通り、真実よりも感情が優先される現代は共感型社会であると言えます。   SNSで価値観の同じ人をフォローし、わかりみの深いツイートをいいねし、意見の違う人は気軽にブロックする。そうやって自分の見える範囲を好きなものだけで固めれば、そこには共感で溢れた幸せな世界が広がって...
  • 2020/03/13

    縄田一男が読む 俵屋宗達が西洋で出会った天才絵師『風神雷神Juppiter,Aeolus』

    小説宝石
    『風神雷神Juppiter,Aeolus』上下巻 PHP研究所 原田マハ/著   俵屋宗達といえば、誰しも「風神雷神図屏風」を思い浮かべるだろう。   この「風神雷神図屏風」秘史ともいうべき画期的作品が登場した。それが原田マハの『風神雷神Juppiter, Aeolus』である。ここで私は、“誰しも...
  • 2020/03/11

    瀧井朝世が読む 専業主夫の日常は『リボンの男』

    小説宝石
    『リボンの男』河出書房新社 山崎ナオコーラ/著   人の生き方はさまざまなのに、女性の収入に頼って暮らす男性のことを「ヒモ」と言って揶揄する風潮があるのはどうしてだろう? 最近ではエッセイ集『ブスの自信の持ち方』で世の中の美醜の価値観に一石を投じるなどフラットなものの見方、考え方を提示して注目される山崎ナオコ...
  • 10 / 211前のページ...9101112...次のページ21
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.