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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2020/02/01

    実体験とフィクションが巧みに織り交ぜられた物語があなたを圧倒する|赤松利市さん『女童』

      '18 年に彗すい星せいのごとく文壇に登場した赤松利市さんは激烈な人生を作品にし、出版界に衝撃を与え続けています。新作は「これまで書けなかった、娘と2人で幸せに暮らした2年間を、腹をくくって小説にした」もの。それぞれが生きようともがく姿を描く、魂が震え上がる作品です。   読み手の心をえぐるよう...
  • 2020/01/25

    専業主夫ははたして“ヒモ”なのかを問う意欲作|山崎ナオコーラさん『リボンの男』

    エッセイ『母ではなく、親になる』をはじめ、固定観念を打ち破る作品を発表して社会と対峙し続けている作家の山崎ナオコーラさん。新作は、主夫が主人公の長編です。「以前からヒモという言葉が侮蔑的だと思っていたので、そこを変えたかった」と作品に込めた思いを語ります。     子育て中の小さな世界も、極めること...
  • 2020/01/24

    縄田一男が読む 源平争乱前夜を襲う吸血鬼『不死鬼 源平妖乱』

    小説宝石
    『不死鬼 源平妖乱』祥伝社 武内 涼/著   私はこの一巻を読みはじめて、思わず身体が震えるほどの興奮をおぼえた。「香は殺生鬼が嫌う匂いも出す。人を殺し、大量の血を啜る殺生鬼はーーある一線を越えると、生臭さをこよなく愛で、只人が良い香りと思う匂いを嫌う。(中略)またどういうわけかーー山からこぼれ落ちる澄んだ水...
  • 2020/01/21

    傷ついた魂と神父『夜 は お し ま い』

    小説宝石
    『夜 は お し ま い』講談社 島本理生/著   なぜ、そんなに生きづらい方向ばかり選んでしまうのか。島本理生の『夜 は お し ま い』に登場する女性たちの姿にそう思わずにはいられないが、でもどこかで彼女たちがそういう行動をとってしまうことに納得している自分がいる。   連作短篇集である本作は、...
  • 2020/01/18

    中島京子さん初の近未来小説に、あなたは現代が抱える「違和感」を思う|『キッドの運命』

    柔らかな筆致で鋭く、でもどこかユーモラスに物語を語る直木賞作家・中島京子さん。斬新な着眼点が多くの本読みを虜にしています。新作は初の近未来小説です。「今までの小説の書き方では捉えられない現実が起こっている」と考えた中島さん。新しいことに挑戦したと語ります。     舞台は近未来でも、でき上がったのは...
  • 2020/01/17

    円堂都司昭が読む 因習に満ちた島の異形の創世記『変半身』

    小説宝石
    『変半身』筑摩書房 村田沙耶香/著   この島には昔、ポーポー様という神様、ポピ原人という種族がいたとする伝説があった。島民みんなが参加するポーポー祭りが毎年行われ、最終日の夜には秘祭「モドリ」が催される。   十四歳以上の選ばれた秘祭参加者については、口外禁止である。「モドリ」に初めて参加する美術...
  • 2020/01/16

    「縁切りマンション」で暮らす、傷だらけの私たち 『わたしの美しい庭』

    横田かおり
    『わたしの美しい庭』ポプラ社 凪良ゆう/著     10歳の百音(もね)と、百音の育ての父の統理。ふたりが住むマンションの隣の部屋に住む親友の路有(ろう)。三人が暮らすマンションの屋上には庭園があり、悪縁を断ち切ると言われている神さまが祀られている。 一角には花々がうつくしく咲き誇る庭があって、晴れ...
  • 2020/01/15

    ウィッグ生活を送っていく中で動き出した物語「竜になれ、馬になれ」尾崎英子

    息子が学校の将棋部に入り、親の役目で世話役を務めたことがきっかけで、私自身も将棋の奥深さにはまった。   将棋といえば頭が良くなるというイメージがあるかもしれないが、鍛えられるのは頭よりむしろ心だと思う。終盤まで優勢でも最後に負ければ負け、というのが将棋。「参りました」と頭を下げる屈辱は慣れるものではない。...
  • 2020/01/13

    今こそ読みたい遠藤周作の「集大成」

    るな
    『深い河』新潮社 遠藤周作/著     点と点をつなぐように 線を描く指がなぞるのは 私の来た道それとも行き先 線と線を結ぶ二人 やがてみんな海に辿り着き ひとつになるから 怖くはないけれど。   ままならないことばかりだ、と思う。 今日はただ過ぎていくばかりで、明日はいつ牙をむくかわから...
  • 2020/01/11

    あの『蜜蜂と遠雷』の恩田陸さんが紡ぐ、18もの物語が楽しめる傑作短編集|『歩道橋シネマ』

    『蜜蜂と遠雷』で'17年に直木賞と本屋大賞を史上初ダブル受賞した恩田陸さん。同作品は昨年秋に映画化され大ヒットしました。新作は7年ぶりの短編集。恩田さんは「執筆当時の社会情勢や自分の経験、試行錯誤などが思い出されて面白いし感慨深い」と新作について語ります。     短編集って、いろいろなチョコレート...
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