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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/08/12

    人間が走る姿は、なぜこれほど美しいのか?

    三砂慶明
    『決戦前のランニングノート』文藝春秋 大迫傑/著   マラソンを見るのが好きで、メジャー大会があると、休みをとります。 2時間と少し、テレビの前で画面に釘付けになって応援しています。 マラソンを見る度にいつも、人間が走る姿は、なぜこれほど美しいのか、と考えさせられます。   大迫傑選手が、7月29日...
  • 2021/08/10

    30年後の夏、少女たちは再びめぐりあう

    横田かおり
    『琥珀の夏』文藝春秋 辻村深月/著     子ども時代の記憶とは、なんと脆く曖昧なものだろう。思い出せる記憶すら、膨大な日々のごく一部にしか過ぎず、小さな身体に収まる容量分しか保存できてはいない。 しかしそれは、あくまでも認知することのできる記憶のことでもある。小さな身体に抱えきれない出来事が起こっ...
  • 2021/08/09

    数学界に絶望と衝撃を与えた「不完全性定理」をゲーデルが25歳で書くまで

    長江貴士
    「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」SBクリエイティブ 結城浩/著     さて今回は、ゲーデルという数学者が数学界に絶望と衝撃を与えた「不完全性定理」について書くつもりだが、そのためにはまず、「現代数学の父」と呼ばれる、20世紀の数学を方向づけたと言われるヒルベルトという数学者について触れる必要...
  • 2021/08/06

    SNSの時代に、失われた文脈と敬意を求めて

    坂爪真吾
    『限界から始まる』幻冬舎 上野千鶴子 鈴木涼美/著     稀代のフェミニスト・上野千鶴子氏と、気鋭の作家・鈴木涼美氏による往復書簡。面白くないはずがない。上野氏は私の大学時代の指導教員である。鈴木氏は同世代の書き手として最も注目している一人であり、デビュー作以来、ほぼ全ての著作を読んでいる。そのた...
  • 2021/08/03

    誰かのための一冊を。ひとり出版社「夏葉社」の10年

    金杉由美
    『古くて新しい仕事』新潮社 島田潤一郎/著     ひとり出版社「夏葉社」。 その創業の経緯を本人が綴った『明日から出版社』を読んだとき、不覚にも涙が出た。 島田潤一郎という人の、「狂おしさ」に慄いた。 その続編ともいえる本書を読み始め、思わず息が詰まって途中で一度ページを閉じた。 声高に熱くメッセ...
  • 2021/08/02

    「詩」には過去も今も未来も、同時に存在する。詩人・田口犬男、12年ぶりの最新詩集

    横田かおり
    『ハイドンな朝』ナナロク社 田口犬男/著     真実というプラカードを掲げ 真理という旗をはためかせたって そこにあったものはすでに立ち消えた 言葉をかざした途端に 風はやみ 唄は消え  遥か遠くに旅立ってしまった 跪き首を垂れ 教えを乞うのでは足りないから 慈しみながら 抱こうか  魂を見つめて...
  • 2021/07/30

    1915年にアインシュタインが予測した「重力波」が2015年に検出されるまでの100年

    長江貴士
    『重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち』早川書房 ジャンナ・レヴィン/著 田沢恭子、松井信彦/翻訳     本書は、「重力波とは何か?」という理論的な話ではなく、むしろ「重力波はどのようにして検出されたのか?」という人間の物語です。しかしやはりまずは、重力波とは何なのかという話...
  • 2021/07/29

    37歳、契約社員のB級ボクサーに夢を託した男たちの無謀なノンフィクション

    白川優子
    『一八〇秒の熱量』双葉社 山本草介/著     無謀すぎる挑戦、狂気の沙汰、クレージーな戦い。 「いやいやいや、こんなことあり得ないでしょ!」とあっけにとられ、呆れながら、それでも気づいたら前のめりし白熱していた。   ボクシングなど、なかなか特別なきっかけがないと観る事はない。つまり私は...
  • 2021/07/29

    三浦天紗子が読む『インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー』〈バートンズ〉よ永遠なれ。

    小説宝石
    『インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー』早川書房 皆川博子/著   十八世紀ロンドン。解剖教室に、奇妙な二体の死体が現れたと思ったら消え、詩人志望の少年の切ない運命と稀覯本の謎が絡む『開かせていただき光栄です』。それから五年後、謎の暗号が胸に刻まれた死体が発見されたのを皮切りに、陰惨な事件が暴かれていく『アル...
  • 2021/07/28

    西上心太が読む『ブレイクニュース』SNS時代のジャーナリズム

    小説宝石
    『ブレイクニュース』集英社 薬丸岳/著   いまや子供たちの憧れの職業の上位に挙げられるようになったのがユーチューバーだ。品質の良し悪しは別にして、誰もが簡単に映像作品を全世界に向けてアップロードできるようになった。趣味の多様化も手伝いニッチな内容でも思わぬ人気を得ることができる反面、軽率な投稿により取り返し...
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