akane
2019/01/30
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2019/01/30
第3回目は「泣き美女」の緑、助手のおとよ、私寺井の3人で、JR新宿駅東口から徒歩およそ2~3分、歌舞伎町にある「監獄レストラン ザ・ロックアップTOKYO」にやってきました。ここはアミューズメント型レストランで、お客は「囚人」として監獄に連行されるという設定なんです。
レストランはビルの7階です。エレベーターを降りると、辺りは真っ暗。さきほどの歌舞伎町の喧騒が嘘のよう。「何か出てきそう」と呟くおとよ。
暗闇の中、目をこらしてみると、扉らしきものが……。開けてみると、なんとギロチンが出現。壁には「右手のギロチンに手を入れろ」とのメッセージがあるじゃないですか!
では、ここはレディファーストでおとよに手を入れてもらいましょう。
「ど、どうしてですかッ! 嫌ですよ。寺井さんが突っ込んでください」とおとよ。いえ、私もちょっとそれは……。
私とおとよがもめていると、緑が「急がないと、予約時刻に遅れますから!」とおそるおそる手を入れてくれました。
すると、突然、警報音が! 一同、驚いていると、レストランへのドアが開くじゃないですか!
レストランに足を踏み入れると、ポリスに扮した案内係の店員が現れ、「逮捕します!」と私たちに手錠をかけました。「私は無実です」と慌てふためくおとよ。しかし、ポリスは手錠を外してはくれません。そのまま、私たちを連行します。
着いた先は、監獄です。ここで、ようやく手錠が外されます。ソファ席に座って、ほっとしたような表情で「おもしろい演出ですね」とおとよ。さっきまで怖がっていたくせに……。
では、ドリンクと料理を頼みましょう。
おとよは“人体実験カクテルセット”。フラスコにはアルコールと炭酸水が、5つの試験官にはそれぞれシトラス、ピーチ、ザクロ、パイン、ミックスベリーのカクテルが入っています。これらを氷の入ったビーカーの中で調合するようです。
おとよは、欲張って全ての種類のカクテルを調合しているようですが……。味がごちゃごちゃして、とんでもない味になるのでは? けど、「いえ、けっこうイケますよ」と、ぐびぐび飲むおとよ。
私と緑は“悪魔の輸血”を注文。輸血パックにレッドワインとオレンジ、クランベリーをブレンドしたカクテルが入っているんですが、本物の血のように見えます。ドラキュラ気分が楽しめますね。
私たちがドリンクを味わっていると、料理が次から次へと運ばれてきます。まずは“ミイラ男のシーザーサラダ”から。大根が包帯、ゆで卵が目玉になっていて、凝っています。
次に、“悪魔の左手“。鉄串に貫かれたハーブチキンが、まるで手のように見えます。リアル過ぎて、こわごわ口にしてみた緑からは「外はパリッとしていて、中はじゅわっとジューシーですね」と高評価。
そして、“呪いの煮玉子“。「呪」の字にくり抜いた海苔をゆで卵の上に置いているんですね。実は、このゆで卵の中に、希望の数だけわさびを入れることができるんです。今回は4つのうち、1つだけわさびを入れてもらいました。
ロシアンルーレットで、誰がわさび入りを引き当てるか、遊んでみました。すると、緑が「当たりました。けど、美味しいですよ」と余裕の表情。いやいや、ここは「呪われた」と泣いてもらわなきゃ。
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