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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/04/07

    政治家なのか政治屋なのか、一人の魅力的な男を描く政治ノンフィクション

    田崎健太
    『無敗の男 中村喜四郎 全告白』文藝春秋 常井健一/著     非常に面白い政治ノンフィクションである――。    まず、中村喜四郎という、癖のある政治家をひっぱり出し、本音(と思われるもの)を引き出したことだ。   政治家とは言葉を使って大衆と向き合う。大衆の心をつくために「嘘...
  • 2020/04/06

    動物とセックスする人間「ズー」の主張を真摯に伝える

    坂爪真吾
    『聖なるズー』集英社 濱野ちひろ/著     私は仕事場で、2匹の爬虫類を飼っている。メキシコ原産の「ジャイアントマスクタートル」という長い名前のカメと、ペット用に海外で殖やされた品種である「スーパーマックスノーのヒョウモントカゲモドキ」という非常に長い名前のヤモリである。   それぞれの...
  • 2020/04/03

    10億年後を心配する、最も“ぶっ飛んだ“AI論『LIFE 3.0』

    高井浩章
    『LIFE 3.0』紀伊国屋書店 マックス・テグマーク/著 水谷淳/翻訳     まず自分の誤算を白状しておこう。   まさか邦訳が出るとは。しかも、こんなに売れるとは。   私は本書を2017年に原書で読んだ。刊行直後、駐在先のロンドンの書店で「面展開」されていて、タイトルと表...
  • 2020/04/02

    逢衣と彩夏、二人の恋には越えなければいけない壁が無数にあった。

    横田かおり
    『生のみ生のままで』集英社 綿矢りさ/著     〈退屈などしていなかった。〉   そう、逢衣(あい)は退屈なんてしていなかった。高校生の時に憧れていた一つ年上の男性と付き合い始めて二年が経ち、彼のことを一途に想っていた。夢は、早くに結婚して子供を三人産むことだった。けれど、逢衣の人生は彩...
  • 2020/03/31

    この新型ウィルス、実はコロナではありません。現在の騒動を予見したかのような近未来SF『月の落とし子』

    金杉由美
    『月の落とし子』早川書房 穂波了/著     未知の新型ウィルスによる感染症が、急激に広がっていく日本。 封じ込めようと様々な対策が行われるが、功を奏しない。 新型ウィルスの危険性の強さにパニックが起きるおそれもあり、有識者による対策会議では国民への注意喚起・情報の発表に二の足を踏む意見も出て、事態...
  • 2020/03/24

    「証明」とは何か? 数学の難問「四色問題」がAI時代に突きつける問い

    長江貴士
    『四色問題』新潮社 ロビン・ウィルソン/著 茂木健一郎/翻訳     歴史上、プロアマ問わず数学者たちを悩ませ続けてきた難問、というのが存在する。「フェルマーの最終定理」が一番有名だろうが、今回扱う「四色問題」も、そんな問題の一つだ。1820年頃、フランシス・ガスリーによって生み出された四色問題は、...
  • 2020/03/19

    「65歳」から始める「性的同意」入門

    坂爪真吾
    『セックス難民 ピュアな人しかできない時代』小学館 宋美玄/著     日々の暮らしの中で、さみしさを感じている中高年の男性に、孤独を癒すパートナーとしての女性を派遣する「寄り添いサービス」が、全国各地で広まっている。   サービスの内容は、デートや食事、ドライブの相手、コンサートの同伴な...
  • 2020/03/18

    自己肯定感を高めることで、ありのままの自分自身を受け入れる。気分変調症の作家と精神科医の対話

    青柳 将人
    『死にたいけどトッポッキは食べたい』光文社 ペク・セヒ/著 山口ミル/翻訳     「自己肯定感」という言葉を書店の棚や平積みで見かけるようになってから数年が経つ。最近ではビジネス書や女性エッセイ等と一緒に自己肯定感に関する本を購入するお客様も増えていて、自己肯定感という言葉がより身近になってきたこ...
  • 2020/03/17

    目をみはる目の本 ブルベイエベ診断と目の進化『ヒトの目 驚異の進化』

    大南武尊
    『ヒトの目、驚異の進化』ハヤカワノンフィクション文庫 マーク・チャンギージー/著 柴田裕之 訳     ■視覚に関する4つの謎に迫る   私たちは外界に存在する様々な情報を、感覚器官を通して変換し、知覚する。例えば、ケーキという対象を知覚する時、目で見たり、臭いをかいだり、手で触ってみたり...
  • 2020/03/16

    リアリティあふれる岡山弁が忘れられない、加藤シゲアキ初のエッセイ集『できることならスティードで』

    横田かおり
    『できることならスティードで』朝日新聞出版 加藤シゲアキ/著     自分の心の中を言葉にするという行為はひどく勇気のいることだ。それは、私の中の一番深い場所や純粋な部分を世界にさらけだすのと同じことだから。 受け入れてもらえたら嬉しいし、分かり合えたら幸せ。でも、そうとばかりはいかないことも知って...
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