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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/07/17

    主流派経済学への強烈なアンチテーゼ『父が娘に語る経済の美しく、深く、とんでもなくわかりやすい経済の話』

    高井浩章
    『父が娘に語る経済の美しく、深く、とんでもなくわかりやすい経済の話』ダイヤモンド社 ヤニス・バルファキス/著 関美和/翻訳     原題は”Talking To My Daughter About Economy”。昨今の経済・ビジネス書の常で、邦題はいささか冗長だが、タイトル通り、父から娘への語り...
  • 2019/07/12

    生き抜くための肉食の思想――食卓から考える(1)

    三砂慶明
    『肉食の思想』中公新書 鯖田豊之/著     食べられるのに食べないのはナゼ?   人間は、生きるために食べなければなりません。   食べ続けなければ生きてはいけません。   この条件から自由でいられる人間はいません。   とすれば、食べるというのは人間の生の...
  • 2019/07/11

    異性とは目も合わせないニートになれ!「ニー仏」が教える仏教のヤバい本質『だから仏教は面白い!』

    長江貴士
    『講義ライブ だから仏教は面白い!』講談社 魚川祐司/著     【異性とは目も合わせないニートになれ!】   これが、仏教の創始者であるゴータマ・ブッダの主張その要旨である。   などと唐突に言われても理解できないだろう。しかし、なかなか驚愕の結論ではないだろうか。少なくとも僕...
  • 2019/07/08

    情報が氾濫する時代こそ大事にしたい「花」になる前の「種」 『種まく人』

    るな
    『種まく人』亜紀書房 若松英輔/著     毎日のように色んな出来事が起こり、次から次へと押し寄せては流れていく。 責め立てたり、陥れたり、ねじ伏せたり排除したり嘘をついたり。 そういう大きくて騒がしいうねりの中で生きている。   ふと、今流れていったのはなんだったかなとその中に手を入れて...
  • 2019/07/05

    「Yes、but……」の先にあるもの『社会学史』

    坂爪真吾
    『社会学史』講談社 大澤真幸/著     「構築主義や近代的主体の死、言語論的転回など、社会学の領域で取り上げられている理論や概念は、仏教の世界では数千年以上前から論じられていることだと思います。   それをあたかも最先端の理論であるかのように議論している社会学って、一体何なのでしょうか?...
  • 2019/07/05

    本屋大賞第2位となった作家・小野寺史宜の最新作!現代社会で希薄になった他者との繋がりの大切さを再認識できる物語。『ライフ』

    青柳 将人
    『ライフ』ポプラ社 小野寺 史宜/著     小野寺史宜の『ひと』は、両親を亡くして孤独に生きる青年・聖輔が、砂町銀座で出会った人々との触れ合いの中で、先行きの見えない未来に希望を見出し、前向きな一歩を踏み出すまでを描いた、瑞々しく真っ直ぐな気持ちにさせられる作品だった。『ひと』は2019年度の本屋...
  • 2019/07/04

    世界のバグを治す、奇想の旅『偶然の聖地』円堂都司昭

    小説宝石
    『偶然の聖地』講談社 宮内悠介/著   宮内悠介『偶然の聖地』は、不思議な小説だ。地図にはなく検索しても出てこないイシュクト山。行く道が出現するかどうかは運次第だが、登れば意識変容を起こすと伝えられている。それゆえ「偶然の聖地」である山を、事情を抱えた複数の人々がそれぞれ目指して旅していく。   作...
  • 2019/07/03

    歴史伝奇小説のニューウェイブ『もののふの国』縄田一男

    小説宝石
    『もののふの国』中央公論新社 天野純希/著   〈源平の巻〉〈南北朝の巻〉〈戦国の巻〉〈幕末維新の巻〉の四部からなる本書の〈南北朝の巻〉の中に次のようなくだりがある。   それは楠木正成(まさしげ)に妹婿の服部元成が「我が服部の家に伝わる口伝にございます。古来よりこの国には、対立を宿命づけられた二つ...
  • 2019/07/02

    建物と家族の歴史『同潤会代官山アパートメント』瀧井朝世

    小説宝石
    『同潤会代官山アパートメント』新潮社 三上延/著   自分の住んできた家々や祖父母の家は、確かにそこには時代が表れていたなと懐かしく思い出した。三上延の新刊『同潤会代官山アパートメント』は、そんなふうに自分の歴史を振り返る気にさせる一冊だ。   東京は渋谷、代官山駅のほど近く。現在、商業施設と住居で...
  • 2019/07/01

    あまりに過酷な「天職」との出会い 『紛争地の看護師』

    高井浩章
    『紛争地の看護師』小学館 白川優子/著     「国境なき医師団」で活動する日本人看護師の話題の手記は、私にとって期待したテーマに対する満額回答以上の読書、そして意外な面で深く考えさせられる読書になった。   まず感想より先にお伝えしておきたい。この本はできるだけ多くの人に読まれるべきだ。...
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