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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/07/14

    鳥肌モノのエピソードの宝庫 『エリザベス女王』

    高井浩章
    『エリザベス女王』中央公論新社 君塚直隆/著     秀作ぞろいの中公新書の歴史シリーズのなかでも、指折りの傑作だ。今年で94歳、在位68年を迎えた「史上最長・最強のイギリス君主」の世界史的な位置づけ、そして何よりエリザベス女王自身と英王室メンバーの伝記として、きわめて秀逸な読み物になっている。...
  • 2020/07/13

    クルド、モンゴル、シーク教……あなたの知らない「日本」がここに

    金杉由美
    『日本の異国』晶文社 室橋裕和/著     昔々、と言ってもそんなに大昔の話ではないがのう。 コロナがやってくる前のことじゃった。 日本にも世界中からいろんな国の人々が観光や仕事でやってきていた。その中には何年も住むことになる人もいて、そんな異国の人たちが集まってワイワイガヤガヤ楽しく暮らす街が日本...
  • 2020/07/10

    「死とは、遺された人たちに贈り物を置いていく」人生の終わりに向き合う人々を描いた名作。

    田崎健太
    『エンド・オブ・ライフ』集英社インターナショナル 佐々 涼子/著     どんな人種、思想、性格であっても人間には一つ共通していることがある。それは必ず死ぬことだ。ただし、人は死から目を背けがちだ。『エンド・オブ・ライフ』の著者、佐々涼子によると、人間はどこかで、自分だけは死なないと思っている節があ...
  • 2020/07/09

    縄田一男が読む『四神の旗』政に奮闘する不比等の四人の息子たち

    小説宝石
    『四神の旗』中央公論新社 馳 星周/著   『比ぶ者なき』に続く、馳星周の古代史ノワール第二弾『四神の旗』は、前作で主人公だった藤原不比等の没後、その息子たちの代に物語は移る。   不比等は死ぬ前に四人の息子たち、武智麻呂、房前、宇合、麻呂を呼び寄せて、お前たちは、四神、すなわち、青龍、白虎、朱雀、...
  • 2020/07/08

    瀧井朝世が読む『こんぱるいろ、彼方』ボートピープルのその後

    小説宝石
    『こんぱるいろ、彼方』小学館 椰月美智子/著   ボートピープルといえば、幼い頃にあふれんばかりに乗って漂流している船の映像をニュースで見た記憶がある。無事に助かったと聞けば安堵したが、なぜここまで大勢の人が東南アジアから他の国を目指すのか、その頃はよく分かっていなかった。   椰月美智子の新作『こ...
  • 2020/07/07

    円堂都司昭が読む『おおきな森』膨らんでゆく壮大な物語

    小説宝石
    『おおきな森』講談社 古川日出男/著   『アラビアの夜の種族』や『聖家族』など厚いメガノベルを刊行してきた古川日出男が、それらを上回り八百九十八頁にも及ぶギガノベルを発表した。「木」が三つの「森」の下にさらに木を三つ足した古川作の漢字が書名だ。読みかたは『おおきな森』。   この小説は、主に三つの...
  • 2020/07/06

    大切なことほど小さな声で語られ、見えないものの中にこそ真実が潜んでいる

    横田かおり
    『流星シネマ』角川春樹事務所 吉田篤弘/著     目には見えないものを、聴こえない声を――広い集めてしげしげと眺め、言葉という形にして世界に紡ぎだすのが、小説家の仕事なのかもしれない。その言葉は、その声は、心の深い場所にまで染み渡り、思いもよらない感情や景色を呼び起こす。 ただ、忘れていただけ。ど...
  • 2020/07/03

    即興詩人の料理賛歌 『カレンの台所』

    高井浩章
    『カレンの台所』サンクチュアリ出版 滝沢カレン/著     こんなに読み終わりたくない本は久しぶりだ。   読了していない本についてレビューを書くのは本来、邪道だろう。 だが、私はまだ本書を読んでいる途中だ。「豚の角煮」まで来たところ。6合目といったところか。 出遅れたわけではない。Ama...
  • 2020/07/02

    「鐘が鳴りますキンコンカン」 朝ドラ「エール」古関裕而も登場する、ラジオドラマを描いた名作

    山本机久美
    『鐘を鳴らす子供たち』小峰書店 古内一絵/著     ♪緑の丘の赤い屋根〜 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴りますキンコンカン メイメイ小山羊も啼いてます   この歌に聴き覚えがある人〜?   リアルタイムで知ってますよ、というあなた。この作品はドンピシャ! 読むべし!! そして、ほ...
  • 2020/07/01

    コロナ時代における「選択」の導き方 量子コンピュータの可能性

    大南武尊
    『量子コンピュータが人工知能を加速する』日経BP 西森秀稔、大関真之/著     1998年、「組み合わせ最適化問題」に関する画期的な論文が発表された。これがのちのD-wave社による量子コンピュータの開発につながる。本書は、この画期的な論文の著者である西森氏、氏の教え子である大関氏による共著である...
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