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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2019/03/11

    コナン・ドイルがみずからコスプレしちゃう名作。でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『失われた世界』光文社古典新訳文庫 アーサー・コナン・ドイル/伏見威蕃/訳   ドイルといえばシャーロック・ホームズを書いた人!というイメージがあるけれど、実はSFも書いていたんです~ッ!   (そんなの知ってるよ!という声が聞こえる気がする 笑)   まず、表紙をペロッとめくって目次を流...
  • 2019/03/11

    緑色、黒色、黄色『そのナイフでは殺せない』森川智喜

    このたび『そのナイフでは殺せない』を出版してもらう運びとなりました。「ジャーロ」誌連載の同名小説を調整しつつ一冊にまとめた本であり、二作目の光文社森川作品です。一作目『レミニという夢』と内容的な関係はありません。   殺しても生き返るナイフをめぐり、映画撮影をする大学生と、一児の母でもある警部が衝突するおはな...
  • 2019/03/08

    飛び降りた理由は 『その日、朱音は空を飛んだ』瀧井朝世

    飛び降りた理由は   『その日、朱音は空を飛んだ』幻冬舎 武田綾乃/著   二〇一三年に日本ラブストーリー大賞「最終候補作品『今日、きみと息をする。』が刊行され作家デビュー、吹奏楽部を舞台にした「響け!ユーフォニアム」シリーズがヒットしテレビアニメ化もされた武田綾乃。一九九二年生まれの気鋭の新作『そ...
  • 2019/03/07

    読後、あなたは眠れなくなる『インソムニア』辻寛之

     インソムニアと聞いてピンとくる方もいるだろう。クリストファー・ノーラン監督のサスペンス映画で、舞台は白夜が続くアラスカだ。だが、本作の舞台はアフリカ。PKO部隊として派遣された自衛官が駆け付け警護中に遭遇した事件の真相をめぐるミステリーである。    着想の端緒は自衛隊の日報問題、そして帰国隊員のPTSDの...
  • 2019/03/05

    正しさとは、を問う不穏な小説『マーダーズ』円堂都司昭

    正しさとは、を問う不穏な小説     『マーダーズ』講談社 長浦京/著    商社マンの阿久津清春は、恋人の柚木玲美がストーカーに襲われる場面に遭遇し、助けに入った。起きたのは、表面的にはそうみえる事件だった。清春のところへ、組織犯罪対策第五課の則本敦子警部補が現れる。だが、ストーカー事件...
  • 2019/03/04

    圧倒的技巧が冴えわたる短篇集 『残りものには、過去がある』縄田一男

    圧倒的技巧が冴えわたる短篇集   『残りものには、過去がある』新潮社 中江有里/著    作家、中江有里の実力を見せつけた六篇からなる連作集である。人生における大きなセレモニーの一つである結婚披露宴——様々な事情からそこに関わることになった、これは六人の男女の事情をロンド形式で描いた力作だ。新郎・伊...
  • 2019/02/28

    ひとりの若き天才の生き様『介錯人』辻堂魁

    三田村鳶魚(えんぎよ)は、武士の切腹の介添役、すなわち介錯人について、このように記している。   「往々、若侍が客気にはやって志願し、失敗を演じた。そのために、介錯人が責任をとるということはなく、その場限りにするのが例であった」 (『三田村鳶魚全集』より)    切腹は、武士が自裁することにより自ら...
  • 2019/02/27

    すべては空気抵抗なのである『エスケープ・トレイン』熊谷達也

     ケーブルテレビのスポーツチャンネルで「ツール・ド・フランス」のライブ中継を観ているときのことだった。首をかしげながら妻が言った。   「ねえ、なんで最初から一生懸命走らないの?」    そうなのである。自転車ロードレースの中継を観ていて、ロードレースファン以外のたいていの人が抱く疑問が、まさにそれ...
  • 2019/02/26

    ジャンパーズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 太田忠司

     小説はどのようにして生まれてくるか、それは作家によって、作品によって様々だろう。僕の場合は、絵だ。イメージと言ってもいい。それが突然、脳裏に浮かぶ。いや、訪れる。    今から二年前、通っているジムのランニングマシンでジョギングをしていたときのことだ。iPodで洋楽を聞いていたと思う。でもその音楽とはまった...
  • 2019/02/25

    村上春樹の物語世界に描かれる「魂の回顧録」『騎士団長殺し』

    横田かおり
    『騎士団長殺し』新潮社 村上春樹/著      この物語の語り手は、肖像画家の「私」。愛する妻ユズと二人で穏やかで満ち足りた生活をしていたが、ある日突然離婚を切り出される。   〈とても悪いと思うけど、あなたと一緒に暮らすことはこれ以上できそうにない〉   もうすぐ6回目の結婚記...
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