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本がすき。 > エッセイ
             

#エッセイ

  • 2021/12/03

    第十八回 板倉聖宣『白菜のなぞ』

    早いものでもう12月、今年もあと少しで終わりです。日が落ちるのもだいぶ早くなったし、朝晩もかなり冷え込むし、何より外に出た時の寒さの感じがここ数週間でだいぶ変わった気がします。肌に触れる風の冷たさに芯がありますよね。「ああ、冬だなあ」と思います。   私は生まれも12月だし冬は好きなのですが、毎年この時期くら...
  • 2021/11/05

    第十七回 ヘルマン・ヘッセ『青春はうるわし 他三篇』

    最近お気に入りの公園があります。公園といってもブランコやすべり台といった遊具があるわけではなく、基本的には一面の芝生です。広場といった方がわかりやすいのかもしれません。夕方頃になるとランドセルを背負った子供たちが、色とりどりのそれを芝生に置いて、木登りなんかをして遊んでいます。私はここを通りがかるたび、いつもなんだか胸...
  • 2021/10/26

    小泉八雲は見た! 明治時代、日本に帰化したアイルランド人の視点をたどる

    坂上友紀
    『新編 日本の面影』  ラフカディオ・ハーン/著 池田雅之/訳   「日本人」とはなんなのか。国籍か、DNAか、それともどのような文化・風俗に基づいた暮らしをしているのかが決め手……?   と、様々思い巡らしても簡単に答えになんて辿り着かないわけですが、『新編 日本の面影』を読んでいると、どうもその...
  • 2021/10/01

    第十六回 向田邦子『海苔と卵と朝めし 食いしん坊エッセイ傑作選』

    9月の頭から、久しぶりに全国ツアーを回っています。世の中の状況などもあり、ツアー自体はもう2年以上ぶり。正直やっと生きた心地がしているというか、ここ最近ずっと心に張っていた薄膜が破れて行くような、ずっと潜っていた深く暗い海からやっと顔を出して呼吸ができているような、そんな感覚です。あらためて私の居場所はここなんだと実感...
  • 2021/09/29

    みんな、なんとか生きている――酒場ライターによる、明日を生きるための「ほろ酔い」奮闘記

      酒場ライターである著者による本書は、小さな幸せを紡ぐ「ほろ酔い」エッセイである。「イモノプレートで食らう!ワイルドステーキ」「渇望の果てのとんかつ飲み」「市場食堂のカレーライスと瓶ビール」「自室でこっそり鴨ネギ陶板焼き」などなど、お酒好きにはたまらないタイトルがずらりと並んでいる。   コロナ禍...
  • 2021/09/03

    第十五回 牡丹靖佳「めいわくなボール」

    もう長いこと外に飲みに出かけていないので、たまに家でビールなんか飲むとすぐに酔っぱらってしまいます。そうは言っても、30歳になった私の酔っぱらい方なんてかわいいもんです。すぐに眠たくなってしまうとか、ネットショッピングでちょっとした衝動買いをしてしまうとか、皿洗いをしながら大きめの声で歌ってしまうとか。自分自身に迷惑を...
  • 2021/08/19

    つつまし酒

    光文社新書の公式noteでの連載をまとめた「つつまし酒」シリーズ第二弾!   コロナ禍中に続けられた連載にあって、主に自宅やベランダを舞台に、シチュエーションやグッズ、お酒やつまみにこだわったり……と、気鋭の酒場ライター・パリッコが果敢に奮闘。   酒場には自由に行けないけれど、日常に彩りをくれる「...
  • 2021/08/17

    昭和の名随筆、待望の復刊!!時代小説作家が我が子同然に愛した猿との日々

    坂上友紀
    『愛猿記』中央公論新社  子母澤寛/著   「子母澤寛」と言えば、新選組の名を広く世に知らしめた昭和の時代小説作家です。けれども『愛猿記』には新選組の「し」の字も出てこない。猿のことしか出てこない。猿、猿、猿の話。加えて犬や烏や人について書かれた随筆です。   とにかく物凄い猛猿だという。如何にも、...
  • 2021/08/06

    第十四回 ジュール・ルナール「博物誌」

    みなさん、聞かれると困る質問ってありませんか? 私はあります。昨年発売したエッセイ集「どすこいな日々」の中にも書いたのですが、まず一つ目は「あなたにとって音楽とはなんですか」です。音楽は自分にとって最愛のものであり、最大の敵でもあります。それによって幸福を感じることもあれば、とんでもなく憎くなる時もある。いろんな思いが...
  • 2021/07/15

    いつの間にかの緊急事態。それでも続く毎日を隅田川のほとりで綴った作家の記録

    金杉由美
    『東京ディストピア日記』河出書房新社 桜庭一樹/著     緊急事態宣言下で昨年の緊急事態宣言下に書かれた日記を読む。 こんな悪夢のようなことが実際に起きるなんて、一年前は考えていなかった。 いや、もしかして?という不安はあったけれど、まさかね?程度のものだった。 夏になったらインフルエンザと同じで...
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