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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

REVIEWレビュー

  • 2020/01/21

    傷ついた魂と神父『夜 は お し ま い』

    小説宝石
    『夜 は お し ま い』講談社 島本理生/著   なぜ、そんなに生きづらい方向ばかり選んでしまうのか。島本理生の『夜 は お し ま い』に登場する女性たちの姿にそう思わずにはいられないが、でもどこかで彼女たちがそういう行動をとってしまうことに納得している自分がいる。   連作短篇集である本作は、...
  • 2020/01/20

    嶺里俊介 体重を三十キロ削った作品「地棲魚」発刊記念エッセイ

    モチーフの一つは『糸』。紡がれた人の生き様が背景になっている。いろんな生きものたちも登場する。   執筆中は夜も昼もない。いつでも食事できるように台所で大鍋におでんを仕込んでいると、突然後ろで居間のTVが点いた。大方近所から飛び込んできた信号に反応したのだろう。   確認したら、『ダーウィンが来た!...
  • 2020/01/15

    ウィッグ生活を送っていく中で動き出した物語「竜になれ、馬になれ」尾崎英子

    息子が学校の将棋部に入り、親の役目で世話役を務めたことがきっかけで、私自身も将棋の奥深さにはまった。   将棋といえば頭が良くなるというイメージがあるかもしれないが、鍛えられるのは頭よりむしろ心だと思う。終盤まで優勢でも最後に負ければ負け、というのが将棋。「参りました」と頭を下げる屈辱は慣れるものではない。...
  • 2020/01/14

    田丸雅智「あのとき助けてもらった」おとぎカンパニー日本昔ばなし編発刊エッセイ

    鏡に向かって、同期で一番仕事ができるのは誰かと尋ね、慰めを得ているOLの話。かつて最強の名をほしいままにしていた赤い頭巾の老婆の話。一年前、海外童話をもとにした二次創作ショートショート(SS)集『おとぎカンパニー』を上梓した。今作『おとぎカンパニー 日本昔ばなし編』はその第二弾となる、日本昔ばなしをもとにした一冊だ。...
  • 2020/01/10

    自分が娘にできなかったものを託しました『女童』刊行記念 赤松利市インタビュー

    「62歳、住所不定、無職」の大型新人としても話題を呼び、衝撃作を放ち続ける著者。壊れていく娘を抱え、破滅に向かう男を描いた『ボダ子』。 その問題作で触れられなかった父娘の逃避行に迫ったのが本作。作品に込めた思いと、作家としての「これから」を語ってもらった。     悪い人間と、悪くないとこにいる人間...
  • 2019/12/03

    ホームレス青年の絶望のレンズから見る世界『中央駅』

    小説宝石
    『キム・ヘジン』彩流社 生田美保/訳   読みながら浮かんでいたイメージは、レオス・カラックス監督の映画『ポンヌフの恋人』。天涯孤独のホームレスの青年と、失明の危機にある絶望から放浪中の女子画学生が織りなすボーイミーツガールストーリーだが、本書はもっと絶望の色が濃く深い。   語り手の〈俺〉は、キャ...
  • 2019/12/03

    物語のアリバイ

    二十年に亘って書き続けてきた桜川東子(さくらがわはるこ)シリーズも本作『三つのアリバイ』で最終巻となります。   この作品ではタイトル通り三つのアリバイが描かれます。   一つめのアリバイは宝石盗難事件のアリバイ。   宝石盗難事件が起きた日、犯人と思われる人物は刑務所に服役中だったのです...
  • 2019/12/02

    国際犯罪のバタフライエフェクト

    マレーシアで、日本人の看護師が覚醒剤の密輸の罪によって死刑判決を受けた。   かつてこの記事を見た時、私は事件の概要がわかったような、わからないような気がしてずっと胸に引っかかっていた。   なぜ日本で看護師をしている女性が、中東から東南アジアに大量の覚醒剤を運び、死刑判決を受けなければならなかった...
  • 2019/11/29

    もし今の世に赤穂事件が起こったら?

    日本人はなぜ忠臣蔵が好きなのだろう?   赤穂浪士四十七人が吉良邸に討ち入ったのが一七〇三年のことで、爾来この事件は文楽や歌舞伎をはじめ、講談、小説、映画、テレビドラマと、様々な媒体の題材になり、数知れない作品が生まれてきた。   それは、四十七士の行為を三大仇討ちと呼び、彼らを義士と称賛する世評が...
  • 2019/11/26

    戦慄は日常の中にこそある『サイレント・ブルー』刊行!樋口明雄インタビュー

      雄大な自然を舞台に小説を描いてきた著者が、今作で挑んだのはパニックサスペンス×社会派小説。「水」を巡って繰り広げられる人間ドラマには、環境や地方行政への真摯な問題意識が込められていた。   ■『サイレント・ブルー』の着想はどこから得られたのでしょうか?   樋口 よくある「実話を元にし...
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