• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2019/01/24

    「恋」と「愛」と「はつ恋」と……。同じようでいて何もかもが違う 『はつ恋』

    横田かおり
    『はつ恋』ポプラ社 村山由佳/著     まるで、愛しい人に触れるように、やさしくページをめくりたい。生まれたての赤ん坊を見るような、愛に充ちたまなざしで、二人の行く先を見守りたい。   『はつ恋』は、愛する人と出会うために生まれてきたのだと信じさせてくれる、いとおしくて尊い物語。...
  • 2019/01/22

    「愛」って気持ち悪い。「正しい」って苦しい。

    歪んだ愛を抱え、じたばたする悪党コンビ。 『正しい愛と理想の息子』寺地はるなさんインタビュー   主人公の長谷眞は32歳。違法カジノで働いていた頃に、相棒の沖遼太郎が作った借金200万円を一緒に返済している。2人は偽宝石を若い女性に売りつけていたが、1人の女に逆に騙され無一文になってしまう。   次...
  • 2019/01/14

    「欠けたピース」が示す米国の病『大統領失踪』

    高井浩章
    『大統領失踪』(早川書房) ビル・クリントン、ジェイムズ・パタースン/著 越前敏弥・久野 郁子/訳   元米国大統領が書いた、大統領を主人公としたエンターテインメント小説というだけで、「勝負あった」感のある秀作だ。   政権基盤がもろく、弾劾の淵にある大統領ダンカンは、米国を突如として襲う未曽有のサ...
  • 2019/01/10

    五十歳の再会『平場の月』瀧井朝世

    五十歳の再会 『平場の月』光文社 朝倉かすみ/著   五十歳というとまだまだ若い。でも、自分の人生のこの先に大きな前進があるとも思えない。身体だって衰えてきている。時には死の訪れが近いと感じることだってあるかもしれない。その時に人は、周囲はどんなことを思うのか。   朝倉かすみ『平場の月』は、五十歳...
  • 2019/01/09

    残酷な世界にひとすじの光が射す短編集『救済 SAVE』円堂都司昭

    残酷な世界にひとすじの光が射す短編集   『救済 SAVE』講談社 長岡弘樹/著   長岡弘樹は短編小説の名手だと、あらためて思わせてくれる作品集が『救済 SAVE』である。   震災を生き延びた男が奇妙な経験をさせられる「三色の貌(かたち)」。不始末を犯した弟分を兄貴分が始末しなければな...
  • 2019/01/07

    ギロチンを見にいってみた でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『死刑囚最後の日』光文社古典新訳文庫 ユゴー/小倉孝誠 訳     この本は、死刑制度廃止を訴えたユゴーが、死刑囚の死刑執行のその時までを描いた作品で、冒頭の序文にあるように、フィクションかノンフィクションかどちらの解釈を選ぶかは読者の自由である。   死刑囚である主人公の名前や職業、罪状...
  • 2019/01/07

    直木賞作家が挑む、初の時代小説『夜汐』縄田一男

    直木賞作家が挑む、初の時代小説   『夜汐』KADOKAWA 東山彰良/著   帯の惹句(じやつく)にある“新選組を抜けた男は、命懸けで愛する女の許を目指す”という文句を読むと、何だ、ありがちな話ではないか、と思う方もいるかもしれない。が、東山彰良のはじめての歴史・時代小説は、なかなかどうして、並大...
  • 2019/01/07

    二次創作とぼく『おとぎカンパニー』田丸雅智

    小さい頃、両親の教育方針で家には絵本がたくさんあった。最初は読み聞かせをしてもらい、後には自分で何度も読みこんだ。あるいは、祖母の影響もありそうだ。祖母の家に泊まりに行く日。夜になると、騒ぐぼくたちを寝かせようと、祖母はよく昔話をしてくれた。といっても、ぼくは大人しく話を聞いていたりはしなかった。祖母の話に割り込んで、...
  • 2018/12/26

    50歳になった男と女の 「静かにたぎる恋」とは?

    『田村はまだか』から10年…著者が到達した境地。 『平場の月』朝倉かすみさんインタビュー   50代の男女。元同級生。再会。病。 ちょっとどうかと思うほどに、ど直球の要素ばかりだ。しかも冒頭で片方の死が明かされている。読者は「たどり着く先」を知ってから読み始めることになる。ところが、ページが進むごとに、心は思...
  • 2018/12/25

    あらためて吐露される、車椅子の上で足掻いてきた男の心情『車輪の上』

    友清哲
    『車輪の上』講談社 乙武洋匡/著     一時期はスポーツライターを名乗っていた乙武洋匡だが、ある時期からは「作家」の肩書きを使うようになった。これはおそらく、彼が2007年から小学校教員に転身し、3年の期限を満了して社会復帰した際に手頃な肩書きが見つからなかったため、周囲やマスコミが自然に用いるよ...
  • 62 / 661前のページ...61626364...次のページ66
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.