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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/02/18

    過酷な冒険譚というより、読者自身の“心の旅”として胸に迫る『孤島の祈り』

    藤代冥砂
    『孤島の祈り』集英社 イザベル・オティシエ/著   旅をテーマに含んだ小説やノンフィクションを読むのは久しぶりであった。遠ざけていたつもりはないが、その辺の旅小説が描く事柄なら、すでに多くの現実の旅を通して経験済みであり、わざわざ貴重な時間を費やす価値などないと生意気にも考えていた、というのが偽らざるところだ...
  • 2019/02/15

    「数字」で世界をより良い場所に。きれいごとが嫌いな人のための『〈効果的な利他主義〉宣言!』

    一ノ瀬翔太
    『〈効果的な利他主義〉宣言! 慈善活動への科学的アプローチ』みすず書房 ウィリアム・マッカスキル/著 千葉敏生/訳   「売れますよ」 「根拠は?」 「面白いからです」 「主観じゃなくて数字を出せ!」   編集者あるあるである。「面白い」のは前提として、この作品を刊行することでこれだけの利益を出せま...
  • 2019/02/14

    40歳からの「何者か2.0」入門『中年男ルネッサンス』

    坂爪真吾
    『中年男ルネッサンス』イーストプレス 田中俊之・山田ルイ53世/共著   宮台真司になりたかった。しかし、なれなかった。   中年男子の生き方を模索する本書『中年男ルネッサンス』の中で、著者である男性学の第一人者・田中俊之氏は、こう告白している。田中氏と同年代で、同じような諦念を抱いている社会学関係...
  • 2019/02/13

    「片づけ」の向こうにあったメッセージ『あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと』

    大杉信雄
    『あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと』文藝春秋 辰巳渚/著   「こんまり」こと近藤麻理恵さんの「片づけコンサルティング」がNetflixで公開されて話題になっている。近藤氏は著書『人生がときめく片づけの魔法』がベストセラーになった後、米国に渡って活動をされているが、その米国での活動をドキュ...
  • 2019/02/12

    人間は、「意識以外のもの」に支配されている『あなたの知らない脳』

    長江貴士
    『あなたの知らない脳 意識は傍観者である』早川書房 デイヴィッド・イーグルマン /著 大田直子 /訳   さて、あなたは今この記事を読もうとしてくれている。どこからこの記事の存在を知ったのか、この記事のどこに惹かれたのか、それは分からない。しかし、あなたにとって一つ明確に正しいだろうことがある。それは、「あな...
  • 2019/02/11

    自分の中の悪魔が囁きまくる短篇集。 でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『黒猫/モルグ街の殺人』光文社古典新訳文庫 ポー/小川高義訳     話も、やってはいけないとわかっていながら、道を外してしまう、良い意味で暗くて不気味な雰囲気漂う話が詰まった短編集。   本来なら表題作のレビューを書くのがいいのだろうけど、表題作の『黒猫』は1匹めの黒猫も2匹目の胸が白い...
  • 2019/02/08

    宇宙にロケットを飛ばせ!人生に行き詰った金の亡者と不器用なエンジニアが目指す夢『我らコンタクティ』

    るな
    『我らコンタクティ』講談社 森田るい/著     年が明けて1月ももう半ば。半年も経たないうちにまた一つ年をとる予定だ。随分大人になってしまった。   去年から今年の年末年始は久しぶりに休みでゆっくり振り返ることができたのだが、やっぱり年末年始は皆休むべき。自分が休んでみて、1年を振り返っ...
  • 2019/02/07

    「異端児」村上世彰が語る正統マネー論『いま君に伝えたいお金の話』

    高井浩章
    『いま君に伝えたいお金の話』幻冬舎 村上世彰/著   かつて「モノ言う株主」として日本の産業界を揺るがした村上世彰氏の若者向けのマネー論だ。インサイダー取引で有罪判決を受けた「村上ファンド事件」の記憶が鮮明な読者は、異端児の先鋭的な言説が展開されると予想するかもしれない。その期待はあっさり裏切られる。全編にわ...
  • 2019/02/06

    いつか必ず終わってしまう日々でも、人はなぜ人と暮らすのか? 『ふたりぐらし』

    金杉由美
    『ふたりぐらし』新潮社 桜木紫乃/著     二十代の頃、ひとりぐらしをしていた。 ひとりでいるのが苦にならない性分で、誰もいない部屋に帰ることはさびしくなかった。 誰かと一緒に暮らせば、楽しいこともあるけれど、面倒なこともある。   ひとりぐらしの友達に「いいなあ」と言ったら、「若い頃の...
  • 2019/02/05

    人は正しいことが好きなのではなく、愉しいことが好きなのだ『月3万円ビジネス』

    内田るん
    『月3万円ビジネス』晶文社 藤村靖之/著   さて人生、どうしたもんかな~。と薄ボンヤリ悩んでいるときに本屋に入ったりすると、何か啓示が得られるような気がして、買う予定のない本を買ってしまったりする。というか、お金で啓示を買いに来ている。こういう時は背表紙になんて書いてあるかなんて気にせず、心を無にして……目...
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