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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/05/19

    フランス発のミリオンセラー小説。女性性のシンボル「髪」をめぐる3人の女性の物語|『三つ編み』レティシア・コロンバニ

    馬場紀衣
    『三つ編み』 レティシア・コロンバニ/著 齋藤可津子/翻訳       ヒロインとなるのは3人の女性たち。ひとりはインドに棲むスミタ。不可触民(ダリット)の身分から逃れられない彼女は、一族の女性たちがこれまでそうしてきたように、上位カーストの家々をまわり排泄物を集めるのが仕事だが、一人娘に...
  • 2022/05/18

    おんもしろかった! こんな幸村読んだことない。これでまた直木賞取ってもいいくらい!

    竹内敦
    『幸村を討て』中央公論新社 今村翔吾/著   今村翔吾の直木賞受賞後第一作。ちなみに直木賞を2回取ることはありません。1人1回です。第一作とはいえ正確には、刊行は受賞後だが執筆は受賞前。『塞王の楯』の勢いのままの作品という意味では躍動している。直木賞作家のプレッシャーを感じながらの執筆はこれからでしょうが、ま...
  • 2022/05/18

    「女である」とは―― “偏見”に挑む科学ルポルタージュ|アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう』

    馬場紀衣
    『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』作品社 アンジェラ・サイニー/著 東郷えりか/訳     今日でも私たちは性差の幻想に閉じこめられている。たとえば赤ん坊にピンクや水色を買い与えたり、男の方が浮気しやすい乱婚型で、女は同じ相手と添い遂げるのを好むとか、あるいは男のほうが身体も大...
  • 2022/05/17

    イエスは手を洗わなかった? コロナ時代に通じるユダヤ・キリスト教の「浄・不浄」――『疫病の精神史』竹下節子

    馬場紀衣
    『疫病の精神史 ユダヤ・キリスト教の穢れと救い』 竹下節子/著     新型コロナウイルスのために公開ミサが3ヶ月のあいだ禁止されていたフランスのカトリック教会がふたたび信徒を迎え入れたとき、ふたつの大きな変化があった。ひとつは、いつもなら水が入っているはずの聖水盤が「から」だったこと。聖水盤とは、...
  • 2022/05/16

    アフリカ発の衝撃の物語。少女の死の真相を説く鍵は……|ユニティ・ダウ『隠された悲鳴』

    馬場紀衣
    『隠された悲鳴』英治出版 ユニティ・ダウ/著 三辺律子/翻訳     本書の著者であるユニティ・ダウはボツワナの現外務国際協力大臣であり、同国で女性初の最高裁判事でもある。これまで弁護士として女性や子どもに寄り添い、先住民、AIDS患者、LGBTなどの人権問題に対して先駆的な取り組みをしてきた。...
  • 2022/05/16

    ラジオ講座のレジェンドが教える英語の現在地|『英語の新常識』杉田敏、集英社インターナショナル

    UK-inspired
    『英語の新常識』集英社インターナショナル 杉田敏/著   NHKラジオで長年ビジネス英語講師を務めた杉田敏氏が、英語をとりまく新しいトレンドや考え方について解説した。日本人は英語への関心が強い割に、実力が伴わないと指摘されてきたが、ラジオ講座を通じて英語教育に携わってきた著者は、まず英語学習についての心構えを...
  • 2022/05/13

    一冊の本からはじまったドラマ『ストーリで語る』の奇跡

    三砂慶明
    『ストーリーで語る』が書店の店頭に入荷したとき、ビジネス書の担当者としてまず考えたのは、ゆうこす著『共感SNS』の隣に置いて一緒に拡販したら売上が伸びそうだな、でした。表紙やタイトルにSNSといった言葉は使われていなかったのですが、著者紹介を読むと、「ごく普通のOL」がたった100日間で、Twitterのフォロワー数2...
  • 2022/05/10

    縄田一男が読む『菜の花の道 千成屋お吟』細やかな筆致が冴えるシリーズ第二弾

    小説宝石
    ■よろず御用承り所を営む〈千成屋お吟〉シリーズの第二弾。   『菜の花の道 千成屋お吟』 藤原緋沙子/著   表題作は四年前、娘おはつの許嫁・佐之助が襲われた事件の犯人を捕まえた千成屋が再び、おはつ絡みの一件を扱う事に。おはつの実家は京橋の呉服太物商・天野屋で、顔に傷を負った佐之助は、「この傷では世...
  • 2022/05/09

    瀧井朝世が読む『香君』奇跡の稲の謎を追う少女

    小説宝石
    『香君』文藝春秋 上橋菜穂子/著   毎回緻密に構築されたファンタジー世界で読者を魅了する上橋菜穂子。本屋大賞を受賞した『鹿の王』ではウィルスや医療といった題材が扱われたように、実社会の生活に繋がるような要素が盛り込まれるのが作品の特徴だ。新作『香君』で重要なモチーフとなるのは植物、そして農業。  ...
  • 2022/05/06

    円堂都司昭が読む『朱色の化身』取材における個の尊重

    小説宝石
    『朱色の化身』 塩田武士/著   元新聞記者でライターの大路亨は、同じく元記者でガンを患った父から辻珠緒という女性と会えないかと依頼される。かつて大路が取材したこともある珠緒は、行方がわからなくなっていた。これが塩田武士『朱色の化身』の大枠だ。   同作は、珠緒周辺の人々の証言が並ぶ「第一部 事実」...
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