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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/08/04

    きっとあなたも「くどうれいん」の感性と言葉と文章のとりこになる。

    竹内敦
    『うたうおばけ』書肆侃侃房 くどうれいん/著     くどうれいんを知っていますか?   まだ、知る人ぞ知るなくらいでしょう。肩書きで言えば、盛岡在住歌人兼OLに最近エッセイストが加わり、エッセイで注目を集めつつある。最新刊の本書は予想以上によく売れていて、アルバイトの若い女性が「わたしこ...
  • 2020/08/03

    “神”としてのニホンオオカミを追う…日本文化の古層への旅

    藤代冥砂
    『オオカミの護符』新潮社  小倉美恵子/著   自分が何処からやって来たのか。   ふと気になって親や親類に連絡を取り、姓の出自を調べたのは20年ほど前の夏だったか。 季節の病に罹ったかのように、寝ても覚めても、そのことが気になって、図書館へ行き、本家の檀家寺の住職を尋ねて過去帳を紐解いてもらったり...
  • 2020/07/30

    「新しい生活様式」になって解けたひとつの謎

    吉村博光
    『月の砂漠をさばさばと』新潮社 北村薫/著     私は、ひっきりなしに本を買っているのに、本棚は一つしか持ってない。そして、棚には常に余裕がある。少し前に考え事で脳みそが一杯になってしまい、肩こりや頭痛に次々と襲われたことがあった。それ以来私は、本棚も脳みそと同じように、余裕をもたせるようにしてい...
  • 2020/07/28

    インドの各地を巡る、12編の物語 『インド夜想曲』

    大南武尊
    『インド夜想曲』白水社 アントニオ・タブッキ/著 須賀敦子/訳     不眠の本であるだけでなく、ミスティックなミステリの本   インド夜想曲とは、どんな本なのか。 インドは国名。ノクターン(夜想曲)とは、たゆたうような音楽。 インドに関する音楽だろうか。   プロローグにはこう...
  • 2020/07/23

    考えるな、悟れ。東洋哲学の「身もふたもない」神髄に迫る入門書

    長江貴士
    『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』河出書房新社 飲茶/著     本書で扱われるのは、東洋哲学である。しかしその前にまず、西洋哲学と東洋哲学の違いを理解しておかなければならない。この両者はまったく違うものであり、その違い故に東洋哲学がどれだけ理解しにくい思想体系なのかということを、まず理解してお...
  • 2020/07/21

    「自粛をやめられない社会」をやめるために

    坂爪真吾
    『音楽が聴けなくなる日』集英社 宮台真司、永田夏来、かがりはるき/著     「どうして誰も得をしない自粛が加速するのか」   新型コロナの影響により、社会のありとあらゆる場所で自粛が求められるようになっている今、誰もが一度は頭に浮かんだことのある問いだろう。   2019年3月...
  • 2020/07/20

    「悪平等」という偏見をほぐす良書 『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』

    高井浩章
    『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』早川書房 ルーシー・クレハン/著 苅谷剛彦/解説 橋川史/翻訳     PISAをご存知だろうか。OECD(経済協力開発機構)が3年ごとに行う国際的な学力調査で、Programme for International Student Assessmentの頭文字...
  • 2020/07/17

    どっしりとした古典を読んだという満足感…フォークナーによる狩猟小説

    藤代冥砂
    『熊 他三篇』岩波書店 ウィリアム・フォークナー/著  加島祥造/訳   ようやく「熊」を読んだ。   50年代に書かれた、アメリカ文学。ウィリアム・フォークナーによる狩猟小説。詩人ゲーリー・スナイダーに、とても重要な作品と評されたもの。   難解ともされるフォークナーだし、スナイダーの太...
  • 2020/07/16

    もがき続ける人生はどうやって終わりを迎えればいいのだろう。 感情が渦巻く「家族」のあり方を描き切った桜木紫乃文学の真骨頂!

    内田 剛
    『家族じまい』集英社 桜木紫乃/著     桜木紫乃の描き出す文学は、土地の匂いを全編から漂わせる。人が生まれるずっと前から足下にある大地は存在する。どんな場所にも地霊があり人々の営みも地層の一部として積み重なっているのだ。地の底から伝わる匂いもある。けっして拭い去れないその香りが、言霊にも重なって...
  • 2020/07/15

    読み終わると猛烈にサザンの『勝手にシンドバッド』が聞きたくなる本

    るな
    『手帳と日本人』NHK出版 舘神龍彦/著     私は手帳と縁遠い人生を送っている。   正確には、使い方が分からない。というと、あんなにたくさんの手帳のガイドブックがあって、SNSでは皆がこぞって手帳活用法を投稿しているんだから分かりそうなものだけど、と言われるが、数年前に買ったほぼ日手...
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