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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/06/17

    グーグルで最も翻訳される言葉は「I love you」。真のAIは、記憶したフレーズからラブレターを綴ることもできる。

    馬場紀衣
    『コンピューターは人のように話せるか? 話すこと・聞くことの科学』白揚社  トレヴァー・コックス/著 田沢恭子/訳      「人にとって、話すことと聞くことは事実にもとづく情報をやりとりするだけではない。『愛してる』というフレーズには、さまざまな意味合いが込められている。コンピューターにこんな言葉...
  • 2021/06/15

    人間には完璧な観測も証明も、意思決定もなしえない。「理性の限界」を知る理性

    長江貴士
    『理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性』 高橋昌一郎/著     本書で扱われている内容に触れる前にまず、本書の非常に特徴的な部分について書いてみたいと思います。   本書は、政治・経済・数学・物理・哲学・宗教など様々な分野に渡るなかなか難しい話を、かなり分かりやすく噛み砕いて書いてく...
  • 2021/06/14

    子どもの心・大人の手・愛 『キリン解剖記』

    高井浩章
    『キリン解剖記』ナツメ社 郡司芽久/著     まさか、キリンの解剖というテーマで、泣かされるとは思わなかった。     本書との出会いはネットで話題になった「ミニキリン」が発見されたというニュースだった。結局、それはほぼ誤報だったのだが、なぜそんな情報のゆがみが広がってしまったのか、詳細...
  • 2021/06/11

    ラスト―ノートの余韻が残る、「香り」をテーマにした恋物語

    金杉由美
    『透明な夜の香り』集英社 千早茜/著     かなりひどい花粉症で、春先になると鼻が詰まる。 だったらニオイがわからなくなりそうなものだけど、なぜか逆に敏感になる。 駅のベンチで背後に座る人が入れ替わると目を伏せて本を読んでいてもマスクごしにニオイでわかるくらい。 犬かよ。   視覚や聴覚...
  • 2021/06/10

    たまごにある日、手足が生えた。歩き出した。ことばをしゃべった!

    横田かおり
    『たまごのはなし』ブロンズ新社 しおたにまみこ/著     自分のなかにある、こころのありかをしる。 こんなことは一生にいちど、経験できるかどうか分からないような奇跡だわ。   こころが、こころが、むずむずっとしてぐらぐらってうごいたの。 こころがここにいるって確信できるくらいに、はっきり...
  • 2021/06/09

    「他人の低い」は「自分の高い」!? 東京大学の「異才発掘プロジェクト」

    坂上友紀
    『学校の枠をはずした 東京大学「異才発掘プロジェクト」の実験、 凹凸な子どもたちへの50のミッション』 どく社 東京大学先端科学技術研究センター 中邑研究室/編   作家にとって「デビュー作」が特別な意味を持つのと同様、出版社が世に放つ「最初の本」にもまた、並々ならぬ思い入れが込められていて然りです。なぜなら...
  • 2021/06/01

    なぜ書店員は農家をめざすのか?

    三砂慶明
    『東大卒、農家の右腕になる。』ダイヤモンド社  佐川友彦/著   私は、全国チェーンの書店で働いています。 全国各地に店舗があり、他店のスタッフと顔をあわす機会は多くありませんが、それぞれの店舗の売上データを見ながら、いま、何に注目すべきなのかをよく教えてもらっています。 『東大卒、農家の右腕になる。』という...
  • 2021/05/27

    東えりかが読む『沙林 偽りの王国』オウム事件を描いたノンフィクションノベル

    小説宝石
    『沙林 偽りの王国』新潮社 帚木蓬生/著   一九九五年三月二十日の朝、あちこちの地下鉄で一斉に事件が起こり大混乱となった。後の「地下鉄サリン事件」といわれた前代未聞の毒ガス散布テロだ。この事件以前からきな臭かった「オウム真理教」関係事件が、ここから一気に噴出する。教団関係者の連日のテレビ出演、識者のコメント...
  • 2021/05/26

    西上心太が読む『麻倉玲一は信頼できない語り手』稀代の殺人者が語る奇妙な謎と衝撃の結末

    小説宝石
    『麻倉玲一は信頼できない語り手』徳間書店 太田忠司/著   死刑が廃止されてから二十八年。三河湾に浮かぶ離島・木菟啼島には刑務所と特別拘置所を兼ねた民間施設があり、三十八名の終身刑者とただ一人生存する死刑囚・麻倉玲一がいた。フリーライターの熊沢は麻倉の告白本を出版するため島を訪れる。十五人を殺害してきたという...
  • 2021/05/25

    三浦天紗子が読む『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』物語を通じて語りかけられる「連帯」

    小説宝石
    『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』中央公論新社 松田青子/著   目の前に山とある違和感の正体を暴いてくれる松田青子の小説は、痛快だ。国家や社会、それを作り上げてきた男たちの欺瞞をつつき、笑わせてくれるから。そのあとで深く考えさせられ、同時に、軽く絶望もする。そこに描かれているあらゆる理不尽が...
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