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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/06/10

    ジャポニズムの影響を多大に受けた天才画家・クリムトが生み出す黄金迷宮の錬金術。『グスタフ・クリムトの世界』

    青柳 将人
    『グスタフ・クリムトの世界 女たちの黄金迷宮』パイ・インターナショナル 解説・監修/海野弘     昨年で没後100年を迎えた、ウィーンを代表する画家・グスタフ・クリムト(以下クリムト)。日本では今年の4月から始まった東京美術館でのクリムト展が、来場者数20万人を越え、平日でも入場規制される程の大盛...
  • 2019/06/10

    専門家とは真逆のやり方で成功 自閉症の息子を開花させた母の愛『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』

    長江貴士
    『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』KADOKAWA クリスティン・バーネット/著 永峯涼/訳     本書のタイトルから、どんな内容か想像できるだろうか?僕はハッキリ言って、これほど酷いタイトルの本は久々に読んだ。内容は、物凄く面白いのだ。しかしこのタイトルでは、本書を読むべき読者に、この本が届...
  • 2019/06/07

    犯人たちの真情に迫る倒叙ミステリ集『偽りの春神倉駅前交番狩野雷太の推理』西上心太

    小説宝石
    『偽りの春神倉駅前交番狩野雷太の推理』KADOKAWA 降田天/著   降田天(ふるたてん)はプロット担当の萩野瑛(はぎのえい)と執筆担当の鮎川颯(あゆかわそう)からなる女性コンビ作家だ。別名義でライトノベルを多数発表していたが、この名義で応募した「女王はかえらない」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し...
  • 2019/06/05

    数字を5まで数えれば、あなたも数学好きになる! 東北大の系譜を継ぐ著者のSF作品『5まで数える』

    るな
    『5まで数える』筑摩書房 松崎有理/著     「AならばBである」という形の論理式を用いて推論する(例 否定、論理和、論理積)。   これを用いて、事実の集まりから求めたい結論を正しく導けるかを問いたい。   数学は好きだけど苦手だ。   正確には単なる計算式が苦手で...
  • 2019/06/03

    若武者と美貌の鬼の、仇討ちの旅『鬼憑き十兵衛』東えりか

    小説宝石
    『鬼憑き十兵衛』新潮社 大塚已愛/著   物語の始まりは寛永一二年十月。三代将軍徳川家光の時代で、江戸幕府の政治的機構が整ったころだ。熊本の、昼間でも碌に人の通わぬ山中に一人の少年を追う屈強な男たちの姿があった。だが彼らはその少年によって殲滅(せんめつ)させられる。激しい戦いの末、少年自身も重い傷を負うが救う...
  • 2019/05/30

    6月8日で辻説法開始100年。大谷翔平のように爽やかに『運命を拓く 天風瞑想録』

    吉村博光
    『運命を拓く 天風瞑想録』講談社 中村天風/著     本書の著者・中村天風といえば、メンターの中のメンターとして有名である。氏から影響を受けた人物としては、東郷平八郎、原敬、宇野千代、双葉山、広岡達朗、松下幸之助、稲盛和夫などがいる。最近の報道では、松岡修造や大谷翔平の名もあがっている。...
  • 2019/05/30

    これから人類が向かう未来について深く考えさせてくれる『ゴリラの森、言葉の海』

    清水貴一
    『ゴリラの森、言葉の海』新潮社 山極寿一、小川洋子/著     恥ずかしながらわたしは日本語しか使えない。お店に来店する外国人の多くは、どなたも一様に優秀である。日本語をある程度理解しているし、中には流暢な日本語で酔っ払うツワモノまで存在する。わたしはそれをいいことに、彼らの母国語にはまるで関心を示...
  • 2019/05/29

    おかえり、バロット。そしておかえり、ウフコック。「マルドゥック・シリーズ」のファンだけど途中で投げ出した人へ捧ぐ『マルドゥック・アノニマス』

    大山
    『マルドゥック・アノニマス4』 冲方丁/著 寺田克也/イラスト   読者みんなが待っていた展開。   ザ・バロット無双。最高です。   3冊にわたっていじめ抜かれたウフコックがやっと救われます。   なんて言ってますが実はこの作品、2巻の途中で挫折してほったらかしてたんですよね…...
  • 2019/05/29

    幻想と誤解を解く本音トーク 『誤解だらけの人工知能』

    高井浩章
    『誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書  田中潤・松本健太郎/著     副題にある「ディープラーニングの限界と可能性」についての対話を中心とした、手軽に読める格好の入門書だ。特に「限界」についての専門家による明け透けな本音トークは、巷にあふれる「ディープラーニング万能...
  • 2019/05/27

    二人きりで生きてきた母の認知症……圧倒的な筆力で描かれる愛と過ち 川村元気の最新刊『百花』

    横田かおり
    『百花』文藝春秋 川村元気/著     私は、時には百合子になり、失われていく記憶を必死につなぎとめようとした。時には泉になって、記憶を失っていく母から逃げ出したくなった。それぞれの瞳に映る光景が目の前に広がって、胸が押し潰されそうになる。二人の感情が心に流れ込んできて、上手く息ができない。...
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