akane
2018/02/20
akane
2018/02/20
不思議な話ですが、体の具合が悪くても、心が元気だと多少の無理ができるのに、体は元気でも心の具合が悪いと何も手につかなくなったりします。
自分がいったい何に悩んでいるのか。それは、どれだけ人に見せないようにひた隠しにしても、ゴマカしても、自分だけは悲しいほどわかっているから苦しいし傷つく。自分が自分に向ける刃ほど鋭いものはありません。
だから、それと向き合った時。その、誰にも見せない心の中の、「秘密の箱」の中身と相談をした時に、ダイエットが自分の人生にとって、本当に必要かどうか判断して欲しいです。
私の場合は、こんなに頑張らなきゃいけない! と気張ってしまうと疲れてしまうので、「これだったらやれそう」と思えるものを選んで実践していました。
例えば、生の野菜や果物など酵素がたっぷり入ったものを食べること。この世界のたいていの自然の食材は健康につながるメリットを持っていますが、特に加熱していない生のものは、体の基礎代謝の力を高めるのをサポートします。朝食に生のフルーツを食べるのは、今でも続けている習慣のひとつです。
そして、できるだけ歩くこと。「運動をするぞ」と気合いを入れても一人だと長続きしない私にとって、毎日の生活で階段を使ったり一駅歩いたりすることが、運動量を増やす良い手段になっています。あとは、お風呂でのマッサージ。これも毎日やろうとするとプレッシャーなので、できる時だけやればいいというスタンスです。
実行することがどんなに些細なことでも、すぐに思うような結果が出なくても、急がなくて大丈夫。体を大切にするように、心を大切にすることは、健康と長生きにつながると信じています。
『コミュ障腐女子、ダイエットに成功しました』
著者:桂<kei>
価格:1,080円(税込)
仕様:単行本/ソフトカバー/128ページ
出版社:光文社
発売日:2017年1月17日(火)
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