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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/03/24

    「どう生きるべきか」ずっと身近に置いておきたいヒクソン・グレイシーの言葉

    藤代冥砂
    『ヒクソン・グレイシー自伝』亜紀書房 ヒクソン・グレイシー/著   武士道、というものがある。   それを書名とした、世界的にも有名な本をいまだに読んでいない私が、武士道を語ることはできないのだが、多くの未読者にとって武士道とは、崇高ではあるが、侍が活躍した古き時代のもので、現代日本とは重ならないと...
  • 2022/03/23

    停滞する日々に閉じ込められた私たちは、それでも「旅」をせずにいられない

    横田かおり
    『旅する練習』講談社 乗代雄介/著     あの春に――そう、はじまりは春だったのだ。 突然の外的要因によって閉じ込められた私たちは、立ち止まってしまった場所を「居場所」とし、じっと嵐が過ぎ去るのを待つしかなかった。 あの日々にいったい何の意味があったのだろう。通り過ぎていった季節を思い返しながら今...
  • 2022/03/22

    わたしの父の体に残る、12の弾丸の理由とは――エドガー賞最優秀長編賞最終候補

    金杉由美
    『父を撃った12の銃弾』文藝春秋 ハンナ・ティンティ/著 松本剛史/翻訳     無口な父親サミュエルと12歳の娘ルー。ふたりは長い間旅をしてきた。 母親のリリーはルーが物心つく前に湖で溺れて死んだという。 リリーの生まれ育った港町で、父は娘のために根を張って生きていこうと決意する。ふたりの新しい生...
  • 2022/03/18

    現代の「暗号技術」を支える「公開鍵番暗号」とはどういう仕組みなのか?

    長江貴士
    『暗号解読』新潮社 サイモン・シン/著 青木薫/翻訳     「暗号」というのは何だかロマンに溢れていると感じるのは僕だけではないと思う。ミステリ小説などで出てくる「暗号」が鮮やかに解決されるのも楽しいし、また本書でも描かれるが、第二次世界大戦中にドイツ軍が使っていた「エニグマ」という暗号機が解読さ...
  • 2022/03/17

    「読みやすさ」は正義である

    坂爪真吾
    『みんなのユニバーサル文章術』星海社 安田峰俊/著     オンラインのリモートワークが普及して、はや3年目を迎えようとしている。気がつけば、私たちは毎日パソコンやスマホで膨大な量の文章を読み書きしている。私自身、この一週間を振り返ると、仕事のメール、家族とのLINE、ツイッターでの発信、メッセンジ...
  • 2022/03/09

    瀧井朝世が読む『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』芸術家たちの謎解き

    小説宝石
    『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』幻冬舎 宮内悠介/著   舞台は明治末期、実在の芸術家たちが続々登場するという、異色の連作ミステリが登場した。 明治四十一年。親から画家の道を反対され、医者を目指しながらこっそりと詩などを発表している木下杢太郎。彼は仲間の北原白秋、吉井勇、石井柏亭、山本鼎、森田恒友...
  • 2022/03/08

    美しくって、不可思議で、少しかなしい。

    坂上友紀
    『海に住む少女』 光文社古典新訳文庫 シュペルヴィエル/著 永田千奈/訳    シュペルヴィエルの名をはじめて知ったのは、堀口大學の訳詩集『月下の一群』を読んだ時でした。次にその名がインプットされたのは、大正・昭和期の日本の詩人や小説家の作品を読むようになったころ。西條八十や堀辰雄といった「好きな作家の、好き...
  • 2022/03/07

    円堂都司昭が読む『捜査線上の夕映え』ミステリのファンタジー

    小説宝石
    『捜査線上の夕映え』文藝春秋 有栖川有栖/著   大阪のマンションで殴殺された男性が発見された。凶器は部屋にあった置物。死体はスーツケースに詰められ、クローゼットに置かれていた。交際していた女性や彼から金を借りていた男性など、容疑者は複数浮かぶ。だが、防犯カメラの映像やアリバイが障害になり、本命をなかなか絞り...
  • 2022/03/03

    街の本屋と店主に学ぶ第二の人生|落合博『新聞記者、本屋になる』

    UK-inspired
    『新聞記者、本屋になる』光文社新書 落合博/著    新聞記者が退職後に街の本屋さんに転じた挑戦の記録である。普通のサラリーマンが会社を辞めて起業しようとすると、よほどの準備や覚悟がないと難しい。自らを考えても、普通の感覚ではなかなか踏み切れないと想像するが、著者は驚異的な行動力でそれをひょいと乗り越えて見せ...
  • 2022/03/02

    給食は未来に命をつなぐプロジェクト|藤原辰史『給食の歴史』

    UK-inspired
    『給食の歴史』岩波新書  藤原辰史/ 著    日本の学校に通ったことがある人は生活の一コマとして昼の給食の光景を思い出す人も多いだろう。楽しい思い出がある一方で、苦痛だった人もいる。昭和40年代後半に小学校に入学した筆者も最初の給食は鮮明に覚えている。クジラ肉のコロッケ、コッペパン、マーガリン、牛乳だった。...
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