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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/01/10

    認知症になった父が「ソングアミニットマン」として脚光を浴びるまでの実話

    金杉由美
    『父と僕の終わらない歌』ハーパーコリンズ・ジャパン サイモン・マクダーモット/著     愛車でドライブ中の親子。運転する息子の隣でカーステレオにあわせて自信満々に朗々と歌う父。次から次にとぎれなく続く歌。声量の豊かさと音程の確かさは老いを感じさせない。周りを走る車や道行く人々も、陽気なふたりに微笑...
  • 2019/12/27

    わたしの、あなたの、みんなの……「の」は魔法の日本語だ!

    横田かおり
    『の』福音館書店 junaida/著     はじまりはちいさな「の」だった。黄金色の髪を三つ編みにして、黒いハットにたくさんの夢をのせた女の子の口からこぼれた「の」。女の子の髪と同じ色、さらにきらりと輝きを増したちいさな「の」。   これは、わたしの夢の物語。私の夢へとつながる物語。...
  • 2019/12/25

    辻村深月さんがおすすめするミステリー小説5選|デビュー15周年記念スペシャル企画

      幼いころからコナン・ドイルや江戸川乱歩などミステリーやサスペンス、ホラーを熟読してきた辻村さん。災害が多発し、死が今まで以上に身近になった厳しい時代、いまだからこそ読みたい小説を聞きました。   作家として、本好きとして、母として―― いまこそ読みたいのはこの5冊です   宮部みゆき『...
  • 2019/12/21

    辻村深月さんのミステリーに心が動かされる理由って?|デビュー15周年記念インタビュー

    '19年は“ミステリー作家・辻村深月の年”でした。新作3冊、愛蔵版1冊、文庫2冊と出版ラッシュ。さらに映画の脚本も書き下ろし、第12回ベストマザー賞2019の文芸部門も受賞。人々を引き付ける辻村作品の魅力とは?   小説で“他人を生きる経験”をして、悩みから解放されることもあると思う   世代を超え...
  • 2019/12/14

    早見和真さんの「集大成」が知りたければ、この父と息子の物語を読むしかない |『ザ・ロイヤルファミリー』

      『イノセント・デイズ』など数々の作品が映像化されている早見和真さん。新作は競馬業界を舞台にした親子2代の物語です。「作家デビュー10年の集大成。これまででいちばん心血を注いで書いた」と自信をのぞかせます。強烈な迫力で物語を読む楽しさを堪能できる傑作です。   10年間書き続けて初めて、心血を注い...
  • 2019/12/07

    大の犬好きの唯川恵さんがどうしても書きたかった「猫」の物語|『みちづれの猫』

      直木賞作家の唯川恵さんは女性のさまざまな生き様を描き、幅広い読者を虜とりこにしてきました。新作は女性と猫との関わりを描く短編集。「飼っていた犬が亡くなりペットロスになった」のが着想の始まりだとか。硬く縮こまった心の深いところが柔らかくなる、温かい作品ばかりです。   猫と人間との適度な距離感こそ...
  • 2019/12/06

    9歳と19歳。出会うべきでなかった二人が出会ってしまった時、何かが始まる

    横田かおり
    『流浪の月』東京創元社 凪良ゆう/著     瞬間、周囲の音は一切消え失せた。突然、しんと静まりかえった世界に聞こえてきたのは、すすり泣くような切ない声。くすくすと笑いあう愉しそうな声。耳を澄まさないと聞こえないくらい、かすかなものだ。しかし、この声が二人のものだということに気づいた途端、風に攫われ...
  • 2019/12/05

    テロで生き残った五人の「真実」

    小説宝石
    『スワン』KADOKAWA 呉勝浩/著   襟元から背中に得体の知れない何かが入り込んだような、ぞわぞわとした嫌な感じ。どこに連れて行かれるのか、何が待ち構えているのか判然としない不安感。無差別テロとその事件後を描いた本書は、このような心持ちを、われわれ読者に突きつける。   巨大ショッピングモール...
  • 2019/12/04

    『図書館の魔女』の著者が描く民俗学ミステリ

    小説宝石
    『まほり』KADOKAWA 高田大介/著   「図書館の魔女」シリーズで大人気を得た謎の多い著者、高田大介が新刊を出した。それもこのシリーズではなく書き下ろしの民俗学ミステリだ。専門の言語学の知識を縦に横に張り巡らし、思いもよらぬ結末を導く力作だ。   中学一年の長谷川淳は妹の喘息の療養のため都会か...
  • 2019/12/03

    ホームレス青年の絶望のレンズから見る世界『中央駅』

    小説宝石
    『キム・ヘジン』彩流社 生田美保/訳   読みながら浮かんでいたイメージは、レオス・カラックス監督の映画『ポンヌフの恋人』。天涯孤独のホームレスの青年と、失明の危機にある絶望から放浪中の女子画学生が織りなすボーイミーツガールストーリーだが、本書はもっと絶望の色が濃く深い。   語り手の〈俺〉は、キャ...
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