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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/10/22

    PMSとパニック障害。生きづらさを抱える二人のしあわせを探す珍道中

    横田かおり
    『夜明けのすべて』水鈴社 瀬尾まいこ/著     人生はなにが起こるか分からない。だからいいんだ、だから面白いんだと言えるのは心身ともに健康な証拠だ。人生は山あり谷ありという言葉があるけれど、うず高い山も、真っ暗な谷もいつも突然やってくるから、到底手に負えない。山も谷も経験なんてしたくない。穏やかで...
  • 2020/10/19

    壮大なスケールで描かれた恋の物語|川上弘美さん最新刊『三度目の恋』

      芥川賞、谷崎賞など著名な文学賞の選考委員を務め、’19年には紫綬褒章も受章された川上弘美さん。新作は「『伊勢物語』を現代語訳し、在原業平のことをもっと知りたくなった」のがきっかけで誕生した長編小説です。1000年の時空を超えて男女の愛と女性の生き様を描きます。   時代ごとに異なる社会構造や文化...
  • 2020/10/16

    第4章 パズル(4)ホスピタル綿棒

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第四章  パズル(4)ホスピタル綿棒 ...
  • 2020/10/15

    あなたと、死にたい。凪良ゆうの本屋大賞受賞後最新作は、一か月後に滅亡する地球を生きる「予言の書」

    横田かおり
    『滅びの前のシャングリラ』中央公論新社 凪良ゆう/著     予言の書かと思った。 一か月後に小惑星が衝突して、地球が滅亡する。様々な憶測や観測的希望が飛び交っているが、生き残れる人はおそらくいない。人生を存分に味わい何不自由なく暮らしている人も、夢も希望もなく人生を投げうっている人も、どんな人の上...
  • 2020/10/14

    ハードすぎて耐えられない、ヤバすぎる「誕生日会」連作集。最後、全て見事に救ってみせる妙技を堪能大満足!

    竹内敦
    『お誕生会クロニクル』光文社 古内一絵/著   様々な人々のお誕生会を主題にした連作短編集。第一章の「万華鏡」を読んだとき、最初は少し平凡かなと思っていた。ところが後半の話の持っていきかたに「うまい!」と感嘆してしまう素晴らしい一編だった。ネタバレになるからはっきりとは言わないが、まさに万華鏡のよう。ずっと見...
  • 2020/10/12

    今を生きる私から「あの頃」の私へ。思い出すことは自分に還ることかもしれない――岸政彦『図書室』

    馬場紀衣
    『図書室』新潮社 岸政彦/著     手さぐりでどこまでも行けるような、気が付くとどこか深い場所にいるのだけど奇妙な安心感がある。よく知る場所のような気もするし、初めて感じる驚きもあって、だから想像か現実かの区別がうまくつけられない。まるで水中歩行をするような、静寂と、圧力と、心地よさがある。自分の...
  • 2020/10/12

    竹林探偵縁起『竹林の七探偵』著者新刊エッセイ 田中啓文

    以前、『世説新語』という古代中国の逸話集を読んでいると「竹林の七賢」について書かれていた。「三国志」の時代に魏の国の竹林に集い、酒を酌み交わしながら「清談」(浮世離れした哲学的な雑談)を行った七人の賢者のことである。当時、魏国は権力者にへつらうものたちだけが出世し、異議を唱えるものたちはことごとく処刑された。陰で政権の...
  • 2020/10/10

    魔術的なまでに錯綜する魅力にあふれる一冊|深緑野分さん『この本を盗む者は』

      第2次世界大戦や終戦直後のベルリンを舞台にした歴史ミステリーで読書人たちを虜にした深緑野分さん。新作は「とにかく楽しんで読んでもらえたら」(深緑さん)と思って書いたファンタジック・ミステリー。ラストの謎解きまで一気呵成に読み切ること間違いなしの絶品エンタメです。   とにかく自由に、楽しく書きま...
  • 2020/10/09

    コロナのせいで楽しい夏を奪われたあなたへ。忘れることのできない夏を描く傑作『異人たちとの夏』

    金杉由美
    『異人たちとの夏』新潮社 山田太一/著     今年の夏は中抜きされたような夏だった。 例年以上の熱波は訪れたけれど、海や山を楽しむこともままならず、わくわくした開放感のない、淋しい淋しい夏だった。 旅行も音楽フェスも野外イベントも呑み会もないまま、無為に過ぎ行く夏。 なんだか騙されたような気がする...
  • 2020/10/09

    第4章 パズル(3)イタヤカエデ

    『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。 幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。日本と韓国、ふたつの家族、母と娘……二人の女子学生の人生が未来が翻弄される――――。   第四章  パズル(3)イタヤカエデ  ...
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