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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/10/08

    縄田一男が読む『陽眠る』ある船と幕府の男たちの物語

    小説宝石
    『陽眠る』角川春樹事務所 上田秀人/著   上田秀人の最新作は、ある船が見守る幕府の男たちの物語である。   その船とは開陽丸。排水量二千五百九十トン、全長七十二・八メートル、最大幅十三・〇四メートル、四百馬力蒸気機関、最大速力十ノット、十八門のクルップ砲を含め、二十六門の大砲を備える、オランダで造...
  • 2020/10/08

    万人に与えられた権利『ワトソン力』著者新刊エッセイ 大山誠一郎

    ワトソン力とは何か。それは、謎に直面すると、そばにいる人間の推理力を飛躍的に高める特殊能力です(残念ながら、自分の推理力は高まりません)。この力の持ち主である本作の主人公(あるいは狂言回し)は、シャーロック・ホームズの相棒、ワトソンがこの力を持っていて、だからホームズはいつもワトソンを捜査に伴っていたのではないかと考え...
  • 2020/10/07

    瀧井朝世が読む『四畳半タイムマシンブルース』腐れ大学生&タイムマシン

    小説宝石
    『四畳半タイムマシンブルース』KADOKAWA 森見登美彦/著   舞台のノベライズはたまにあるけれど、舞台とまた別の小説の融合というのは珍しいのではないか。それをやってのけたのが、森見登美彦さん『四畳半タイムマシンブルース』。劇団ヨーロッパ企画の上田誠さんが台本を書いた舞台「サマータイムマシン・ブルース」の...
  • 2020/10/06

    ナウシカとかぶってる『かきあげ家族』著者新刊エッセイ 中島たい子

    再上映している『風の谷のナウシカ』を観に行ったら、ナウシカが腐海の毒から身を守るためマスクをしていて、客席でやはりマスクをして観ている自分は泣いてしまったーー。 というネットの記事を読んだ家族が触発されて、それを観に行こうと言う。もう何度も観てるから、と最初は乗り気でなかったが、コロナ禍の映画館の状況を見ておきたかった...
  • 2020/10/05

    円堂都司昭が読む『楽園とは探偵の不在なり』特異な設定による魅力的な問い

    小説宝石
    『楽園とは探偵の不在なり』早川書房 斜線堂有紀/著   よくこんなことを思いつくものだ。斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』に対する素直な感想である。外界との行き来が閉ざされた場所で連続殺人が起きる。容疑者の人数が限られるなか、相互の不信が高まっていく。謎解きを主眼とするミステリでは、定番のシチュエーションで...
  • 2020/10/05

    貧困ではなかった『白蟻女』著者新刊エッセイ 赤松利市

    現在、世界中の人を悩ませているのは新型コロナの蔓延だろう。特効薬とかワクチンへの期待が高まっているようだが、それが易々と実用化されるとは思えない。終息までには最短でも二年間、場合によっては十年、二十年の期間を要するだろうという識者の見解もある。   思えば平成という時代は格差が広がり、相対的貧困が当たり前にな...
  • 2020/10/03

    崔実さんの4年ぶりの新作は、読まずにいると必ず後悔をする傑作だ!|『pray human』

      朝鮮学校に通う少女の闘いを描いたデビュー作で出版界を激震させた崔実(チェシル)さん。4年ぶりの新作について「当初、家族にも話していない自分のトラウマを書くことになるとはまったく思っていなかった」と語ります。令和時代を牽引する作家が心血を注いだ圧巻の作品。魂が震えます。。   この作品を書くことは...
  • 2020/10/02

    すごすぎて、宣伝用のPOPに何を書けばいいのかわからない。柴崎友香の豊饒な小説世界に浸る

    内田 剛
    『百年と一日』筑摩書房 柴崎友香/著     なんと豊穣な文学世界なのだろう。読みながら何度ため息をついたか分からない。改めてこの作家の視線の確かさと表現力の逞しさを実感させられた。正直なところお手上げ状態なのだ。この作品の良さを語るほど野暮な行為はないのかもしれない。とにかく読んでもらうしかない。...
  • 2020/10/02

    現代に生きる私たちの姿『お誕生会クロニクル』著者新刊エッセイ 古内一絵

    『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』という小説を書いたときに、定点インタビューの面白さに目覚めた。この作品は、「姉妹について書いてほしい」という担当編集氏からのお題によって始まった企画だ。最初は「姉妹」なんてありふれたテーマだし、面白くなるのかなと、少々懐疑的だった。そこで、範囲を兄弟姉妹に広げ、できるだけ多くの方々にア...
  • 2020/10/01

    第4章 パズル(2)DNA鑑定室

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第四章  パズル(2)DNA鑑定室  ...
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