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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/05/20

    段ボールに入った捨て犬は過去の話なのか? おうち時間に考えたいペットとの付き合い方

    金杉由美
    『犬と猫 ペットたちの昭和・平成・令和』毎日新聞出版 小林照幸/著     去年の春は自宅待機日が多かったので、飼犬を連れて延々と散歩をしていた。 朝はベンチや遊具が物々しく封鎖された公園をあちこち巡って何キロも遠出。 夜は犬と一緒に50メートルダッシュを10本。 その結果、食の細かった飼い犬が餌を...
  • 2021/05/18

    「そこに山があるから」だけではない。山の魔力に迫る大傑作『神々の山嶺』

    白川優子
    『神々の山嶺』集英社 谷口ジロー/漫画 夢枕獏/原作     今回紹介するのは漫画版だが、もともとは夢枕獏による小説で、谷口ジローにより漫画版が作画されている。また映画化されたことでこの作品を知った人もいるだろう。   GW半ば、ある山での遭難事故のニュースが流れ心臓が止まりそうになった。...
  • 2021/05/14

    あなたは、自分の目の前にある世界を正しく見ていますか? 心理学の世界に衝撃を与えた「錯覚」の実験

    長江貴士
    『錯覚の科学』文藝春秋 クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ/著 木村博江/翻訳     本書の著者二人は、心理学の世界に衝撃を与えたとある実験を行い一躍有名になった。この実験はその後教科書にも載り、類似の実験が様々に行われ、僕らが日常的に様々な事柄を「錯覚」しているという事実を突きつける...
  • 2021/05/13

    少女ジョジーが「人工の親友」クララと築き上げた本物の友情

    横田かおり
    『クララとお日さま』早川書房 カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/翻訳     クララにとってお日さまは、特別なものでした。 AFであるクララにとってお日さまの光は、大切な栄養源なのです。 でも、それだけでは決してありませんでした。   クララにとってお日さまとは、祈りの象徴であり、神さまでも...
  • 2021/05/12

    コロナ禍こそ沁みる、池田晶子の遺言 『暮らしの哲学』

    大平一枝
    『暮らしの哲学』/毎日新聞社 池田晶子/著     なぜもっと早く読まなかったかと悔やみに悔いた。こんなわかりやすくて、一言一句が胸に染み込むように爽快で、あたたかくてせつない哲学書をほかに知らない。そんなふうに言ったら著者の池田晶子さんはきっぱり否定するだろう。「これは季節や人生の機微について思索した哲学エ...
  • 2021/05/12

    ロシアと中国の仕掛ける新たな戦争の形 『破壊戦』

    高井浩章
    『破壊戦』KADOKAWA 古川英治/著     最初に、著者の古川英治氏が私の親しい友人であることを明記しておく。 この文章には身びいきがあるかもしれない。   一方、著者を良く知っているからこそ、断言できることもある。   信じられないような話が次々と出てくるが、独自のエピソ...
  • 2021/05/11

    何気ない文章の豊かさが忘れがたい 不遇の作家が残した私信のような随筆集

    坂上友紀
    『風の便り』夏葉社 小山清/著   「五月のそよ風をゼリーにして持つて来て下さい」と言ったのは詩人の立原道造で、「風こそは信じ難いほどやわらかい、真の化石なのだ」と言ったのは、詩人の谷川雁です。時に爽やかさの象徴であり、時に神秘なるものの象徴である「風」がもたらす「便り」って、どんなもの?   ……...
  • 2021/05/03

    幸せになりたければ、カトリックに改宗し、スペイン語を学べ!?『Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』

    三砂慶明
    『Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!』NHK出版 バーツラフ・シュミル/著 栗木さつき・熊谷千寿/訳   国連の機関が毎年発表している「世界幸福度報告書」によると、調査対象である世界の156か国の中で、日本は2018年が54位、2019年が58位、2020年は62位と後退し続...
  • 2021/04/30

    瀧井朝世が読む『つまらない住宅地のすべての家』脱走犯がやってくる

    小説宝石
    『つまらない住宅地のすべての家』双葉社 津村記久子/著   主要人物は20名以上。と聞けば「読んでいて混乱するかも」と思われるかもしれないが、大丈夫。読み進めていくうちに、一人一人のキャラクターがくっきり浮かび上がり、それぞれの言動が互いに影響を与え合っていく様にひき込まれるはず。登場人物の数だけ、極上のドラ...
  • 2021/04/29

    公的支援から除外されてきた若年男性たちの半世紀

    坂爪真吾
    『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』角川書店 石井光太/著     水商売や性風俗など、いわゆる「夜の街」の高収入ワークで働く女性たちに対しては、「なぜ働くのか」「いくら稼げるのか」といった好奇の目が向けられやすい。 道徳的な是非論や、一日で稼げる収入の数字ばかりが注目される一方で、彼女たちが...
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