• なぜ日本の野党はダメなのか?

    「自民党一強」を支える構造

    倉山満

BW_machida

2022/03/14

なぜ、日本にはマトモな野党が存在しないのか―。政党とは本来、政権を目指して集まった集団である。つまり、与党になって政策を実現するからこそ存在価値を持つ。だが、日本の野党は政権を取る意志に乏しく、歴史的に常に弱い。

 

一方、自民党は昭和三十年に結成されて以降、野党であった期間は五年に満たない。なぜ、日本の野党は勝てないのか―。これは言い換えれば、なぜ、自民党が勝ち続けているのか、という問いでもある。

 

民主政治とは、選挙による政治を指す。そして民主政治には、健全な批判勢力が必要となる。いま、私たち有権者ができることは何か。政治を諦めないために、歴史から何を学べるか―。憲政史家とともに考える。

目次

  • 第1章 日本の野党の源流を探る―コロナ・幕末・自由民権
  • 第2章 なぜ「憲政の常道」は確立されなかったのか
  • 第3章 自民党が与党であり続ける理由
  • 第4章 日本社会党―史上最悪の野党第一党
  • 第5章 なぜ自民党に代わる政党が誕生しないのか?
  • 第6章 政権担当能力を兼ね備えた政党は現れるのか
  • 著者紹介

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