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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2022/03/14

    『アクトレス』著者新刊エッセイ 誉田哲也

    みんな「続編を」って簡単に言うけどさ   嘘をつくな、と思われるかもしれないが、私はほとんど、シリーズというものを意識して書き始めたことがない。   結果的には四部作になった「武士道シリーズ」も、一作目の『武士道シックスティーン』で終わるはずだった。それを担当編集者が「16があるなら17も書けるでし...
  • 2022/03/08

    美しくって、不可思議で、少しかなしい。

    坂上友紀
    『海に住む少女』 光文社古典新訳文庫 シュペルヴィエル/著 永田千奈/訳    シュペルヴィエルの名をはじめて知ったのは、堀口大學の訳詩集『月下の一群』を読んだ時でした。次にその名がインプットされたのは、大正・昭和期の日本の詩人や小説家の作品を読むようになったころ。西條八十や堀辰雄といった「好きな作家の、好き...
  • 2022/03/07

    円堂都司昭が読む『捜査線上の夕映え』ミステリのファンタジー

    小説宝石
    『捜査線上の夕映え』文藝春秋 有栖川有栖/著   大阪のマンションで殴殺された男性が発見された。凶器は部屋にあった置物。死体はスーツケースに詰められ、クローゼットに置かれていた。交際していた女性や彼から金を借りていた男性など、容疑者は複数浮かぶ。だが、防犯カメラの映像やアリバイが障害になり、本命をなかなか絞り...
  • 2022/03/04

    『青い雪』著者新刊エッセイ 麻加朋

    新しい私とデビュー作 麻加朋   私は引っ込み思案な子供でした。学校でも目立たないごく普通の生徒。でも中学生のとき、突然、廊下で先生に呼び止められたんです。一学期の中間試験が終わったばかりの頃でした。その年に新しく赴任してきた国語の教師に、「君はすごいね」と言われて、私はただポカン。どうやらテストの結果が大変...
  • 2022/03/04

    第二話 ランナー 夕顔

    杉山道生、38歳。容姿、仕事とスペック高めだがいまだ独身の商社マン。入社二年目のときに先輩に連れて行かれた銭湯サウナから〝汗〟の魔力にとりつかれ、自分の限界を見極める日々が始まった―――――恋愛小説家・谷村志穂がつむぐサウナと恋の物語。    冷たい水の中で、オレンジ色のタオルが生き物のように膨らむ。はじめは...
  • 2022/02/17

    美しい毒「水銀」に翻弄される男たちを壮大なスケールで描く大河ドラマ

    横田かおり
    『竜血の山』中央公論新社 岩井圭也/著     重く鈍いきらめきが、この世に存在することがすべての悲劇のはじまりだっただろうか。 その重みに選ばれ導かれるように、栄華と衰退を辿った者がいた。 その輝きに憑りつかれ、焦がれながらも決して手に入れることのできなかった者がいた。 「水銀」という鈍く光る物質...
  • 2022/02/11

    第一話 ヨガール 梨恵

    杉山道生、38歳。容姿、仕事とスペック高めだがいまだ独身の商社マン。入社二年目のときに先輩に連れて行かれた銭湯サウナから〝汗〟の魔力にとりつかれ、自分の限界を見極める日々が始まった―――――恋愛小説家・谷村志穂がつむぐサウナと恋の物語。    テーブルに運ばれてくるグラスの表面に、水滴が浮かんでいる。  取っ...
  • 2022/02/02

    セクハラ、モラハラ、DV、家事・育児……。ベストセラー作品が訴える、世界の女性が抱える束縛と理不尽

    本荘そのこ
    『テヘランでロリータを読む』河出文庫 アーザル・ナフィーシー/著、市川恵里/翻訳     なぜ、テヘランで『ロリータ』なのか。 謎かけのようなタイトルは、『テヘラン』も『ロリータ』にも通じていない私にとって、絡まり合う毛糸玉のように扱いにくそうだ。入り口でもたつき、行きつ戻りつしてしまう。...
  • 2022/01/25

    理不尽に「ひと」に傷つけられ、何気なく「ひと」に救われる私たち

    横田かおり
    『雪のなまえ』徳間書店 村山由佳/著     膝を抱えてうずくまっていたあの夜に。 心のなかには、しんしんと冷たい雪が降り積もっていくようだった。誰の声にも耳を傾けず、誰の手も掴むことのできなかった私は、誰も助けてくれないとひとり涙を零していた。 けれど、過去を思い返しながら、あの頃とは違う場所から...
  • 2022/01/07

    『マザー・マーダー』著者新刊エッセイ 矢樹純

    詰め込む力   良い加減というものが、ずっと分からないままだ。 五人家族の晩ご飯をもう十数年作り続けているが、カレーやシチューやおでんといった大鍋で作る料理の具材の適切な分量が分からず、毎回具を入れすぎて鍋からあふれてしまう。   空間認識能力が低いのだろう。知らない街を歩けば必ずと言っていいほど道...
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