文筆家・ライター
東京都出身。4歳からバレエを習い始め、12歳で単身留学。国内外の大学で哲学、心理学、宗教学といった学問を横断し、帰国。現在は、本やアートを題材にしたコラムやレビューを執筆している。舞踊、演劇、すべての身体表現を愛するライターでもある。
2021/01/06
『考えすぎる女たち』ブルームブックス 著/スーザン・ノーレン・ホークセマ いったん「考えすぎ」に陥ると、否定的な考えばかりが頭に浮かんできて、どんどん気分が暗くなっていく。そのうえ、よせばいい […]
2021/01/05
『パウラ・モーダーゾーン=ベッカー 初めて裸体の自画像を描いた女性画家』みすず書房 著/バルバラ・ボイス 訳/藤川 芳朗 パウラ・モーダーゾーン=ベッカーが31歳で生涯を終えたとき、この若き […]
2021/01/04
『どうすれば愛は長続きするか メイク・ラヴの心理処方箋』講談社 著/バーバラ・デアンジェリス 恋をしているとき、人は輝いている。たとえ恋人と一緒にいなくても、日々、刻一刻が愛に満ちた刺激的な時 […]
2021/01/01
『さいはての家』集英社 著/彩瀬まる 「とにかくこの家はとても静かだ。蝉の声や葉擦れの音、隣のホームの生活音、古い歌謡曲の合唱が流れ込んでなお、静かだと思う。外の世界から隔絶されている。ささく […]
2020/12/31
『恋愛学で読みとく文豪の恋』 光文社 著/森川友義 本書の著者の専門は政治学と恋愛学である。恋愛学とは、その言葉の通り人間の営みとしての恋愛を科学的に研究する学問。恋愛といえば、人の心の動き […]
2020/12/30
『「文」とは何か 愉しい日本語文法のはなし』 光文社 著/橋本陽介 しかつめらしい文法論などではない。気鋭の言語学者によるまったく新しい「日本語文法」の本である。いや、文法なんていかにも面白 […]
2020/12/29
『星2.0』 光文社 著/ yuji 人はなぜ生きるのか。おそらく多くの人が人生で一度は考えたことのあるテーマだろう。そんな問いを小説や映画のなかで見たことがある。私とはなにか。人生とはなにか […]
2020/12/28
『好きな場所へ自由に行きたい』 光文社 岡本敬子/著 鎌倉、鹿児島、東京、盛岡、そしてタイ、アメリカへ。旅好きの著者が、旅先でのワードローブや荷物のまとめ方を紹介しながら、現地での楽しみを綴っ […]
2020/12/25
『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』 光文社新書 著/太田和彦 居酒屋探訪家の著者が歴史ゆかりの地をふらりと気のおもむくままに訪ねる。古き良き街並みを歩き、古寺や市場へ足をのばし、日が暮れれ […]
2020/12/24
『正義を振りかざす「極端な人」の正体』 光文社 著/山口真一 世はまさに一億総メディア時代。 『正義を振りかざす「極端な人」の正体』というタイトルから、昨今のSNSでの誹謗中傷によって起きた事 […]
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