PICK UPピックアップ

  • 2023/01/12

    『俺が公園でペリカンにした話』著者新刊エッセイ 平山夢明

    おい、平山ペリカン出すってよ!   いやあ、本当に天変地異に疫病に戦禍とたった六十年しか生きていないのに、ここ数年の社会の襤褸屑の如き惨状には泡沫人生代表者としても幾許かの其処は彼(と無さを痛感するわけですが、その駄目押しとも云うべき『ひらやまさん、ペリカン出しますよ』という驚天動地青天の仰天事が降りかかってきたわけであんごるもあ。   思えば赤貧刮がれるが如しの経済的フリチン

  • 2023/01/11

    『遅刻する食パン少女 おとぎカンパニー』著者新刊エッセイ 田丸雅智

    ベタの先   二次創作をテーマに現代のおとぎ話を書く「おとぎカンパニー」シリーズ。第五弾となる本書では、フィクションにおける「ベタなシチュエーション」を元ネタに据えた。   たとえばひとつが、本書のタイトルにも含んだ「遅刻する食パン少女」。遅刻して食パンをくわえながら走る少女が街角で人とぶつかるというもので、日本人なら誰もが一度は聞いたことのあるベタなシチュエーションではないか

  • 2023/01/10

    『戦国十二刻 女人阿修羅』著者新刊エッセイ 木下昌輝

    結婚生活と戦国女性の奥深さ   私にとって異性、つまり女性との共同生活—平たくいうと結婚生活は大変、有意義なものです。   妻が料理を作れば「今日の酢豚は肉が柔らかいね」とコメントし、妻の外出時、「今日の装いは冬らしくていいね。特に新しく買ったコートとパンツのコーディネートが……」と言いつつ、目を皿のようにして微細な変化も逃さぬようになりました。さらに妻が「このピアスかわいい」

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STAND立ち読み

  • 2022/12/20

    2冊のだいすきノート

    著者:田村建二(たむら・けんじ)

    「4歳の娘たちに、私の死をどう伝えたらいいですか?」 がんになった母親は、こう語ったという――。   その母親はみどりさん、32歳。病名はスキルス胃がん。ステージ4。双子の娘はまだ4歳。がんと診断され、最期を迎えるまでに、母親と家族は、何をどう選択したのか。何に悩み、どう生きたのか。そして、母親が娘たちに残した2冊のノートには、何が書かれていたのか。   若いがん患者と家族、医

  • 2022/11/24

    別れても相続人

    著者:寺門美和子・木野綾子

    令和元年には離婚率が約35%(婚姻数の3組に1組以上)を突破し、「親族にひとりも離婚した人がいない」という人は、減りつつあります。 一見、離婚と相続には、さして深い関わりがあるようには見えませんが、実は大きな盲点! 離婚は相続時に大きな火種となる可能性を孕んでいるのです。   離婚したら、すべての縁がキレイさっぱり消えますか? 「養育権を手放したから息子はもう相続人じゃない」「元嫁に引き

  • 2022/10/28

    おひとりさま薬膳

    著者:麻木久仁子

    ついにここまできてしまったか! 還暦を迎え、老化する心身、変化する家族のカタチ……不調や不安はあるけれど、逆にいえば誰に気兼ねしなくていい、プチぜいたくも手抜きも自由にできる! さあ、今日は何を食べましょう? 香りのいいもの、じんわり体が温まるもの、ちょっとスパイシーなもの。体がだるいとき、胃が重いとき、気持ちがふさいだときも、必要なものをおいしく食べることで、体も心も上向きます。60歳女性のリア

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NEWSイベント・ニュース

  • 2022/07/25

    【無料イベント】岸田奈美さん×小国士朗さん「小国さんってどんな人?」【公開取材】

    3月に発売されたプロデューサー小国士朗さんの著書『笑える革命 ――笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説』。 「注文をまちがえる料理店」「deleteC」「丸の内15丁目プロジェクト」「レインボー風呂ジェクト」「おすそわけしマスク」「Be supporters!」などさまざまなプロジェクトを、小国さん自身が解説した一冊です。   その出版を記念して、小国さんとも

  • 2022/07/20

    内藤ルネ『BOYS IN LOVE/恋する男たち』発売記念エキシビジョン開催

      内藤ルネの「BOYS IN LOVE/恋する男たち」という作品集が発売されました。 雑誌「薔薇族」の表紙からノートの切れっ端に走り描きした未発表のものまで100点以上のLGBTQ的な作品がその中に納められています。   “裏”内藤ルネと呼ばれ、なかなか日の目を見ることのなかった作品たちです。   同性愛というだけで後ろ指を刺されるような時代に内藤ルネは堂々と自分の

  • 2022/06/23

    廣瀬俊朗さん出版記念オンラインイベント(4)廣瀬俊朗の原点

    4月20日に発売された廣瀬俊朗さんの新刊『相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え』(光文社)の丸善ジュンク堂書店による出版記念オンラインイベントが、「トシさんと語ろう 相談しよう」をテーマに開催されました。今回は皆さんのご質問の中から、廣瀬さんご自身に関するご質問について答えていただきました。 イベント主催:丸善ジュンク堂書店     夢を語り続ける 自分に何ができるのか

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SERIES連載

  • 2023/01/25

    白シカ狩り(前編)ナルニア国物語【第32話】

    世界中で愛されるファンタジー大作「ナルニア国物語」(光文社古典新訳文庫)がマンガになりました! 現代の少年少女も大人も楽しめる、読みやすく格調高い文体の新訳版を、繊細かつ大胆な画力で描きます。     著者 C・S・ルイス CLIVE STAPLES LEWIS 訳者 土屋京子(つちやきょうこ) 作画 玉樹庵(たまきいおり)

  • 2022/12/26

    Canon’s note 14. 『 フォレスト・ガンプ 』

    「運命」   これまで幾度となく出会いと別れを繰り返し、今年は父を亡くし、失恋もし、一生引きずるだろうなと思った喪失感も予想より早く癒え、これからもこんな苦しい別れと、かけがえのない出会いを繰り返していくのだろうと、少し、腹を括った。   「かけがえのない出会い」なんてそもそもないのかもしれない。あれは必然だったとか、偶然だったとか、所詮全ては後付け。この人と運命を共にしようと

  • 2022/12/06

    石像たち、よみがえる(後編)ナルニア国物語【第31話】

    世界中で愛されるファンタジー大作「ナルニア国物語」(光文社古典新訳文庫)がマンガになりました! 現代の少年少女も大人も楽しめる、読みやすく格調高い文体の新訳版を、繊細かつ大胆な画力で描きます。   著者 C・S・ルイス CLIVE STAPLES LEWIS 訳者 土屋京子(つちやきょうこ) 作画 玉樹庵(たまきいおり)  

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