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本がすき。 > 小説
             

#小説

  • 2022/11/02

    『最善の人生』著者新刊エッセイ 古川綾子

    最善という名の鎖   この本を翻訳していたときにふと思い立ち、最善という言葉を辞書で引いてみたことがあった。(ある範囲内で)最もよいこと、最もすぐれていること、できるかぎりの方法・努力、ベスト、と書かれていた。では、この物語に登場する三人の少女と同じ中学生だった頃、自分はどんな人生を最善だと思っていたのだろう...
  • 2022/11/01

    『老人ホテル』著者新刊エッセイ 原田ひ香

    あの「絶望した」人に読んでほしい   もう隠しようもないのだが、私は『三千円の使いかた』(中央公論新社)という小説を五年前に書き、四年前に出版し、昨年八月に文庫化した。そして、売れた。   五年前は、書いている私も編集者さんも出版社も、一ミリも「売れる」とは思っておらず、こんなにたくさんの人が読むと...
  • 2022/10/17

    「血液がO型からAB型に変わった」。2年後生存率20%の病気で骨髄移植した作家のドキュメンタリーノベル

    金杉由美
    『ハイドロサルファイト・コンク』集英社 花村萬月/著     覚悟していたけど、想定以上に凄惨。 本書は、骨髄異形成症候群におかされ移植手術を受けた作家の、闘病をめぐるドキュメンタリーノベル。   骨髄異形成症候群とは造血細胞に異変が起きて正常な血液が造れなくなる病気で、白血病に移行するこ...
  • 2022/10/12

    円堂都司昭が読む『夜の道標』正しさを問う十周年記念作品

    小説宝石
    『夜の道標』中央公論新社 芦沢 央/著   知的・情緒に障害を持つ子を受け入れる塾を経営する戸川勝弘が、かつての教え子に殺害された。惣菜店で働く長尾豊子は、犯人である阿久津弦を匿っていた。だが、刑事の平良正太郎は、上司や同僚に疎まれ馬鹿にされながらも、地道に事件を追い続けている。そして、父親から虐待され食べる...
  • 2022/10/07

    『おばあさんが帰ってきた』著者新刊エッセイ 米津篤八

    おばあさんから元気をもらう   韓国のおばあさんたちは元気だ。エネルギッシュで、おしゃべりで、おしゃれだ。韓国のおばあさんたちは、ピンクや黄色やグリーンなどの原色の服装で、街を颯爽と歩き回る。   彼女たちの生活力も半端ない。市場で声を張り上げ、手作りの海苔巻きやチヂミのうまさをアピールする。夫の資...
  • 2022/10/04

    『奇跡を蒔くひと』著者新刊エッセイ 五十嵐貴久

    『奇跡を蒔くひと』刊行に寄せて   二〇二〇年の九月「四億の赤字を抱えた三重県の小さな市民病院の再建物語」を書くつもりで、三重県志摩市でひと月暮らし、志摩市民病院の実態を取材した。   毎日病院に通い、医師、看護師はもちろん、地域連携室、理学療法士、介護施設、ボランティア、市役所の担当者や研修生、そ...
  • 2022/09/29

    「弥勒」シリーズ累計百万部突破&新刊『乱鴉の空』刊行記念インタビュー|あさのあつこ『乱鴉の空』

    「弥勒」シリーズの勢いが止まらない。 既刊も重版を重ね、ついにシリーズは累計百万部を突破した。 熱望するファンの期待に応え、十一作目となる『乱鴉の空』もこの度刊行された。 さらに熱く、さらに充実の最新刊について語ってもらった。   インタビュー/末國善己     「意図も計算もなく、必然か...
  • 2022/09/21

    嫉妬、復讐、幻想…豊かな24の物語が収められたデビュー作|堀真潮『抱卵』

    馬場紀衣
    『抱卵』 堀真潮/著     本書を読んでなにより印象的だったのがデビュー作とは思えない語りの豊かさだ。表題作の『抱卵』をはじめ、この本には24編もの多彩な短編が収められているが、若者の恋愛を描いたもの、嫉妬からはじまるホラー、友情、復讐、幻想など、とにかくテーマに事欠かない。どれも数分で読めてしま...
  • 2022/09/08

    わたしは愛する男のために人生を誤りたい。――揺れる島で、互いを求めるしかなかった二人の15年

    横田かおり
    『汝、星のごとく』講談社 凪良ゆう/著     西の空の低い位置に、たった一粒で煌めいている星。 朝には明星、夜に架かる時には夕星(ゆうづつ)と呼ぶのだという。 星自体は何も変わっていないのに、ただ時を経るだけでその名が変わる。 一粒の星に名をつけ、呼び名まで変える私たちはなんと傲慢な生き物だろう。...
  • 2022/09/08

    老いてなお色づく。名演出家の不可思議なる黄落期

    青柳 将人
    三田完という作家ほど、詩のように言葉を躍らせる作家はいない。 その背景には彼の経歴にある。 NHKのテレビディレクター・プロデューサーを経て、2000年に新人賞を受賞して作家デビュー。 デビュー当時の年齢は44歳。デビュー後は作家としても精力的に活動。 俳人だった親の影響もあるのだろうか。著者は俳人という一面も持ち、俳...
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