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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/10/22

    人類史上初のサイボーグ化を目指した科学者の挑戦

    三砂慶明
    『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン』東洋経済新報社 ピーター・スコット-モーガン/著   老いが病いだと指摘した『LIFESPAN 老いなき世界』を読んで、人生120年時代を誰もが若く生きられる可能性があるのだと衝撃を受けました。しかし、まさかその一年後に、人間とは何なのか、定義そのものを書き換えられる一...
  • 2021/10/22

    「ぜんぶ子宮のせいだ」と「ぜんぶ男社会のせいだ」の共通点

    坂爪真吾
    『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』集英社 橋迫瑞穂/著     あなたは、「子宮系」という言葉を聞いたことがあるだろうか。「ネットの記事で見かけた」「書店に並んでいた本を見たことがある」という人もいるだろう。「ああ、あの膣にパワーストーンを入れる人たちでしょ」というイメージを持っている人もいる...
  • 2021/10/21

    稀有な書き手による「生涯に一冊だけ書ける本」 『ウナギが故郷に帰るとき』

    高井浩章
    『ウナギが故郷に帰るとき』新潮社 パトリック・スヴェンソン/著 大沢章子/翻訳     どんな人でも、一定の年齢を超えれば、すくなくとも一冊は本が書ける。 それが自伝だ。 退屈な自分語りに終わるか、興味深い本になるかは、その人の歩みによるだろう。   『ウナギが故郷に帰るとき』は後者のなか...
  • 2021/10/20

    私たちが失った「ワンダー」を見つめ直す永遠の名著

    横田かおり
    『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン/著      ある秋の嵐の夜、わたしは一歳八か月になったばかりの甥のロジャーを毛布にくるんで、雨の降る暗闇のなかを海岸へおりていきました。   海辺には大きな波の音がとどろきわたり、白い波頭がさけび声をあげてはくずれ、波しぶきを投げつけてきます。わた...
  • 2021/10/06

    瀧井朝世が読む『余命一年、男をかう』自分の人生の選び方

    小説宝石
    『余命一年、男をかう』講談社 吉川トリコ/著   リアルな本音が心のツボを押しまくってくる快作、それが吉川トリコ『余命一年、男をかう』だ。主人公は節約が趣味でせっせと老後の資金を貯めてきた片倉唯、四十歳。事務職として働き、節約とキルト作り以外趣味もなく、友人関係も希薄で恋人もおらず、結婚願望もない。そんな彼女...
  • 2021/10/05

    縄田一男が読む『さみだれ』血みどろ博徒の哀しみ

    小説宝石
    『さみだれ』徳間書店 矢野隆/著   御存じ、保下田の久六殺しから金比羅代参、そして石松の仇討ちとくれば、時代小説ファンなら誰でも心得ている清水の次郎長の一代記だ。ところが、ひょんなことから次郎長の客分となった江戸は駒込生まれの流れ者、人呼んで皐月雨の晋八を主人公とした本書は、類書とはまったく違う作風の一巻と...
  • 2021/10/05

    地球温暖化はもう止められない!?対策はすでに手遅れ!?人類に待ち受けるディストピアを救う希望の光がここにある!

    竹内敦
    『火星に住むつもりです』光文社 村木風海/著   大変だ。これ以上二酸化炭素を出さない対策だけでは地球温暖化は止められないらしい。減らすだけでもひいこら言っているのに、いったいどういうことか。   具体的な数値から導き出される未来予想図は10年後にガソリン使用禁止、30年後に電気使用禁止なんて可能性...
  • 2021/10/01

    人間の直感を信じる「ベイズ統計学」が科学者からdisられまくったわけ

    長江貴士
    『異端の統計学ベイズ』草思社 シャロン・バーチュ・マグレイン/著 冨永星/翻訳     「ベイズ統計学」というのは、現代であれば当たり前に使われているだろう。特に、ビジネスの世界で重宝されているのではないか。「ベイズ推定」という名前の方が有名かもしれないが、今では、「統計学」の一つとして、当たり前に...
  • 2021/09/30

    感染症は人間社会の「病巣」を突く 『最悪の予感』

    高井浩章
    『最悪の予感 パンデミックとの戦い』早川書房 マイケル・ルイス/著 中山宥/翻訳     当代屈指のベストセラーライターが新型コロナウイルスとの戦いの「隠れた英雄たち」を描く。この時点で勝ったようなもので、面白くないはずがない。   徹底的に「人」にフォーカスして、ヒューマンドラマの積み重...
  • 2021/09/29

    拒食症は病気ではなくライフスタイルだと公言する一派「プロアナ」とは?

    金杉由美
    『太れば世界が終ると思った』扶桑社 キム・アンジェラ/著 高原美絵子/翻訳 西野明奈/翻訳     本書を読んで初めて「プロアナ」という言葉を知った。 摂食障害による「痩せ」を肯定的にとらえる人たちとその考え方を意味するらしい。 拒食は病気ではなくライフスタイルの一つで、自己コントロール感を獲得する...
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