PICK UPピックアップ

  • 2021/09/18

    先が見通せない時代だからこそ一途に生きるということ|朝井まかてさん新刊『白光』

      直木賞作家・朝井まかてさんの新刊は幕末から昭和を生きた日本初のイコン画家・山下りんを描く長編小説。一途な思いを貫くりんの、激しくもすがすがしい人生に励まされます。   「回り道を歩いた主人公の人生を、読者のみなさんがどう見るのか興味があります」   『白光』 文藝春秋   『眩』(くらら)で、葛飾北斎の娘で「江戸のレンブラント」と呼ばれた浮世絵師・葛飾応

  • 2021/09/11

    江戸時代の楽しさが存分に楽しめる!|大島真寿美さん新刊『結 妹背山婦女庭訓 波模様』

      第161回直木賞と第7回高校生直木賞の両方を受賞し、史上初の快挙を成し遂げた大島真寿美さん。待望の受賞第一作は巧みな人物描写と躍動感あふれる語りに魅了される一冊。   「江戸時代の大坂へ旅行に出かけ、見聞録を書き上げたような感じです」   『結 妹背山婦女庭訓 波模様』 文藝春秋   ’19年、江戸中期の浄瑠璃作者・近松半二の人生を描いた『渦 妹背山婦女

  • 2021/09/02

    微生物との共生が人類を救う!地球は「シンバイオティクス」へパラダイムシフト

      1928年9月3日、アレクサンダー・フレミングによりペニシリンが発見された。このアオカビから発見されたペニシリンは、第二次大戦の最中数多の負傷兵を感染症から救い、20世紀で最も偉大な発見として「奇跡の薬」ともてはやされた。その後も、結核治療に使われるストレプマイシンなど、多種多様な抗生物質が発見されている。これら抗生物質のお陰でどれほど多くの命が救われただろう。ペニシリンから始まる抗

もっと見る

STAND立ち読み

  • 2021/09/17

    田舎暮らし毒本

    著者:樋口明雄

    【田舎暮らしの理想】豊かな自然、美しい景色、広大な敷地、ログハウス、ウッドデッキ、薪ストーブ、井戸水、バーベキュー   【田舎暮らしの現実】草刈り、雪かき、薪作り、狩猟問題、悪臭問題、地下水問題、地元民との溝、そして、美しいものにはいずれ飽きがくるという現実――   東京から自然あふれる地方に移住して20年の小説家が満を持して贈る、田舎暮らしのノウハウとダークサイド。土地探しか

  • 2021/09/16

    新聞記者、本屋になる

    著者:落合博

    新聞記者だった著者はいかにして「ひとり本屋」を始めることができたのか。 定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験はゼロ。第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。取り立てての読書家ではなく、書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることの方が意味あるのではないかと書く。 すべての書店開業希望者に読んでほしい、夢ありほろ苦さありの

  • 2021/09/15

    ルポ コロナ禍で追いつめられる女性たち

    著者:飯島裕子

    私たちがコロナウイルスの影響を大きく受け始めてから1年半余り。その間に女性たちに何が起こっているのか?   本書では2020年2月下旬、全国での一斉休校が決められた時点にまでさかのぼり、女性の視点からコロナ禍を振り返る。困難が集中するシングルマザー、ステイホームすることがままならない女性、エッセンシャルワーカーとして社会を支える女性、困難が集中する単身女性などそれぞれが置かれた状況につい

もっと見る

NEWSイベント・ニュース

  • 2021/08/02

    『ちゅらうみのサンゴ』現役アナウンサーに教わる「子どもにウケる」絵本の読み方

    温暖化により集中豪雨など世界中で天災による被害が年々激しくなっています。そして、美しい海や海にすむ生き物たちの命も失われようとしています。 絵本『ちゅらうみのサンゴ』(光文社より発売中)は3姉妹と一匹の猫が美しい海を蘇らせるために冒険の旅へ出かけるというストーリー。修二と彰『青春アミーゴ』はじめ、SMAP、嵐、MISIA、乃木坂46など数々のヒット曲をてがけるShusuiさんが原案プロデュースした

  • 2021/07/26

    美しい海届けてください!「キレイモ」×絵本「ちゅらうみのサンゴ」夏休みコラボ開催

    渡辺直美さんのCMでもおなじみの全身脱毛サロン「キレイモ」では、絵本『ちゅらうみのサンゴ』とのコラボキャンペーンを実施しています。     絵本『ちゅらうみのサンゴ」は、3姉妹と一匹の猫が美しい海を蘇らせるために冒険の旅へ出かけるというストーリー。世界では、温暖化により美しい海や生き物たちの命が失われようとしています。 そんな環境問題や地球、命、思いやりについて、親子で考えるき

  • 2021/03/19

    元TBSアナ伊東楓の初絵詩集『唯一の月』発売&原画展開催中!

      元TBSアナウンサーで絵本作家を目指すためにドイツ移住を発表した伊東楓さんの初めての著作となる『唯一の月』が3月19日に発売となりました。 出版を記念し、本に収録された原画を展示・販売する原画展を開催しております。期日は3月28日まで。入場無料で、書籍『唯一の月』の販売も行っており、会場限定特典として、購入された方にはポストカードをプレゼントしています。 生の原画が持つ、繊細でハッと

もっと見る

SERIES連載

  • 2021/09/03

    第十五回 牡丹靖佳「めいわくなボール」

    もう長いこと外に飲みに出かけていないので、たまに家でビールなんか飲むとすぐに酔っぱらってしまいます。そうは言っても、30歳になった私の酔っぱらい方なんてかわいいもんです。すぐに眠たくなってしまうとか、ネットショッピングでちょっとした衝動買いをしてしまうとか、皿洗いをしながら大きめの声で歌ってしまうとか。自分自身に迷惑をかけるわけでもなく、概ね機嫌いい感じです。   ちなみに、誰かと飲んで

  • 2021/08/25

    魔女の館(後編)ナルニア国物語【第17話】

    世界中で愛されるファンタジー大作「ナルニア国物語」(光文社古典新訳文庫)がマンガになりました! 現代の少年少女も大人も楽しめる、読みやすく格調高い文体の新訳版を、繊細かつ大胆な画力で描きます。     著者 C・S・ルイス CLIVE STAPLES LEWIS 訳者 土屋京子(つちやきょうこ) 作画 玉樹庵(たまきいおり)  

  • 2021/08/06

    第十四回 ジュール・ルナール「博物誌」

    みなさん、聞かれると困る質問ってありませんか? 私はあります。昨年発売したエッセイ集「どすこいな日々」の中にも書いたのですが、まず一つ目は「あなたにとって音楽とはなんですか」です。音楽は自分にとって最愛のものであり、最大の敵でもあります。それによって幸福を感じることもあれば、とんでもなく憎くなる時もある。いろんな思いが溢れ過ぎてとても一言では言い表せないので、聞かれるといつも困ります。そして私が考

もっと見る