• ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載

本がすき。

search
  • twitter
  • facebook
  • 新着
  • ピックアップ
  • スタンド
  • レビュー
  • レビュアー
  • イベント・ニュース
  • 連載
本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/05/09

    「外さない書き方」の指南書 『東大作文』

    高井浩章
    『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』東洋経済新報社 西岡壱誠/著     ベストセラー「東大読書」の姉妹作の売り文句は、「『伝える力』と『地頭力』がいっきに高まる」。ずいぶんと欲張りなタイトルだ。看板に偽りはないのだろうか。   四半世紀近く記者稼業をやっているので、一応...
  • 2019/05/08

    70代女性の起死回生作戦『マジカルグランマ』瀧井朝世

    小説宝石
    『マジカルグランマ』朝日新聞出版 柚木麻子/著   「マジカル」ときけば「魔法のような」「魅惑的な」といった日本語訳が浮かぶ。だから柚木麻子の新作のタイトルが『マジカルグランマ』と知った時は、「魅力的なおばあちゃんの話だな」と思った。だが、この言葉に含まれる意味は、また違うものだった。   七十四歳...
  • 2019/05/01

    近くに遠くにタンゴが響く、哀しき愛の物語――『サイゴン・タンゴ・カフェ』

    小池みき
    『サイゴン・タンゴ・カフェ』角川書店 中山可穂/著   この原稿を、私はアルゼンチンのエセイサ空港のロビーで書いている。九日間にわたるブエノスアイレス旅行を終えて、今から日本に帰るところだ。   なぜブエノスアイレスに行ったのかといえば、タンゴの本場を見てみたかったからである。   趣味で...
  • 2019/04/29

    極めた者の言葉は、とても刺激になる『天才の背中』

    藤代冥砂
    『天才の背中』光文社 梅津貴昶/著   乱読派の私だが、並行して読み進める本のセレクトには、対談本を必ず入れることにしている。その気安さと、交わされる会話の中からしか現れない味わい深さは、読書に疲れた脳であっても、座り心地のいい観客席から多くを学べるようで貴重だ。オーディブルと一般読書の中間のようでもある。...
  • 2019/04/25

    鼻につくエロも、読者の盲目的礼賛も……村上春樹への愛と憎『愛ゆえの反ハルキスト宣言』

    るな
    『愛ゆえの反ハルキスト宣言』皓星社 平山瑞穂/著     もうすぐ怒涛の祝日ラッシュが始まる。   この祝日、いつのまにか昔はなかった「海の日」ができ「山の日」ができ、「成人の日」も「体育の日」も「●月●日」から「●月の第三日曜日」とかいう表記に変わり、毎年ズレるようになって、今日なんの日...
  • 2019/04/24

    「生きづらさ」という鎖を一本でも外せる『脳はみんな病んでいる』

    清水貴一
    『脳はみんな病んでいる』新潮社 池谷裕二・中村うさぎ/著      バーにはさまざまなお客さんが訪れる。バーテンダーの最初の仕事は、お客さんのコンディションや来店動機の感知に勤めることだ。   ハッピーな客もいるが、酷く疲弊した客もいる。酒を飲む理由は、十人十色である。精神状況がまったく異...
  • 2019/04/22

    透明で音のしないカメラを片手に、今日も街を見渡す 『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』

    横田かおり
    『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』光文社 J・ウォーリー・ヒギンズ/著     「街」はそこに立つ人のフィルターを通してしか、見ることも語ることもできない。そして、見えた景色や感じた想いは、本当のところは誰とも共有することはできない。どんなに言葉を尽くしても、どんなに親しい間柄でも、脳内...
  • 2019/04/17

    社会問題を「私たちの問題」として捉えることの難しさ『ふたつの日本』

    坂爪真吾
    『ふたつの日本「移民国家」の建前と現実』講談社 望月優大/著   いわゆる「社会問題」と呼ばれている現象には、問題の理解や解決を妨げる「壁」がある。   一つ目は、「見えない」という壁。貧困やDV、ひきこもりや難病で悩んでいる人はどの地域にも存在するが、なかなかその存在は目に見えない。  ...
  • 2019/04/16

    こんなにも頑張り続けている彼女たちに、これ以上「頑張れ」なんて言えない『非正規・単身・アラフォー女性』

    金杉由美
    『非正規・単身・アラフォー女性 「失われた世代」の絶望と希望』光文社 雨宮処凛/著     バブル崩壊後の就職氷河期、正社員になりそこねたところから、彼女たちの受難は始まる。   団塊の世代の子供として第二次ベビーブームに生まれ、常に競争を強いられながら成長し、少し上の世代がバブルを謳歌し...
  • 2019/04/15

    これぞ現代版『どん底の人びと』――アマゾンの倉庫でわたしも吐いた

    ブレイディみかこ
    『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』光文社 ジェームズ・ブラッドワース/著  濱野大道/訳     冒頭からあとがきまで、ジャック・ロンドンの『どん底の人びと ロンドン1902』を髣髴とさせた。百年以上も後に書かれた本がどうしてこれほど「どん底」なのかと思え、読んでいると気分が悪くなっ...
  • 68 / 931前のページ...67686970...次のページ93
Official Site
  • JJ
  • CLASSY.
  • VERY
  • STORY
  • HERS
  • Mart
  • 美ST
  • bis
  • Premium-K.net
  • 和食スタイル
  • 女性自身
  • SmartFLASH
  • 光文社古典新訳文庫
  • kokode.jp
  • kokode Beauty
  • Mart SELECT SHOP
  • 女性自身百貨店
  • kokode.jp GIFT
  • 光文社
  • このサイトについて
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.