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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/05/22

    瀧井朝世が読む『丸の内魔法少女ミラクリーナ』常識を疑う作品集

    小説宝石
    『丸の内魔法少女ミラクリーナ』KADOKAWA 村田沙耶香 / 著   村田沙耶香の最新作は、4篇をおさめた作品集。表題作は2013年に雑誌に掲載されたものだ。ずいぶん前に感じるが、既成の概念を疑う姿勢はこの頃からぶれていないと、改めて感じさせてくれる。   主人公の茅ヶ崎リナは、小学生の頃から魔法...
  • 2020/05/22

    梓 林太郎『小倉・関門海峡殺人事件』著者新刊エッセイ 大作家と見る関門海峡

    北九州小倉のことを話したり書いたりすると、かならず松本清張さんを思い出す。   私は二十年のあいだ清張さんとは深いお付合いがあって、その間三度、旅行にお供した。   「講演に行くが、一緒にどうかね」と、誘ってくださった。三度のうちの一つが福岡。講演がすんで一泊したあと、清張さんの希望で小倉へ行くこと...
  • 2020/05/21

    時を戻す「月のケーキ」、あなたは食べますか? 残酷でユーモラスで、真実がちりばめられたファンタジー集

    横田かおり
    『月のケーキ』東京創元社 ジョーン・エイキン/著 三辺律子/翻訳     月のケーキを作りましょう。材料は桃にブランディにクリーム、タツノオトシゴの粉に、グリーングラスツリー・カタツムリをひとつかみ。満月の夜にぴったり99回混ぜ合わせて、月が見えなくなった夜に食べるまでのお楽しみ。特別な材料と特別な...
  • 2020/05/20

    家の中で冒険気分を楽しもう!と思い読んでみた文庫本が意外とダークなお話で…?

    金杉由美
    『冒険者たち』講談社 斎藤惇夫/著     自粛で職場が休校になり家にこもっていると、集中力が欠けてかえって本が読めない。 書店も閉まっていたりして、店頭で装丁を眺める楽しみもない。 家に未読の本も沢山あって消化するいい機会なのに、その気になれない。   うーん… いっそ子どもの頃に読んだ...
  • 2020/05/19

    「自粛時代」の今、旅欲を満足させる一冊。ますます旅に出たくなるので要注意!

    竹内敦
    『旅のつばくろ』新潮社 沢木耕太郎/著     沢木耕太郎がときにアテもなく、ときに突発的に国内をひとり旅したエッセイ。JR東日本が発行する新幹線車内サービス誌「トランヴェール」で連載中。移動は電車やバスまれにタクシーで、東北・北陸・北海道の話が多い。北日本に暮らす自分には馴染み深い土地が多くて嬉し...
  • 2020/05/19

    縄田一男が読む『大一揆』百姓たちの熱き闘いを描く歴史長編

    小説宝石
    『大一揆』 KADOKAWA 平谷美樹 / 著   盛岡藩の三閉伊を中心とした大一揆(いつき)を描く歴史エンターテインメントである。   主人公は、一揆のあり方に疑問を抱き、今回、はじめて加わる三浦命助。彼は、栗林村の肝入を何度も勤めた旧家の分家の出。正月に東(屋号)の当主が没したので、その代わりを...
  • 2020/05/19

    阿川せんり『パライゾ』著者新刊エッセイ「人を殺すとはどういうことか?」

    某社の担当編集さんがしきりに海外旅行をすすめてくるのですが、作家として経験値を積むのであれば海外に行くよりも人を殺す方がはるかに有意義なのではないかーーなどというのは軽率な冗談ですが。   創作においては頻出テーマであり、「奥多摩で凶悪事件発生しすぎじゃないですか……」とテレビに向かってツッコんでしまうくらい...
  • 2020/05/16

    心をゆさぶる「香り」を小説にとじこめて――千早茜さん『透明な夜の香り』

      静謐な筆致で幻想的な世界を紡ぎ出す千早茜さん。艶のある物語に多くの読者が魅了されます。最新刊は“香り”をテーマにした連作短編小説。「香りに興味を持ったきっかけは、分子料理に出合ったこと」と打ち明ける千早さんに、新作に込めた思いを語っていただきました。   香りは一瞬で記憶をよみがえらせるもの。そ...
  • 2020/05/15

    円堂都司昭が読む『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』“嫌韓政策”の日本に生きる7人の若者

    小説宝石
    『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』河出書房新社 李 龍徳 / 著   李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』は、書名以上に内容がショッキングである。特別永住者制度は廃止され外国人への生活保護は中止、公文書での通名使用は禁止とされた。在日の人々は生きるため、この国からの脱出、抵抗運動、体制へのおもねりなど、各...
  • 2020/05/14

    初の短編集『透明人間は密室に潜む』全作解説と、これまでとこれから

    『透明人間は密室に潜む』 定価1,800円(税別)   【あらすじ】 透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁──。絢爛多彩、高密度。本格ミステリの魅力と可能性に肉薄する4編を収録。   ミステリと...
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