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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/09/28

    読まず嫌いだった私も猫なのかもしれない。気高く聡明な猫とニンゲンの旅路 『旅猫リポート』

    横田かおり
    『旅猫リポート』講談社 有川浩/著     本との出会いはふしぎなものだとつくづく思う。 書店という大量の本が常にぐるぐる廻っている場所にいても、「読む」という行為にいたるものは、その中のごくごく一部だ。 それに偏屈者の私は「売れてる!」とか「人気!」とか大きな声でその素晴らしさを叫ばれているものが...
  • 2021/09/17

    続きが気になるコラムしか載っていない!「ちんき堂」店主の魅力あふれる「最初の一文」

    坂上友紀
    『あなもん』Pヴァイン 戸川昌士/著   「あなもん」。漢字で書くと、「穴門」。   ひらがなにせよ漢字にせよ、凄まじい衝撃を与えるこの言葉の持つ意味とはなんなのか。果たしてなんの穴の門なのかと、きっと誰しも思うのではないでしょうか。私は思いました。なんなのか。「あなもん」って一体、なんなのか……!...
  • 2021/09/15

    日本の格差社会は思った以上に進んでいた!この格差の原因と対策は?

    江川嗣政
    『「日本型格差社会」からの脱却』 岩田 規久男 /著   『「日本型格差社会」からの脱却』で、著者の前日銀副総裁の岩田規久男氏が日本経済の本質的な課題を定義し対策を述べている。 毎日の生活の中で、日本経済が停滞し所得格差が進んでいることを実感するのは難しいように思うが、『「日本型格差社会」からの脱却』を通し俯...
  • 2021/09/07

    円堂都司昭が読む『邪教の子』ただの救出劇では終わらない

    小説宝石
    『邪教の子』文藝春秋 澤村伊智/著   慧斗は、自分と同じく十一歳の女子である茜の境遇に心を痛めていた。新興宗教に入れこむ母親は、車椅子に乗る茜を学校に通わせず、家族以外と接触させない。それなのに寄付を募るための道具として娘を連れ歩くのだ。茜が母に叩かれるのを目撃した慧斗は、囚われの身の彼女を同級生とともに助...
  • 2021/09/06

    デジタル時代に活字媒体はどう生き抜くか?――文藝春秋・新谷学『獲る・守る・稼ぐ 週刊文春「危機突破」リーダー論』 に学ぶ

    UK-inspired
    『獲る・守る・稼ぐ 週刊文春「危機突破」リーダー論』 新谷学/著   7月に月刊「文藝春秋」の編集長に就任した新谷学氏が上梓した仕事への思いを記した本である。週刊文春で「文春砲」と呼ばれるスクープを飛ばし続けた編集長経験者が書いた本と表現する方が分かりやすいかもしれない。気鋭の雑誌編集者がスクープと稼ぐ力の大...
  • 2021/09/03

    悩みとは、人とつながるための武器である 『「非モテ」からはじめる男性学』

    坂爪真吾
    『「非モテ」からはじめる男性学』集英社 西井開/著     本書『「非モテ」からはじめる男性学』は、モテないことについて悩む男性たちの語り合いグループ「ぼくらの非モテ研究会」発起人である著者が、男性が「非モテ」という苦悩を抱くまでの過程や内実を分析し、苦悩の背景にある問題構造や社会課題を解き明かす一...
  • 2021/09/02

    チェバプチチ、パルサミ、セスワ……。日本のスーパーの食材だけでできる、世界の3分クッキング。

    金杉由美
    『世界の郷土料理事典』誠文堂新光社 青木ゆり子/著     レシピを読んでキッチリと料理をするのが苦手だ。 たいてい途中でくじける。下手したら手順と材料を確認する段階でくじける。 一念発起して調理しはじめても、途中から適当に切って適当に煮炊きして適当に味付けるので、結果的に全然違うものに仕上がったり...
  • 2021/09/01

    たこ焼きの半径になぜ上限が存在するのか?

    三砂慶明
    『物理学者のすごい思考法』集英社インターナショナル 橋本幸士/著   科学の進歩の背景には、科学者独特の思考法が存在している。 こう言われたら、まあそうなんだろうな、と考えずにうなづいてしまいそうですが、この本のすごいところは、それをたとえば「たこ焼き」で実践していることです。 たこ焼きと物理学に果たして一体...
  • 2021/08/31

    限りなく深い闇と、それでも眩しい世界と。あなたの海を、私も受け取りました

    横田かおり
    『海をあげる』筑摩書房 上間陽子/著     沖縄の夜はきっと、暗く濃く深いのだろう。 漆黒の空にまたたく星はさんざめくように光り輝き、寄せては返す波の音色は聴くものの負の感情までも受け入れ流していく。 精霊たちは闇のなか、のびのびと手足を伸ばし、深々と呼吸をするだろう。太古から変わらずにある魔力や...
  • 2021/08/17

    昭和の名随筆、待望の復刊!!時代小説作家が我が子同然に愛した猿との日々

    坂上友紀
    『愛猿記』中央公論新社  子母澤寛/著   「子母澤寛」と言えば、新選組の名を広く世に知らしめた昭和の時代小説作家です。けれども『愛猿記』には新選組の「し」の字も出てこない。猿のことしか出てこない。猿、猿、猿の話。加えて犬や烏や人について書かれた随筆です。   とにかく物凄い猛猿だという。如何にも、...
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