文筆家・ライター
東京都出身。4歳からバレエを習い始め、12歳で単身留学。国内外の大学で哲学、心理学、宗教学といった学問を横断し、帰国。現在は、本やアートを題材にしたコラムやレビューを執筆している。舞踊、演劇、すべての身体表現を愛するライターでもある。
2020/12/16
『世界一のフェイシャル・マジック』光文社 ジュミ・ソン/著 フェイシャル・マジックとあるが単なる美容本ではない。文章が軽快でするする読めるし、マッサージをとおして自分と向き合う方法まで教えてく […]
2020/12/14
『心をととのえるインテリア』光文社 加藤登紀子/著 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で家庭用の椅子が売れている。どうやらマスクを手作りする人が増えたらしい。巣ごもりが浸透したせいか、キッチン […]
2020/12/11
『日用美のくらしづくり、家づくり』 小澤典代/著 家をいちばん好きな場所にしたい。本書は、人気の雑貨店「日用美」の店主・浅川あやさんの家づくりのノウハウと日々のくらしの記録を美しい写真とやわら […]
2020/12/09
『宇宙に行くことは地球を知ること「宇宙新時代」を生きる』光文社新書 野口聡一・矢野顕子/著 林公代/取材・文 この本には、誰もが宇宙に行ける時代を迎えるにあたって必要な情報と、宇宙の奥深さが詰 […]
2020/10/12
『図書室』新潮社 岸政彦/著 手さぐりでどこまでも行けるような、気が付くとどこか深い場所にいるのだけど奇妙な安心感がある。よく知る場所のような気もするし、初めて感じる驚きもあって、だから想像か […]
2020/10/09
『女装する女』新潮社 湯山玲子/著 タイトルにある「女装」とはその言葉通り、「女」を「装う」の意味である。装飾的なハイヒール、ヌーブラをつけてのドレス、セクシーと女らしさをフル装備したファッシ […]
2020/10/06
『死を招くファッション: 服飾とテクノロジーの危険な関係』化学同人 Alison Matthews David/著、安部恵子/訳 ファッションについて書かれた書籍の中で『死を招くファッション』 […]
2020/10/02
『「姐御」の文化史 幕末から近代まで教科書が教えない女性史』DU BOOKS 伊藤春奈/著 『ワンダーウーマン』(2017年)、『キャプテン・マーベル』(2019年)、『ムーラン』(2020年 […]
2020/09/22
『文学こそ最高の教養である』光文社 駒井稔/著 堅苦しいギリシア哲学や難解なロシア文学、プルーストのあきれるほど長い小説よりも、お手軽で、もっと読みやすい作品はたくさんある、というのは正直なと […]
2020/09/21
『天文学者が解説する宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅』光文社 谷口義明/著 1896(明治29)年、岩手県稗貫郡里川口村(現在の花巻市)で質・呉服商の家に生まれた宮沢賢治は、父が浄土真宗の熱 […]
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