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本がすき。 > 小説宝石
             

#小説宝石

REVIEWレビュー

  • 2019/07/24

    芸術を守り抜いた男たち 『美しき愚かものたちのタブロー』東えりか

    小説宝石
    『美しき愚かものたちのタブロー』文藝春秋 原田マハ/著   今年、創立六十周年を迎えた国立西洋美術館は、二十世紀のモダニズム建築の巨匠と称されるル・コルビュジエと三人の日本人の弟子が設計したことで二〇一六年に世界文化遺産に登録された。   この美術館の収蔵品の中核を成すのは、「松方コレクション」と呼...
  • 2019/07/11

    【刊行記念対談】『みどり町の怪人』彩坂美月と『掃除屋 プロレス始末伝』黒木あるじが読みどころを語り尽くす〈第2回〉

    山形在住でデビューもほぼ同時期。 以前から交流のあるおふたりの新刊が立て続けに刊行されます。 青春ミステリーを多く書いてきた彩坂さんが、都市伝説をモチーフにしたミステリーを発表し、怪談実話作家として多くの著作を刊行している黒木さんが、本格プロレス活劇に挑むという、それぞれ、今までの作風とは一線を画した野心作となりました...
  • 2019/07/04

    世界のバグを治す、奇想の旅『偶然の聖地』円堂都司昭

    小説宝石
    『偶然の聖地』講談社 宮内悠介/著   宮内悠介『偶然の聖地』は、不思議な小説だ。地図にはなく検索しても出てこないイシュクト山。行く道が出現するかどうかは運次第だが、登れば意識変容を起こすと伝えられている。それゆえ「偶然の聖地」である山を、事情を抱えた複数の人々がそれぞれ目指して旅していく。   作...
  • 2019/07/03

    歴史伝奇小説のニューウェイブ『もののふの国』縄田一男

    小説宝石
    『もののふの国』中央公論新社 天野純希/著   〈源平の巻〉〈南北朝の巻〉〈戦国の巻〉〈幕末維新の巻〉の四部からなる本書の〈南北朝の巻〉の中に次のようなくだりがある。   それは楠木正成(まさしげ)に妹婿の服部元成が「我が服部の家に伝わる口伝にございます。古来よりこの国には、対立を宿命づけられた二つ...
  • 2019/07/02

    建物と家族の歴史『同潤会代官山アパートメント』瀧井朝世

    小説宝石
    『同潤会代官山アパートメント』新潮社 三上延/著   自分の住んできた家々や祖父母の家は、確かにそこには時代が表れていたなと懐かしく思い出した。三上延の新刊『同潤会代官山アパートメント』は、そんなふうに自分の歴史を振り返る気にさせる一冊だ。   東京は渋谷、代官山駅のほど近く。現在、商業施設と住居で...
  • 2019/06/28

    『廓に噺せば』刊行記念 桂歌蔵インタビュー

    東京落語の大看板、桂歌丸さんが亡くなって一年になる。 歌丸師の戦前の幼少期から、戦後、弟子入りし落語家としてスタートした時期までをモデルに、直弟子が笑いと感動の人情ばなしを紡ぎ上げた。 入門二十八年目になる真打ちの落語家が小説を書き出すきっかけから、師匠との思い出、その人生をテーマにした理由まで、たっぷりと語ってもらっ...
  • 2019/06/28

    『みどり町の怪人』著者新刊エッセイ 彩坂美月

    この町には、怪人がいるのかもしれない   子供の頃から、怖い話や不思議な話などが好きでした。   友達の間で秘密めかして囁かれる怪談や、不気味な噂話。「暗くなったら外で遊んじゃいけないよ」と真顔で繰り返す大人たち。暗くなってから外に出たら、そこには恐ろしいものが密やかに蠢(うごめ)いていたりするのだ...
  • 2019/06/27

    『美しすぎる教育評論家の依頼 よろず請負業 さくら屋』著者新刊エッセイ 叶紙器

    執拗すぎる担当編集者の依頼 短編「美しすぎる教育評論家の依頼」を発表した約半年後、二〇一六年六月、Mさんからメールをいただきました。 「それぞれの話に謎解きがあり、一話一話で完結しているけれど、全体をとおしてさらに一つの大きな謎が解ける、というような大枠のストーリーも組み立てられるとベストです」   短編の第...
  • 2019/06/26

    『一分』著者新刊エッセイ 坂岡 真

    『一分』刊行にあたって   組織や社会からドロップアウトした侍を主人公にしてきた。十一年間勤めた会社がバブルで弾(はじ)けた自らの経験とも重なるし、弾かれて孤独をかこつ若者たちの心情に強く共感もするからだ。   深い喪失を抱いた若者が世の中を斜めに眺めて殻に閉じこもるのではなく、何か新しいものに挑戦...
  • 2019/06/20

    『旅は道づれ きりきり舞い』著者新刊エッセイ 諸田玲子

    エネルギッシュな江戸庶民の暮らし   江戸の人気戯作者(げさくしや)・十返舎一九(じつぺんしやいつく)の娘の舞を主人公にした「きりきり舞い」も本作で第3シリーズ目になりました。破天荒な言動で知られる一九を初め、他人のことなどおかまいなし、父親譲りの酔狂ぶりを発揮する葛飾北斎の娘のお栄など、右を見ても左を見ても...
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