文筆家・ライター
東京都出身。4歳からバレエを習い始め、12歳で単身留学。国内外の大学で哲学、心理学、宗教学といった学問を横断し、帰国。現在は、本やアートを題材にしたコラムやレビューを執筆している。舞踊、演劇、すべての身体表現を愛するライターでもある。
2021/03/01
『授乳の聖母/セザンヌ夫人の不きげん』文藝春秋企画出版 海野泰男/著 いつの時代も画家たちは自分の愛する人をキャンパスに描くのが好きなようだ。著者によると、セザンヌが妻を描いた作品は油彩が24 […]
2021/02/26
『万物創生をはじめよう 私的VR事始』みすず書房 著・ジャロン・ラニアー 訳/谷垣暁美 本書は、第一次VR(バーチャルリアリティー)ブームの立役者である著者が、VRの歩みと来歴、そして次世代 […]
2021/02/25
『踊る裸体生活 ドイツ健康身体論とナチスの文化史』勉誠出版 森貴史/著 19世紀末、ヨーロッパの市民社会の制度や生活習慣が変化してゆく中で、新しい生活様式が生まれた。それがドイツを中心に広が […]
2021/02/15
『ルカス・クラーナハ 流行服を纏った聖女たちの誘惑』八坂書房 著/伊藤直子 北方ルネサンスの巨匠、ルカス・クラーナハ(父1472年~1533年)といえば、どうしたって妖艶な女性たちを思いだす […]
2021/02/12
『よそ者たちの愛』白泉社 著/テレツィア・モーラ 訳/鈴木仁子 19歳でハンガリーからドイツに移住し、いまやドイツ語圏を代表する作家のテレツィア・モーラ。彼女は1971年にオーストリアと国境 […]
2021/02/10
『されど“服”で人生は変わる』 講談社 著/齋藤薫 「ファッションってある意味とても饒舌で、特に異性に対しては目に見えないこともいろいろ語ってしまう。」と語るのは、美容ジャーナリストやエッセイ […]
2021/02/09
『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』 光文社 著/三砂ちづる 現代の女性たちは一見すると自由な選択肢を与えられているように思える。仕事も結婚も出産も、各々の人生にあわせて自由に選べ […]
2021/01/12
『愛せるキッチン、愛する暮らし 50代からの私らしい住まいと暮らし方』光文社 田原由紀子/著 仕事にプライベートに、アクティブな毎日を送ってきた50代、60代以降の人びとがこれからの住まいに […]
2021/01/11
『伝え方は「順番」がすべて 分単位のコミュニケーションが心を動かす』光文社 小沼竜太/著 スマートフォンの普及により、私たちの生活は一変した。インターネットはすっかり身近なものになり、SNS […]
2021/01/07
『世界の窓辺さんぽ』 光文社 編/ WANDERLUST 外国での街歩きでは、ついつい人の家の窓辺が気になってしまう。犬や猫が顔をのぞかせていたり、よく手入れの行き届いた鮮やかな花が飾られていたり、開いた窓 […]
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