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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/01/06

    東 えりかが読む『浄土双六』時代に翻弄される人々の生きざま

    小説宝石
    『浄土双六』文藝春秋 奥山景布子/著   足利尊氏を初代将軍とする室町幕府は十五代将軍義昭までちょうど二百五十年間、京都に幕府を置いた。本書は五代将軍の早世後、石清水八幡宮の神籤で仏門から還俗させられた六代将軍義教の苛烈で残忍な政の様子を描いた「籤を引く男」をはじめとした6つの短編小説で構成されている。...
  • 2021/01/06

    悩める女性たちが陥る「考えすぎ」という泥沼

    馬場紀衣
    『考えすぎる女たち』ブルームブックス 著/スーザン・ノーレン・ホークセマ     いったん「考えすぎ」に陥ると、否定的な考えばかりが頭に浮かんできて、どんどん気分が暗くなっていく。そのうえ、よせばいいのに、そのネガティブな考えをパン生地をこねるみたいにしつこくこねくりまわしてしまう。すると疑問がさら...
  • 2021/01/05

    世界ではじめて裸体の自画像を描いた女性画家は愛に満ちた人物だった

    馬場紀衣
    『パウラ・モーダーゾーン=ベッカー 初めて裸体の自画像を描いた女性画家』みすず書房 著/バルバラ・ボイス  訳/藤川 芳朗     パウラ・モーダーゾーン=ベッカーが31歳で生涯を終えたとき、この若きドイツ人女性画家はおよそ750枚の油彩画と1400枚もの素描を遺していたという。死の直前まで描いて、...
  • 2021/01/04

    愛する技術を習得すれば、ふたりの愛は永遠になるかもしれない

    馬場紀衣
    『どうすれば愛は長続きするか メイク・ラヴの心理処方箋』講談社 著/バーバラ・デアンジェリス     恋をしているとき、人は輝いている。たとえ恋人と一緒にいなくても、日々、刻一刻が愛に満ちた刺激的な時間になるからだ。けれど、恋や愛にはべつの側面がある。不倫、浮気、嘘、失望……恋する相手に拒絶されたら...
  • 2021/01/01

    生き抜くためのかりそめ暮らし 「さいはての家」は誰にでも開かれている

    馬場紀衣
    『さいはての家』集英社 著/彩瀬まる     「とにかくこの家はとても静かだ。蝉の声や葉擦れの音、隣のホームの生活音、古い歌謡曲の合唱が流れ込んでなお、静かだと思う。外の世界から隔絶されている。ささくれた畳に寝転がっていると、自分が誰だったか、何をしようと思っていたのか、意識にぽっかりと穴が空いたよ...
  • 2020/12/31

    作品論としてもおもしろい 名作の恋愛に切りこむ痛快評論

    馬場紀衣
    『恋愛学で読みとく文豪の恋』  光文社 著/森川友義     本書の著者の専門は政治学と恋愛学である。恋愛学とは、その言葉の通り人間の営みとしての恋愛を科学的に研究する学問。恋愛といえば、人の心の動きを観察する心理的側面ばかりが注目されがちだが、これは恋愛学のほんの一部にすぎない。社会的な行為である...
  • 2020/12/30

    日本人が日本人らしい理由は言語にあった? 言語が及ぼす影響とは

    馬場紀衣
    『「文」とは何か 愉しい日本語文法のはなし』  光文社 著/橋本陽介     しかつめらしい文法論などではない。気鋭の言語学者によるまったく新しい「日本語文法」の本である。いや、文法なんていかにも面白くなさそうで、かたい話もない。「文とは何か」を考えることで人とは何か、思考とは何かなど、めくるめく言...
  • 2020/12/29

    私らしい人生を生きるために星が教えてくれること

    馬場紀衣
    『星2.0』 光文社 著/ yuji     人はなぜ生きるのか。おそらく多くの人が人生で一度は考えたことのあるテーマだろう。そんな問いを小説や映画のなかで見たことがある。私とはなにか。人生とはなにか。世界とはなにか。そんなことを何度も繰り返し考えながら、誰もがそれぞれのペースで人生を進んでいくのか...
  • 2020/12/29

    最終学歴“小卒”から投資の世界で成りあがった男「是銀」の伝説 『相場師一代』

    吉村博光
    『相場師一代』小学館 是川銀蔵/著     本書の発売は1999年。その後、株式市場が揺れ動く度に売れ行きを伸ばし、版を重ね続けている大ロングセラーだ。コロナ禍の今年も、その例にもれない。ネット書店のランキングで、今年、本書は度々上位に顔を出していた。その表紙を飾るのが、最後の相場師・是川銀蔵(是銀...
  • 2020/12/28

    田中角栄にまつわる陰謀論を喝破する、いま話題のノンフィクション

    田崎健太
    『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』(KADOKAWA) 春名 幹男/著    田中角栄という政治家は、日本政治史で強い光を放つ太陽であり、同時に年代や立ち位置によって評価が分かれる多面体でもある。  かつてぼくは『維新漂流 中田宏は何を見たのか』という本を上梓した。主人公である中田宏は九三年の衆議院議員...
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