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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/05/05

    本一冊ぶんの味わい 古本酒場「コクテイル書房」の究極のカレー――食卓から考える(3)

    三砂慶明
    『文士料理入門』角川書店 狩野かおり・狩野俊/著     私が本を読む時間はだいたい深夜が多く、そのときはたいてい、お腹がへっています。   だからかもしれませんが、文士料理で知られる古本屋と居酒屋が合わさった高円寺の名店「コクテイル書房」の狩野俊(すぐる)氏が書いた料理本『文士料理入門』...
  • 2020/05/01

    外出をしないことも介護 『フレディの遺言』

    吉村博光
    『フレディの遺言』朝日新聞出版 フレディ松川/著 こころ美保子/イラスト     新型コロナウィルスの蔓延により、当たり前だった日常生活が奪われています。こんな時にシワ寄せがくるのは、いつも生活弱者です。先日、偶然見ていた報道番組で、介護中の視聴者から次のような意味の質問がぶつけられました。...
  • 2020/04/30

    困難な旅にいつしか希望の光が…この本はまさに、今読まれるべき人生の物語

    藤代冥砂
    『西への出口』新潮社 モーシン・ハミッド/著 藤井光/訳   タイトル買い、をたまにする。   「西への出口(原題exit east)」という気負いのない、文学臭の希薄なタイトル。そして著者は、パキスタンとインドの国境の街ラホール生まれで、ロンドン、ニューヨークを行き来しながら暮らしている、らしい。...
  • 2020/04/29

    南極基地の「タロジロ」生還から8年後、見つかった1頭の死骸の正体とは?

    金杉由美
    『その犬の名を誰も知らない』小学館集英社プロダクション 嘉悦洋/箸     日本で一番有名な犬、といったら何といっても渋谷のハチ公か南極のタロジロだろう。 「タロジロは生きていた!」 これだけで泣ける。   飼われていた家から離され、極寒の南極に連れていかれ、懸命に犬ゾリを曳き、あろうこと...
  • 2020/04/27

    八編すべてを長編で読みたい! 産地直送の『女神のサラダ』は悩める僕らのごちそうだ!!

    内田 剛
    『女神のサラダ』光文社 瀧羽麻子/箸     2007年『うさぎパン』でデビューしてからずっと追いかけていたが、瀧羽麻子の醸し出す透明な空気感が好きだ。決して揺るがない品性もあるし読者の気持ちを前向きにさせる読みごたえもまた素晴らしい。これらの長所は後天的なものではなくこの作家が持って生まれた才能と...
  • 2020/04/24

    途方もない立ち往生をする私達に、宮本常一と渋沢敬三が教えてくれるものとは

    大平一枝
    『旅する巨人〜宮本常一と渋沢敬三』文春文庫 佐野眞一/著     敬遠していた作家の出世作に心を掴まれて   ノンフィクション作家、佐野眞一氏の23年前の代表作である。本作の大宅壮一ノンフィクション大賞受賞によって、氏の筆名が知られるようになった。   歩いて歩いて、日本列島を地球4周分。...
  • 2020/04/22

    14年たった今でも後を絶たない本の出版。惚れて「あの人のこと」

    青柳 将人
    『あの人のこと』河出書房新社 久世光彦/著     久世さんが姿を見せなくなってからもう十四年が経つ。   当時は未完のまま刊行された『百閒先生 月を踏む』(朝日新聞出版社)を読む気持ちにはなれず、未読の作品を棚に残すことで久世光彦という作家の著作を心の内で完結させないようにしていた。...
  • 2020/04/20

    この世界には、私たちを長い間見守り続ける”魔女”がいる

    横田かおり
    『魔女たちは眠りを守る』KADOKAWA 村山早紀/著     この物語の主人公はうら若き魔女、七竈・マリー・七瀬。でも、七瀬(いささか長い名なので、彼女のことは七瀬と呼ばせてもらおう)の年齢は、実は齢百七十歳を超えている。魔女の寿命は長く、ある一定の年齢を過ぎると年をとるのがゆっくりになる。10代...
  • 2020/04/17

    世界を動かすのは愛やお金ではなく、「流れ」と「デザイン」である?

    長江貴士
    『流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則』紀伊国屋書店 エイドリアン・べジャン J・ペタ―・ゼイン/著     先に書いておこう。僕は本書の内容を完全に理解しているわけではない。   それでも本書で扱われている「コンストラクタル法則」について書きたい、と考えたのは、この法則が、...
  • 2020/04/09

    コロナ自粛で自宅時間が増えた今、一生楽しめる新しい趣味の基盤を作るのも悪くない

    藤代冥砂
    『アルゲリッチとポリーニ ショパン・コンクールが生んだ二2人の「怪物」』光文社新書 本間ひろむ/著   不要不急の外出を控える日常が訪れてしまった以上、どうせなら自宅時間を充実させたいな、と考えていた矢先にこの一冊に出会った。   アルゲリッチとポリーニ。サブタイトルにあるように、ショパンコンクール...
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