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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/01/24

    自分が何を売っているのか分からない『パパ活女子』

    坂爪真吾
    『パパ活女子』幻冬舎 中村淳彦/著     2018年、私は「パパ活」を行っている男女のインタビュー調査と分析をまとめた新書『パパ活の社会学』(光文社新書)を刊行した。パパ活とは、若い女性が年上の男性とデートをして、その見返りに金銭的な援助を受けることを指す。   同書の中で、私は、パパ活...
  • 2022/01/21

    20歳にして「決闘」で死んだ、真の天才数学者ガロアの濃すぎる人生

    長江貴士
    『ガロア 天才数学者の生涯』KADOKAWA 加藤文元/著     本書は、ガロアという数学者についての本だが、彼の業績を詳しく説明するものではない。ガロアは、現代数学においてなくてはならない存在となった「群論」という分野をたった一人で切り開いた、広く数学の世界を見渡してみてもそうそう匹敵する存在を...
  • 2022/01/20

    「ちょっとだけならいいでしょ?」への諦め。潰瘍性大腸炎で入退院を繰り返す、異色の闘病記

    金杉由美
    『食べることと出すこと』医学書院 頭木弘樹/著     食べて出す。 それがうまくいかないだけで人間の日常はこんなにも壊れてしまうのか。   本書は20歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、13年間入退院を繰り返した著者の闘病記。 ものを少し食べただけでも、腸のすべてが流れ出てしまったかのような大出...
  • 2022/01/18

    遠い海をはるばる渡ってきた手紙のような、手作業で造本された美しい絵本

    坂上友紀
    『海峡のまちのハリル』三輪舎  末沢寧史/文 小林豊/絵    中ほどを過ぎたあたりで、衝撃的に美しいページが出てきたので思わずのけぞってしまった! ここ数年、本の値段がジワジワと高くなっている。紙を含めた物価の高騰やらなんやらと納得できる理由もある。だからこそ「どんな本なら」買いたいのか、売りたいのかがより...
  • 2022/01/17

    「人を癒す」ことを目指す人たちにとって、清潔感ある新鮮な入門書

    藤代冥砂
    『癒す人の教科書』光文社 本郷綜海/著   スピリチュアルものって、受け入れられる人とそうでない人がはっきり分かれると感じる。嫌いな人は、嫌煙家が喫煙者に対して持つ悪感情よりもさらに大きなものを抱く、ような気がする。   私は、全然平気な方だが、それでも受け入れられるものとそうでないものが、結構はっ...
  • 2022/01/06

    三浦天紗子が読む『ものがたりの賊』近代文学へのオマージュとパロディが炸裂

    小説宝石
    『ものがたりの賊』文藝春秋 真藤順丈/著   物語は、関東大震災に見舞われた東京の悲劇から始まる。朝鮮人が井戸に毒を入れた、あちこちで放火しているとの流言蜚語に煽られた群衆が暴徒化しているのを、親譲りの無鉄砲がしみついた〈坊っちゃん〉は我慢できない。孤軍奮闘で抵抗しているところにやってきたのは、坊っちゃんに、...
  • 2022/01/04

    西上心太が読む『熔果』相棒小説の逸品

    小説宝石
    『熔果』新潮社 黒川博行/著   ーわしや。待ってる。   堀内伸也にかかってきた伊達誠一からの電話で、このシリーズは動きだす。そう、大阪府警の元マル暴刑事コンビだ。刑事という仕事が大好きで腕利きでもあったが、あまたの不祥事がばれて警察を追われてしまった二人である。   ヤクザのフロント企...
  • 2021/12/27

    大転換期における「よい人生」とは何なのか?大ヒット本の続編が示唆する100年時代の人生論

    三砂慶明
    『ライフシフト2』東洋経済新報社 アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン/著   年末に、東洋経済新報社から『ライフシフト』の続編が出ると聞いてから、それがいつ出るのか、いつ読めるのかと、ソワソワしはじめました。年末は、各社の勝負本が押し寄せてきますが、続編が出ると決まった時点で、私が2021年度の年末に...
  • 2021/12/24

    「月」が放つ魔力は私たちの魂を奪い去る。小田雅久仁の描く神話的世界

    横田かおり
    『残月記』双葉社 小田雅久仁/著     月の光は、人の心を惑わせ誑かし、そしていつしか魂までをも奪い去る。 夜ごと空に浮かぶ月にこのような作用があるのだとしたら、人々は恐怖によって狂気の道へと進むことを止められないだろう。 美しさの象徴である月に冷徹な猟奇が秘められているとして「私」には関係ないこ...
  • 2021/12/22

    スティーブ・ジョブズが同じ服を着ていたのはなぜ? 消費行動の変化と「シンプルな暮らし」の価値

    馬場紀衣
    『毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代 今を読み解くキーワード集』 光文社新書 三浦展/著   アップルコンピューターの創始者スティーブ・ジョブズが同じ服ばかり着ていたのは有名な話だ。イッセイミヤケの黒いタートルネックとジーパンという出で立ちは、すっかり彼のトレードマークになった。どうして毎日おなじ服なのかとい...
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