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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/09/24

    最果タヒの言葉は、心の内側を暴き出す真実の鏡。『恋人たちはせーので光る』

    横田かおり
    『恋人たちはせーので光る』リトル・モア 最果タヒ/著     たったひとつの言葉。ほんの数行の文字の連なり。ただ、目にしてしまっただけなんだ。でも、出会ってしまったばっかりに、今までの「普通の世界」は音を立てて崩れてしまった。   もちろん「怖い」と思う。だって、知らない世界に飛び込むのは...
  • 2019/09/24

    「取材」とは相手の声をひたすら拝聴することなのか?『最強レスラー数珠つなぎ』

    田崎健太
    『最強レスラー数珠つなぎ』イースト・プレス 尾崎ムギ子/著     人はなぜプロレスに惹かれるのか。   かつてのニューヨークとロサンゼルスという東西海岸の大都市のプロレスを例をあげて、その本質を看破したのは、柳澤健である。   〈イタリア系のブルーノ・サンマルチノ、ギリシア系の...
  • 2019/09/20

    太宰治、福沢諭吉、原節子…酒仙の猛者27人のナイスファイト『人生で大切なことは泥酔に学んだ』

    清水貴一
    『人生で大切なことは泥酔に学んだ』左右社 栗下直也/著   酒を売って生計を立てている身として、本書はこの上なくありがたい一冊だった。誰が言ったか「酒は飲んでも吞まれるな」というお言葉があるが、そんなことを考えながら酒なんぞ飲めやしない。飲むならトコトン、連れに軽蔑されようが、記憶をぶっ飛ばそうが、トラ箱で最...
  • 2019/09/18

    「自発性を操縦するデザイン」というハック 『「ついやってしまう」体験のつくりかた』

    高井浩章
    『「ついやってしまう」体験のつくりかた』ダイヤモンド社 玉樹真一郎/著     「つい」やってしまう。「つい」夢中になる」。「つい」誰かに話したくなる。   この「つい」という自発的なアクションをユーザーや顧客からいかに引き出すか。商品やサービスの開発、イベント運営などの成否を握る手法につ...
  • 2019/09/17

    一生ずっと大切にしたい本。誰かの夜をほのかに照らす物語『月まで三キロ』

    竹内敦
    『月まで三キロ』新潮社 伊与原新/著     素晴らしい小説だった!静かな感動がじわじわじわじわ沁みていき、いつまでも心に残り忘れられない。読後、思い出すたびにじんわりする。著者はこの小説で第38回新田次郎文学賞を受賞した。   タクシーの運転手が乗せた客は自殺志願の男性で自殺場所として富...
  • 2019/09/12

    羞恥心の感覚を共有する同属人が友人や恋人になる『センス・オブ・シェイム 恥の感覚』

    清水貴一
    『センス・オブ・シェイム 恥の感覚』文藝春秋  酒井順子/著   わたしは、変なところで恥ずかしがり屋である。たとえば、人前で全裸になるのはなんら恥ずかしくないのだが、不意に社会の窓が全開ですよと指摘されたりすると耳がじーんと熱くなる。     そんなわたしにとっては、待ってましたといわん...
  • 2019/09/11

    清潔な生活が人間を不健康にする?「腸内フローラ」を世に広めた一冊『寄生虫なき病』

    長江貴士
    『寄生虫なき病』文藝春秋 モイセズ ベラスケス=マノフ/著 赤根洋子/翻訳     今でこそ「腸内フローラ」という言葉はよく耳にするようになったが、本書の出版時点ではどうだっただろうか?恐らくまだそこまで浸透はしていなかったのではないだろうか。現在でも、「腸内フローラ」という名前は聞いたことがあって...
  • 2019/09/10

    人々の生活と地続きにある情景を育み、常に自然体であり続ける韓国の詩人「申 庚林」

    青柳 将人
    『ラクダに乗って 申庚林詩選集』 申庚林(シン・ギョンニム)/著 吉川凪/翻訳     今年の夏は河出書房新社さんから発売した『文藝』秋号の重版に次ぐ重版で、普段文学雑誌を読まない一般の読者にも、韓国文学が日本国内で盛り上がっていることを知れるきっかけになったのではないか。   特集の巻頭...
  • 2019/09/09

    「幻の作家」エリスンのイカれた短編集 『愛なんてセックスの書き間違い』

    金杉由美
    『愛なんてセックスの書き間違い』国書刊行会 ハーラン・エリスン/著     「ハーラン・エリスン」は、かつて「カッコいい」の代名詞だった。   ハード・コアな文体、マッチョなのにぶっきらぼうにロマンティックな物語、カリスマ的な佇まい。 しかし、大人の事情で日本では著書がほとんど出版されてい...
  • 2019/09/06

    今こそ見習うべき「大人」の余裕 『蘇生版 水の上を歩く?酒場でジョーク10番勝負』

    高井浩章
    『蘇生版 水の上を歩く?酒場でジョーク10番勝負』CCCメディアハウス 開高健、島地勝彦/著     この、文豪・開高健と週刊プレイボーイの名物編集長だった島地勝彦氏のジョーク対談は、長年の私の愛読書だ。1989年のオリジナル版を四半世紀前に買い、それ以来、何度となく再読してきた。最近、復刻版が出て...
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